こんにちは。今回も廃棄されてたパイプ椅子をリメイクします。元々ついてた背板と座板をはずして木製の板を付けます。
使った木材は杉の野地板です。
製造年が1973年。そこそこレトロな椅子ですがついこないだまで使ってたみたいなんで 頑丈さ加減がさすが日本製だなと思いました(^ ^)
前回のパイプ椅子のサビはヤスリでひたすら削って取ったのですが 時間がかかりすぎるのでホームセンターでサビキラープロというのを見つけて使いました。サビの上から塗れてサビ止め効果があり さらに乾いたらそのまま上塗りできるプライマー効果もあるので良かったです。
上塗りはザラザラ感を出すのにブラスターメディウムを塗りまた乾いたらホワイトにすこしだけブルーグレーっぽい色を混ぜて塗布しました。
背板と座板の塗装をします。
野地板を軽くヤスリで擦り 元々ついてた背板の寸法に合わせて何枚かに切り分けて トリマーでタイルっぽく目地を入れます。そのあと曲げ合板に木工ボンドで貼り付けて 真鍮の釘で固定します。
カラーはターナーのスノーホワイトとインクブラックを使いました。
荒塗りした水性塗料が乾いたら全体にブライワックスを塗ります。
乾いたら紙ヤスリで角を落としつつ古材っぽく質感を出していきます。
座板は曲げなくて良いので普通のベニア合板に貼ります。カラーは背板と同様です。
仕上げにアイアンブラックでなんとなくデザイン塗装してステンシルをしました。完成です。
長くなりましたが観覧ありがとうございました
(^ ^)