「家の傾きが1センチ」ってどういうこと?意外と知らない地盤沈下豆知識!

我が家は安全、と思って過ごしていても、地震などの災害によって家が傾いてしまうことがあります。そんな傾いてしまった位は、「家の傾きが●センチ」「家が●度傾いている」というような表記で物件情報に載っていることがあります。今回は、そんな家の傾きの基準の考え方についてお伝えします。知っておくと、万が一自分の家が傾いてしまったときに参考になりますよ!

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家が傾いてると言われた……我が家は大丈夫?

賃貸物件を探していたり、中古物件の情報を見たりしていると、時々「この家は●センチ傾いています」といった案内を見かけることがあります。家の傾きの基準は普段なかなか目にしないため、どのように捉えたら良いのかわからない方も多いでしょう。

家の傾きは、一般論として傾きが10/1,000(1メートルにつき1センチ)を超えている場合、修正工事を検討したほうが良いと言われています。家の傾きを放ったまま過ごしていると、例えば目まいなどの健康被害があったり、最悪の場合は家が倒壊してしまうことも……。不安に思った方は、ぜひ地盤診断を受けてみてくださいね。

家の傾きと角度について

次に家の傾きと角度について、詳しくお伝えしていきます。家の傾きは「●センチ」と表記されるときと「●度」というように角度を示される場合もあります。

以下の表は、国の被災者支援策の基準と、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」による基準、保険会社の基準例をまとめたものです。

例えば、角度が0.57度の場合、国の基準では「半壊」、保険会社の基準でも「半損」に該当します。

今後、地盤沈下や地震による被害によって、家が傾く可能性は誰にでも起こり得ます。傾きの角度によって家がどのような状態に該当するかを認識しておくと、いざというときに役に立つでしょう。

万が一に備えて家の傾き修正工事を検討しよう

それでは、もし家が傾いてしまった場合はどのように対処すべきなのでしょう。〔レフトハウジング〕では家の傾き修正工事をおすすめしています。

工事の時は引越さなければならない?

家の傾きを修正するとなると、家を引越さなければならないと考える方が多いのですが、ご在宅のまま工事することができます。普段通りに家で過ごしながら、工事の完了を待っていてくださいね。

気になる費用は?

修正工事を検討する際は、必ず複数の業者から相見積もりを取るようにしましょう。いろいろな提示をされるとどの業者にするか迷うかもしれませんが、見積もりの平均金額を一つの基準とするのをおすすめします。

〔レフトハウジング〕の場合は、1階の床面積が20~30坪前後の大きさの木造住宅であれば、約150~300万円で対応しています。また、家全体の傾きを修正するのではなく、1部屋~2部屋程度で済む場合はより安価な金額となる可能性が高いです。

工事に必要な期間は?

工事に必要な期間は、工法や建物の大きさによって異なります。薬液を注入して家の傾きを直すグランドコンパクション工法では1~2週間。杭を地盤にめり込ませるアンダーピニング工法では3~4週間が目安となっています。だいだい一か月程度は工事にかかるものなのだ、と心構えをしておきましょう。

手遅れになる前に早めの対応を!

家がもし傾いてしまった場合、そのままにしておいても直ることはありません。すぐに工事業者に診断を依頼し、家の状況を把握しましょう。突然の地震によって家が倒壊しないためにも、早めの対処が必要です。

〔レフトハウジング〕では無料測量・無料見積もりを行っています。再沈下の可能性の低い工法で作業をする上に、安心の10年間無償保証もお付けしています。工事業者を検討する際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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