100均素材だけで出来るカーテンボックスと設置方法

カーテンボックスって簡単に作れそう! でも、作るとなると、長い木材が必要で
材料調達がネックになって、見送っていらっしゃる方も多いのでは?
それに、重い木材だと設置するのも負担があるから、軽い木材がベストですよね。
たまたまの再利用ですが、ダイソーの工作板でサッと作ってみました。
賃貸でも設置可能な方法もありますので、参考にしてみてください。

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材料詳細

不用になったラックを解体して、放置してあった工作板なので
反り返りを矯正しているところです(;^_^A

>>材料詳細
出来上がりサイズが1500mmの場合
・ダイソー:工作板 A(150mm×500mm)⇒3枚
・ダイソー:工作板 B(150mm×450mm)⇒4枚
※工作板の厚みは、薄い6mmを使っていますが、9mmの方がおすすめです。
・ダイソー:リメイクシート(板壁風シャビーシックホワイト)⇒1ロール
・セリア:L字金具(大)⇒1セット
・セリア:ミニステー(小さなL字金具)⇒1セット

パーツの作り方

端材の再利用なので、短いサイズの工作板(切れ端など)も継ぎ合わせています。

板の小口を、木工用ボンドで合わせて接着し、マステで補助しながら
適当な重しで固定しておきます。
あれば、タッカー(ホッチキスのような物)を併用しても良いですが
このあとリメイクシートで、くるんと巻いてしまいます。


すると、板の繋ぎ目も補強できて、長い板のように見えてくれます♪

これは、カーテンレールの上に乗る方のパーツで
L字金具(大)は、窓の木枠の、両サイドのところにくる位置に付けます。

先に、両方とも板に固定してしまうと、設置しづらい(できない場合もある)ので
ここでは、L字金具のネジ位置に、キリなどで下穴をあけるなど
印をつけておきましょう。
尚、どちらか片方は、取り付けてしまってもOKです。

再利用の工作板も、リメイクシートで包んでしまえば
大きなネジ穴も、無かったことにできますね( *´艸`)

これで、丈夫で軽くて長~い板が2枚できます。
その2枚をL字型に組んで、セリアのミニステーで
内側から、最低3ヵ所で固定しておきます。

その状態の物を、カーテンレールに設置していきますが
うちの場合、レールのすぐ上に大きな梁があって、上からは設置できず
正面からスライドさせながら、カーテンレールの上に乗せ固定していきした。

内側から覗きこむと、こんな具合です↓

様々な場合にも対応できる設置方法

L字金具(大)を、片方だけ固定しておいたうえで
カーテンボックスを少し斜め横からスライドさせ乗せていきました。
梁などが無く、上からも設置可能な場合は
L字金具(大)を左右両方とも、工作板にネジ留めしておいても大丈夫です。

建具を傷つけられない賃貸などの場合は、木枠にはネジ留めせず
L字金具(大)を「支え」として扱います。(ネジは工作板側だけに留めます)

カーテンレールとL字金具(大)が交差している箇所(緑色の×印の所)に
ワイヤーやテグスなどを通して巻き付け、しっかり結んで固定します。
結束バンドでも良さそうですね。
この場合は、L字金具(大)を工作板に取り付けるネジを緩めておき
金具と板の間の隙間にテグスやワイヤーや結束バンドを通すようにします。
しっかりレールに巻き付け固定し終わったら、緩めたネジを留めます。

または、L字金具(大)を窓枠側には付けず、↑赤色で描いたように取り付ければ
工作板2枚をL型に組んで固定する役割も兼ねながら
先ほどと同じくレールに固定することもできます。
このL字金具(大)だと、2本のレールと交差する位置までは届ききらないので
この写真のように↑2本のレールを連結している部材の位置にします。
それだと、左右だけでなく中央にも部材があるので
L字金具(大)をもう1つ追加すれば、3か所で固定できることになりますね。


設置方法は、それぞれのお家の事情や、レールの形状によっても違いますが
ここまでできれば、あとは両サイドを閉じてボックスにしていきましょう。

パーツをボックスにする作り方

正面の板は、横幅いっぱいワイドにとって
レール上の板は、少し凹ませて組んでおくことがポイントです。

そこへ、150mmにカットした工作板Bを充て、ボンドで接着。


このように、ゴビョウ(細くて小さい釘)で固定しています。
リメイクシートの上から釘頭が見えると、本物っぽく見えそうでこうしました^^
無ければ、ボンドと、内側からミニステーで固定しても良いです。

この部屋のつくり上、カーテンボックスの側面はあまり見えないので
ここはこのままペイントするつもりでしたが
リメイクシートが足りたので、ここにも貼っておきました。

柄合わせが惜しいですが(笑)、これでリメイクシート1ロール^^

ダイソーのステッカーもあったので、貼ってみました。
ちょっと可愛らしくなりすぎて、あとで剥がしました(;^_^A

幅広なカーテンボックスにしたい場合は、これと同じく150mm幅の工作板で。
もう少し幅を抑えたカーテンボックスにしたい場合は
確か100mm幅の工作板も、100均にあったと思いますが
L字金具は、サイズが合う物を選んでください。


まとめ

いかがでしたか?
材料は、出来上がりサイズが1500mmの場合でご紹介しています。
長さ500mmの工作板Aを3枚。
レール上の工作板Bは4枚で1800mmになり
余った分(300mm程度)を、更に2分割して
ボックスの両サイドを塞ぐ板で使うことができます。
サイズに合わせて、枚数を加減してくださいね。

材料は全部購入しても1000円ほど。
長い木材は買いに行くのがタイヘン。でもカーテンボックスが欲しい。
という私みたいな方には、おすすめのDIYです。
よかったら試してみてくださいね♪

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自宅のセルフリフォームから、日常の中に自然とDIYがある暮らしをしています。端材を活かしたDIYや実用的なリメイクが好きです。100均やホームセンターなど気軽に…

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