約2000円でビンテージ風折りたたみ椅子を作ろう

今、折りたたみ椅子がカッコいい

パソコンデスク用の椅子が欲しいなぁ～と思って、ネットを覗いていたのですが、
オシャレな椅子はなかなかのお値段。。。

そんな時、オシャレなインテリアショップなどで、
オシャレな折りたたみ椅子が数多く販売されていることに気づきました。

折りたたみ椅子ならば、リサイクルショップやホームセンター、家具店などで安価に入手できそうです。
リメイクで手を加えれば、ビンテージ風のオシャレな椅子に変身するんじゃなかろうか？？？

そんなところからリメイクが始まりました。

椅子はニトリで購入しました

リサイクルショップで実際に使い込まれた中古の椅子があれば・・・と思ったのですが、
なかなかリサイクルショップに行く時間が取れませんでしたので、ニトリで新品を購入しました。
当時、税抜きで1000円弱でした。

準備するもの

★折りたたみ椅子
★合皮シート
折りたたみ椅子が約1000円、座面や背当ての色を変えるための合皮が約1000円でした。
主要な材料は、約2000円で揃います。

★ドライバー
★ラッカースプレー（シルバー）
★アイアンペイントマルチプライマー
★アイアンペイント
★ラストメディウム
★はさみ
★タッカー
★ステンシルプレート
★ステンシル用の筆
★ペイント

作り方

まずドライバーですべてのネジを外します。
この時、ネジをなくしてしまわないように気を付けます。

新品を購入した場合は、ついでに透明のフィルムも剥がしておきます。

このままの黒いフレームもカッコいいですが、今回は、アイアンペイントでアイアン風にペイントして錆び風にしてみたいと思っています。
アイアンペイントのマルチプライマーで下塗りをします。

シルバーのラッカースプレーで全体を満遍なくスプレーした後、
よく乾かして、アイアンペイントのシルバーをたたくようにのせていきます。

ラストメディウムを使って、錆び風にします。

ネジまわりもペイントすると本物っぽくなります。

オシャレな形は、オシャレ家具には叶いませんので、
ステンシルでオリジナル感を出してみます。

好みでいいと思いますが、表はシンプルなので、椅子を入れたときに見える背面はできるだけ大きな文字を入れるとカッコいい感が出ますよ。

座面の色が黒でいい方はここまでで終了です。

最初は座面の色まで変えるつもりはなかったのですが、作っているうちに変えたくなってきました。
手芸店に行って、
好みの色の合皮シートを購入しました。
135㎝×50㎝のものを買いましたが、座面と背当て分に使ってもまだ余る感じでした。

座面を包めるサイズにカットします。
合皮に座面をのせたときに余白があり過ぎると、
重ねたときに厚みが出てネジが届かなくなったりしますので、
厚みが出ないようにまわりは少しだけにしておきます。

角は、座面に合わせて丸くカットしてみました。

合皮がずれないようにしっかり押さえてタッカーで留めます。

先にまっすぐな方から留めて、

少しずつひだを作って、角も留めます。

こんな感じになりました。
ネジの穴が見えるように、ネジ位置は、はさみでカットしておきます。

裏は、結構ざっくりでしたが、
ひっくり返すと案外きれいになっています。

元のようにネジを取り付けます。

背当ての方も、カーブに沿うようにタッカーで留めていきます。

こちらも元のようにネジで留めます。

できあがり

できあがりです。
壁に向いた机などに使う場合は、背面のステンシルの文字が見えていい感じになります。
合皮の色も変えましたので、ちょっとしたこなれ感が出たように思います。

新品ですが、ペイントで使い込まれた感じを出すことができました。

合皮のシートは、上から張りますので、多少皴になったりもしますが、少しだけ座面が厚くなって、クッション性は良くなりますので、座り心地は悪くありません。

椅子と合皮シートは2000円ほどで購入できますし、
ペイント類も一度揃えておけばいろんなDIYに使えますので、
機会があればあなたテイストの椅子を作ってみてくださいね。



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