半世紀前にロンドンで求めた家具

長く使うコツ

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お客様からお話を聞いてみると50年以上前にイギリスから海を渡り日本で使われていた一人掛けのアームチェアです。ジャコビアンデザインで肘の彫刻はアカンサスの葉がデザインされています。肘の下の部分が折れているので修理して張替え予定です。
Before

古いもので内部の素材はすべて交換して古い技法で張り替えました。生地はウイリアムモリスのアカンサスです。肘の彫刻と同じものを選ばれました。人気の生地でイギリスで在庫を切らしており1か月以上かかりました。
After

肘の折れたところはなかなか修理がしにくいところで接着だけでは強度がないので分解することになりました。
Before

背と肘の接合部分を切り離して肘の折れた部分に補強を入れて強度を保ち接続しました。だんだん悪い部分がなくなるとアンティークの使い込まれた風合いがよく見えてきます。

肘の彫刻と同じアカンサスの柄の生地で張替え昔と同じように出来上がりました。これからも長くお使いいただけると思います。

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