缶詰ふたつ混ぜるだけ簡単。カニの冷製トマトパスタのレシピ・作り方

暑くなってくると、さっぱりとした冷たい食べ物が口に恋しくなってきます。また、できるだけ火を使わずに調理できるものが嬉しい。そこで今回ご紹介するのは缶詰ふたつを混ぜ合わせてソースを作る簡単冷製パスタのレシピを紹介します。あっという間にできるので、忙しいときのご飯にもおすすめです。

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加熱調理不要の缶詰は、暑いときのご飯作りの強い味方

Kawano Maki
暑い季節には、加熱なしでも食べられる缶詰料理がおすすめ。混ぜるだけで美味しいパスタソースができあがります。

缶詰は食品を密閉したあと加熱殺菌し、無菌状態にしています。そのため中の食品は腐らず、常温で長期保存が可能。食べられない部分は除去されてから缶に詰められ、加熱されているので、どの缶詰も缶を開けたら、すぐにそのまま食べることができます。つまり、缶詰を食べるときは包丁も火も使わなくてもいいということ。

夏が近づき、暑くなってくると、キッチンに長く立つのは億劫だし、できることなら火を使う料理は避けたくなります。そんなときにおすすめなのが缶詰。ただ、そのまま缶詰を食べるというのも毎度では飽きてもきます。

そこで今回は缶詰ふたつを混ぜるだけでできるパスタソースのレシピをご紹介します。使うのはカニ缶とカットトマト缶。さっぱりとしながらも、しっかり旨みのあるソースができあがります。

混ぜるだけ簡単。カニの冷製トマトパスタのレシピ・作り方

Kawano Maki
缶詰ふたつ混ぜ合わセルだけで完成するパスタソース。きりっと冷やしたカッペリーニに和えると、さっぱり口当たりの爽やかな冷製パスタのできあがり。

【材料(2人分)】
パスタ(カッペリーニ)140g
カニ缶(ほぐし身)60g
カットトマト缶1/2缶(200g)
オリーブオイル大さじ1
にんにく(チューブタイプ)1cm程度
塩小さじ1
こしょう少々
バジルの葉適宜

Kawano Maki
電子レンジ調理器具のパスタクッカーでパスタを茹でれば、火を一切使わずに作ることができます。

パスタは表示時間より30秒~1分程度長めに茹でます。茹で上がったら、冷水にとり、手早く冷ましてざるに上げ、水気をよく切ります。電子レンジで使えるパスタクッカーを使うと、火を使わない上に短時間でパスタが茹で上がります。2人分程度の少人数のときにおすすめ。

Kawano Maki
パスタを茹でている間に混ぜ合わせておきましょう。

カニ缶とカットトマト缶、オリーブオイル、にんにく、塩、こしょうをボウルでよく混ぜ合わせ、ソースを作ります。カニ缶は汁ごと全部入れてください。

Kawano Maki
あとは茹で上がったカッペリーニに和えるだけ。とても簡単!

パスタをソースにからめ、器に盛り、バジルの葉を飾ります。

Kawano Maki
つるっと口当たりのいい冷製パスタは、暑い季節にもおすすめです。

暑い夏にはちゃちゃっと作れて、さっぱり食べられる冷たいものが嬉しい。トマトの酸味とカニの旨みがほどよく絡み合い、ツルツルとのど越し良く食べられます。混ぜるだけなので、手間いらず。パスタを茹でる時間を除けば、わずか5分もあれば完成です。

今回使ったのはカッペリーニという冷製に使われることの多い直径1ミリ前後の細いパスタです。2~3分程度のごく短い時間で茹で上がるので、忙しいときにも便利。スパゲッティなど他のパスタで作ってもOKです。

ただし、冷製パスタにするときには、茹でたあと冷水で締めるので、表示時間より30秒~1分程度長く茹でるのがポイント。普通のパスタはアルデンテといって芯が少しあるくらいに茹で上げますが、冷製パスタの場合は芯が残っているとゴリゴリして口当たりが悪くなります。

カニ缶の代わりに、ツナ缶やホタテ水煮缶で作っても◎。いずれの缶詰でも汁ごと使うと、旨みがたっぷりのソースになります。

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■暮らしスタイリスト/一人暮らしアドバイザー/料理家自らの一人暮らし体験を元に取材や研究を重ね、2001年からWebを中心に各種メディアで暮らしに関する情報を発…

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