【家具】ベッドなどのコンセントを使う時の３つの注意点。

今回は「家具のコンセント」のお話。

どうもこんにちは！

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶（しべちゃ）にある、ひらた家具店、

店長の平田敬（たかし・弟）です！



家具には「コンセント」がついているものがあるんですね。
例えばベッドの頭の部分とか。

今回は、この「ベッドの頭にあるコンセント」を例に、
家具についているコンセントを使う時の注意点、
というお話をさせていただきますね～♪

①容量にご注意。

さっそく１つ目の注意点から。

コンセントがついている家具って、
家具の裏側とかを見ると、こういうシールが貼られているんですね。

こんな風に貼っているシールをよく見ると…
右下の方に「100V」とか「3W」って書いてありますよね？

これって「電流の容量」を表しているんです。

「定格電圧」って書かれてますよね。
そして、そのとなりに「100V」と書かれております。

これって「上限は100Vまでだよ！」っていう意味で、
例えばタコ足配線などをして、それを超える電気を使った場合、
「当社では保証しませんよ！」っていうことなんですね。


ベッドの頭にコンセントがあると、携帯電話の充電器などが使えて便利ですが、
ちょうど良い場所にコンセントがあるから、という理由で
タコ足配線にして、冷蔵庫とか電子レンジとかをつなげちゃうと…

機器の故障はもちろん、ベッドのコンセントが破損したり、
火事の原因になっちゃうよ！っていうことなのです。


もちろん「電子レンジ台」「食器棚」とかで電子レンジを置けるようになっている家具は
この「定格電圧」も高く設定しているので問題なく電子レンジを置けるわけですが…

それでもタコ足配線などで過度に電気を使うようなことは避けましょう♪

②コードは束ねたまま使わないように。

ベッドのコンセントや照明のコードというのは、
ベッドの頭の裏側を見ると、こんな風になっているんです。

家具のコンセントのコードに限らず、
家電などのコードも購入した時には
すべてこうやって「束ねられて」いますよね。

こんな風に束ねた状態のまま
部屋の壁のコンセントに入れて使わないでね！
っていうのが２つ目の注意点なのです。


コードの中には電気が流れるわけでして。
それってつまり「熱を持つ」ということなのです。

なので、コードを束ねた状態のまま使うと
コードをそのものを傷める原因になりますし、
最悪の場合は発火する恐れもあったりするんですね。


そんなわけで、
コードはちゃんと伸ばして使いましょう♪

③コードの踏みつけにご注意。

先ほど、コードを束ねず、伸ばした状態で使いましょう、
っていうことをお話しましたよね。

その伸ばした状態のコードを、
家具の下に踏んづけたりしないように注意しましょう！
っていうのが３つ目の注意点なのです。

コードがある家具を設置した時はもちろん、
模様替えの時に家具を移動した時とかに、
こんな風にコードの上に家具が乗っかってしまわないように
注意してくださいね～。

コードを踏んでしまうと、
コードの中で電気の線が切れて使えなくなってしまったり、
これも最悪の場合は発火の恐れがあるのです。

本日のまとめ。

家具のコンセントを使う時の注意点は

①タコ足配線などで許容量を超えるような使い方はしないでね！
②コードは束ねたままじゃなく、ちゃんと伸ばして使いましょう！
③伸ばしたコードを家具などで踏まないようにしましょう！

という３つでございました。


というか、今回お話したこれらのお話は
家具に限った話じゃなく、家電や家のコンセントでも同じで
過度にタコ足配線にしたり、コードを束ねたままにしたり、
コードを踏んづけたまま使ったりしちゃいけないわけなのです。


安全にお使いいただくためにも
しっかりと正しい使い方をしていきましょう♪

その参考になると店長嬉しいです(*´Д｀)


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした～！