使いづらい「ザ・学習机」から脱却!子供部屋デスクのDIY

子供部屋の学習スペースといえば、袖机やデスクライトがセットになったいわゆる学習机が定番。
教科書や学用品などを収納する場所を確保するために、入学前に準備されるというお宅も多いことと思います。

我が家も長男の小学校入学前に学習机を購入したのですが、実際に使ってみるといろいろな誤算が・・・。

そこで、もっと使いやすくするために、自分で子供部屋用のデスクをDIYしました!
今回の記事では、学習机を買って失敗した我が家の経験と、その経験を踏まえて作ったデスクのDIYレポをご紹介します。

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我が家には合わなかった「ザ・学習机」生活

Photo by Akiko Nanao

元々使っていたのはこちらの学習机。

無垢のデザインがとても素敵で、幅も狭い我が家の子供部屋に合った90cm幅でベストな選択だったものの、2年ちょっと使ってみて、「やっぱり違うかも・・・」と思うことがありました。

・絵の具セットや習字セットなど、かさばる学用品が入らない
・引き出しがサイズ的に使いづらく、子供もあまり活用できていない
・やっぱり横幅が狭いと使いづらそう(子供が成長したらさらにキツそう)


長男だけならもう少し我慢して使い続けることもできたと思うのですが、これから次男の学習机も検討する時に元々考えていた同じ学習机を並べる、というプランで本当に良いのか?と考え始めてしまいました。

そこで既存の学習机を思い切って手放し、子供2人が一緒に使える長机をDIYで作ることにしました!

新しい学習机のDIYに挑戦!

Photo by Akiko Nanao

そんなわけでオーダーしたのがこちらの子供部屋のスペースにぴったりサイズの無垢の天板。

我が家の場合はtoolboxさんという木材販売ショップの通販で、フリーカット無垢材のノースパインを厚さ25mm、奥行50cmでオーダーしました。

子供が汚してもすぐに拭き取れるよう、表面にはウレタン加工もしてもらいました。

Photo by Akiko Nanao

そして、別で注文していた鉄脚を、電動ドライバーを使って天板にビス留めします。
デスクのDIYというと難しく思われがちですが、脚を取り付けるだけなので初心者でも簡単にできます。

そして取り付け完了して、ついに学習机改造計画が完結しました!

学習机改造計画がついに完結!

Photo by Akiko Nanao

学習机が幅広の長机になり、一気に広くなりました!

ちなみにこれまで使っていた学習机は奥行が60cmあったのですが、今回は50cmの天板にしたのでその分も少し広く感じるように。

我が家の子供部屋は5畳しかないため、この10cmの差はとても大きいです。

Photo by Akiko Nanao

さらに、うまく活用できていなかった袖机の代わりに、自分で材料を揃えて組み合わせたミニサイズのスチールラックを使っています。

こちらのラックも実はDIYした机の下にちゃんと収まるように、サイズを考えて作りました。

オープン収納なので出し入れもしやすく、多少はみ出ても収納できるのでかさばる学用品なども置くことができてとても便利です。

Photo by Akiko Nanao

以上、子供部屋の学習机の改造レポのご紹介でした!

今までは「学習机は子供に1つずつ」という固定概念があったのですが、実際に子供の小学校生活を経験してみて、「必ずしも一般的な学習机を使う必要はない」という結論に達しました。

「学習机」という用途が限定された形だと子供たちが成長したときに応用しづらいのですが、今回のようなフリーデスクにしておけば、子供たちが巣立ったら大人用の仕事スペースとして使ったりすることもできます。

これからお子さんが小学校に入学するという方は、学習机を購入する前にいろいろな選択肢を検討されてみてはいかがでしょうか。

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LIFE WITH主宰。2人の男児の育児・家事・仕事の両立に奮闘中の整理収納アドバイザー。「元・汚部屋ワーママ」「超ワンオペ育児」だった経験を基に、忙しいママを…

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