【動線②】収納のセオリーで一番大切なこと『終点編』

動線を考えた収納で使いやすくしたい!
だけど「使うものを使う場所に収納する」だけでは、使いやすく戻しやすい収納にならないことも。
戻すのが苦手、ちょい置きばかりしてしまい散らかってしまう人におすすめの「終点」をポイントにした収納例とコツをご紹介します。

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動線を考える時に意識するのは「起点」と「終点」

効率のよい収納のためには動線が命!!
ですが、「使う物を使う場所に収納する」だけでは、イマイチ使いにくいことも。。
動線を考える時には、それぞれその人のタイプ、場所、アイテムによって意識するともっと使いやすくなることがあります。
それが、
・動作をスタートさせる「起点」
・戻す場所にあたる「終点」 です。

「起点」の考え方とは

「起点」を意識すると、例えばパスタ鍋の収納場所はコンロ下ではなく、シンク下が第一選択となります。

理由は、パスタ鍋はコンロで使うものだけれども、最初に水を入れてから火にかける。
つまり、使い始めの「起点」を考えると、収納場所はコンロ下ではなく、シンク下に入れることで使いやすくなるという考え方です。

下記の記事を読んでみてくださいね。

でも実は!ここに落とし穴があるんです。

確かに使い始めの場所に収納されていれば便利ですが、すべてのタイプの人に合う万能なセオリーというわけではないんです。

戻せる人は「起点」

片付いた状態をキープするには、「使ったものを元に戻す」ことです。

問題は、この戻す場所です。

例えば、アクセサリー類は着替えと同時にクローゼット脇でつける方が多いでしょうから、身に着けたアクセサリーは必ずクローゼットではずすようにすれば、散らかることはありません。

戻すことができる人は、「起点」の考え方から収納場所はクローゼットでOKです。

戻すのが苦手な人は「起点」よりも「終点」

「なぜ片付けてもすぐ散らかるの?」
「なぜいつも探しものばかりしているの?」という方は、実は「終点」型の収納が向いていることが多いです。

私は「終点」型の収納作りをするようになってから劇的に片付けられるようになりました!

「終点」型の収納作りとは

アクセサリーは、ついついその辺にちょい置きすることってありませんか?

洗面所でメイクを落としている時に「あ、ピアスつけっぱなしだわ」と気づいたり、あるいはお風呂で気づくことだってあるかもしれません。

クローゼットまで裸のままピアスをしまいに行くわけにはいかないですよね(笑)

こういう場合、洗面所やリビングなど、アクセサリーをはずす場所に収納場所があれば、散らかることはありません。

これが「終点」型の収納作りです。

アクセサリーは玄関に置く

私は、アクセサリーを玄関に置くようにして、劇的に片付くようになりました!

それまでは、帰宅後に洗面所で外したり、テレビを見ながら外したり、お風呂で外したり。
気づけばクローゼットにあるアクセサリーケースの中がガラガラになっていました。

ですが玄関に置いたことで、帰宅後すぐに外す習慣が身に付きましたし、出かける時に服と靴とコーディネートしやすくなりました。
一石二鳥です。

まとめ

使いやすく戻しやすい収納には、動線が命!

そして、その動線には
・動作をスタートさせる「起点」
・戻す場所にあたる「終点」
を意識してお片付けしてみると、もっと過ごしやすくなりますよ。

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