切って漬けておくだけの万能調味料!塩レモンのレシピ・作り方と活用法

数年前に流行した調味料が塩レモン。レモンを塩漬けにすることで、ただの塩とも、ただのレモンともひと味違う、便利な万能調味料ができあがります。これひとつで料理の腕が上がった気分になれるはず。塩レモンのレシピ・作り方と、その上手な使い方を紹介します。

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これを使えば、ワンランクアップ!塩レモンのレシピ・作り方

Kawano Maki
ノーワックスのレモンが手には入ったら、ぜひ作ってほしい塩レモン。長期保存も可能です。

【材料(作りやすい分量)】
レモン 2個(350g)
粗塩 70g(レモンの重さに対し、約20%の分量)

Kawano Maki
好きな切り方でOK。私は刻んで使うことが多いので、半月切りにしました。

レモンをよく新い、ヘタを取り除いてから、切ります。切り方はくし切りやみじん切りなどお好みでOKですが、今回は輪切りにしています。今後使いたい料理に併せて切るのが◎。

Kawano Maki
レモンがつぶれるくらい、ぎゅーっと押しつぶしながら入れてOK。

熱湯やアルコールで消毒した瓶を用意します。レモンと粗塩を交互に入れて、常温で保存します。

Kawano Maki
1週間ほど置いた塩レモン。とろりとした液体が上がってきています。

直射日光の当たらない場所で、1週間以上置きます。時々瓶を軽く揺すっておきましょう。レモンからの出た水分が上がってきて、とろりとしてきたら完成です。20%の塩分で作っているので、悪くなりにくいですが、夏場は冷蔵庫で保管することをおすすめします。

Kawano Maki
置いておく時間によって、どんどん味わいも変わります。塩分濃度が高ければ、常温にそのまま置いておいてもOK。

塩レモンは上澄みの液、下に沈んだ塩、レモンの実すべて活用することができます。上澄みはドリンクやドレッシングに、溶け残った塩は少し酸味のある塩として、レモンの実も苦みが和らいでいるので、サラダやマリネなどに一緒に混ぜ込んでも美味しいです。

皮ごとすべて食べるので、レモンは国産のノーワックスのものを使いましょう。

塩レモンで簡単スピードパスタ・ソーセージとブロッコリーのレモンクリームパスタ

Kawano Maki
塩レモンを使ったクリームパスタは、濃厚だけれども、重さを感じず、さっぱり食べられます。

【材料(1人分)】
スパゲティ 100g
ソーセージ 2本
塩レモン(身の部分) 10g
生クリーム 50ml
バター 5g
にんにく(おろしチューブ) 1cm程度
塩 少々
ブロッコリースプラウト 適宜
ブラックペッパー 適宜

Kawano Maki
パスタクッカーを使えば、火を使わないままで、最後までスパゲティを作ることも可能です。

パスタクッカーにスパゲティと記載の分量の水と塩、斜め薄切りにしたソーセージを入れて、電子レンジで加熱します。加熱時間はパスタクッカーに記載の指示に従ってください。

※今回は電子レンジで茹でるパスタクッカーを使うことで、火を使わずに仕上げました。パスタクッカーをお持ちでない場合は、お鍋にお湯を沸かして、記載通りの時間でスパゲティを茹でてください。

Kawano Maki

加熱している間に塩レモンをみじん切りにします。ボウルに塩レモン、生クリーム、バター、にんにくを入れて、混ぜ合わせておきます。バターは溶かさなくても大丈夫。

Kawano Maki
しっかり和えたら、できあがり。

茹で上がったパスタを水切りし、熱いうちにボウルに入れて、よく和えます。このときにしっかりとバターを溶かしてください。お皿に盛りつけたら、できあがり。

Kawano Maki
レモンの爽やかさが美味しい。一緒に使う具材はお好みのものでOK。ブロッコリーやキノコなどは、パスタクッカーで一緒に茹でることもできます。

塩レモンの爽やかさで、クリーム系のスパゲティもさっぱりと食べやすくなります。塩だけで味を調えていたときよりも、風味がよく、火も使っていないのに、レストランの味わいです。

塩レモンはせっかく作っても、使い方に迷う調味料かもしれません。困ったら、塩の代わりに使ってみればOK。レモン特有の酸味がありますが、決して強すぎる香りではないので、比較的どんな料理にも合わせやすいです。ただし、普通の塩とは分量の目安が異なるので、薄すぎたり濃すぎたりすることがあります。最初は控えめに使い、味見をしながら、増やしていくと失敗しにくいです。

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■暮らしスタイリスト/一人暮らしアドバイザー/料理家自らの一人暮らし体験を元に取材や研究を重ね、2001年からWebを中心に各種メディアで暮らしに関する情報を発…

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