電動ベッドの「1モーター」とか「2モーター」って…どういうこと?

電動ベッド(介護ベッド)をカタログなどで見ると、
必ず「1モーター」「2モーター」、
さらに「3モーター」という言葉が載っているんですね。

その「○モーター」ってそれぞれ機能が違うものなのです。

どういう風に違うの?というのをお話したのが
今回のお話ってわけ♪

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 980
  • 6
  • 0
  • いいね
  • クリップ

今回は「電動ベッドのモーター」のお話。

どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある、ひらた家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!



ベッドの中には「電動ベッド」と呼ばれる種類があるんですね。
電動ベッド、または介護ベッドと呼ばれることもあるものでして。

電気の力で、頭側の背もたれ部分や、脚を乗せているところを
持ち上げたりすることができるベッドのことでございます。

そういう電動ベッドって、介護が必要な方ばかりじゃなく、
腰が痛い方などにも結構喜ばれているものなんですね~。


そんな電動ベッド。

カタログなどを見ていると
「1モーター」とか「2モーター」、
さらに「3モーター」なんていう言葉が書かれているんです。

その「○モーター」っていうのはどういうこと?
っていうのが今回のお話ってわけ♪


ひらた家具店
電動ベッドと本日のテーマを書き込んだ画像。


電動ベッドとは?

先ほどもお話しちゃってますが…
電動ベッドについて写真付きでお話いたします♪


ひらた家具店
ひらた家具店に展示されている電動ベッド。
これはベッドがまっすぐになっている状態。


上の写真の状態がマットレスがまっすぐになっていて、
寝る時の状態でございます。
いわゆる「フラットな状態」なんですね。

これをモーターの力で…


ひらた家具店
フラットじゃない状態になっている電動ベッド。
頭側や脚が持ち上がっているのがわかりますよね。


起き上がる時や寝る時、このようになっていると
使っている人は楽なんですね~。

こうやって頭側や脚部分を持ち上げるには…


ひらた家具店
電動ベッドに付属されている専用リモコン。
ちなみにこれは2モーターのリモコン。


上の写真の専用リモコンで操作するわけです。
これは寝ている人はもちろん、
介護をされる方が枕元で操作することもできるわけ♪

このようなベッドが
「電動ベッド」または「介護ベッド」
と呼ばれるわけなんですね~。


「○モーター」とは?

こういう電動ベッドをカタログで選んだりしていると
必ず目にするのが「1モーター」「2モーター」、
そして「3モーター」という言葉でして。

これはそれぞれで機能がちょっと変わってくるんです。


どのように変わるのか、というと。


「1モーター」の場合。

ひらた家具店
電動ベッドの「1モーター」について解説した図。


先ほど、電動ベッドは「頭側の背もたれの部分」と
「脚を乗せている部分」を電気の力で持ち上げることができる、
というお話をいたしました。

電動ベッドの「1モーター」というのは、
この「頭側の部分」と「脚部分」を同時に持ち上げることができるんですね。
別々に動かすことができず、同時にしか動かせない、とも言えるわけです。


「2モーター」の場合。

ひらた家具店
2モーターについて解説した図。


1モーターに対して2モーターは、
「頭側の部分」と「脚部分」を別々に動かすことができるんです。
専用リモコンで同時に動かすこともできます♪

別々に動かすことができるので、
背もたれだけを起こしてテレビや本などを見たり、
寝ている状態で脚部分だけを少し起こしたり、
という使い方ができるんですね~。

それが2モーターの利点です(*´∀`*)


「3モーター」の場合。

ひらた家具店
3モーターについて解説した図。


3モーターというものになると、
2モーター同様に「頭部分と脚部分を別々に動かす」ことができます。

そしてさらに、
ベッド自体(寝ている部分)の「高さを調節」
することができるんですね~。


ひらた家具店
これは2モーターの電動ベッドの写真。
1モーターや2モーターだと、組み立てた時に高さを調節できますが、
使っている状態ではなかなか変更できないんですね。


寝ている部分の高さを調節することができることで、
介護をされる時や、ベッドに腰掛けたり起きたりする時、
ご自身のお好みの高さに自由にできるのが利点なんですね~。


本日のまとめ。

ここまでのお話で「○モーター」について、
それぞれがどういう風に違うのか、というのが
なんとなくでも伝わったかな~と思うのですが…

つまり、
1モーター→頭と脚が同時に動く
2モーター→頭と脚を別々に動かせる
3モーター→別々に動かせて高さ調節も電動でできる
という感じ。


こんな風に機能が増えていくので、
1モーターよりも2モーター、2モーターよりも3モーターの方が
お値段が高くなる、というわけなのです。

これはどうしてもそうなっちゃうんですね(笑)


なので、電動ベッドを注文する際、
使う方が「どういう使い方をするか」というのを考えて
「○モーター」というのを選ぶ必要があるわけなのです。

その際の手助け、参考にこの記事がなれば
店長はとっても嬉しいです(*´∀`*)


そして、最後に大事なことを。

この電動ベッド(介護ベッド)は…


ひらた家具店
電動ベッドのマットレスをどかした図。


この写真のように「金属のフレーム」が使われていて、
そこにモーターがくっついている構造になっているんですね。

なので普通のベッドから見ると「とても重い」んです。


慣れていない方だとご自身で組み立てたり
設置したりするのはなかなか難しいと思います。

ですので、ご購入した際には業者さんに設置までしっかりとお願いしましょう♪


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした~!


ベッドについてはこちらの記事も店長オススメです♪

  • 980
  • 6
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

家具・インテリア

家具やインテリアの基礎知識や豆知識などをメインに、お役に立てる情報を発信できるようにがんばっております。フォローはぜひお気軽に♪こちら、LIMIAさんでの記事投…

ひらた家具店さんの他のアイデア

インテリア・家具のデイリーランキング

おすすめのアイデア