食べ進めても飽きの来ない自家製割り下と絶品牛肉「亀岡牛」で「牛すき焼き」の作り方

すき焼きはお好きですか? 
牛肉頻度の低い我が家では、鶏すき焼きや豚すき焼きが多いのですが
たまには主人の要望を聞いて、せっかく京都は亀岡に住んでいるのですから
冬と夏の寒暖差が35度もあり、きれいな空気ときれいな水の環境の中
半年~2年ほどと長い育成時間をかけて育つ「亀岡牛」を使います。
希少価値のブランド牛は、柔らかく肉の旨味は強いけど、
後味がサッパリとして、他のブランド牛とはちょっと違う

「亀岡牛ですき焼き」のご紹介です♪

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亀岡牛すき焼き

こんな、大きなお肉の画像をお見せしたら、すごく贅沢に見えますでしょうけど
亀岡牛モモスライスです! 

小心者の私には、2枚(166g)しか買う勇気がありませんでした(苦笑)が
後は、牛細切れをたっぷりと買いました。

2種類の亀岡牛

経済的に嬉しいとは言っても、細切れだけでしたら
お箸にやっと引っかかるくらいですもんね(苦笑)
それでは主人がかわいそう

牛細切れの一部と牛ももスライスを盛り付けてテーブルへ運びます。

ねぎ

京都亀岡に、
農畜産販売所ファーマーズマーケット「たわわ朝霧」という所があるのですが
ここで出会った亀岡牛を主人がえらく気に入っておりまして、
ここで、ついでにネギやしらたき焼き豆腐なども一緒に買いました。

でも、朝9時から開店で、うちが出かけたのは午後に入ってからでしたので
もはや長ネギは売り切れていて、なんとかすき焼きに使えそうなネギを物色!
これで280円です。

白いところの短い長ネギと言った感じでしょうか、
何というネギかと思ってラベルシールを見ましたら、
『ねぎ』と書いてあるだけでした。 見た目そのまんまですね(笑)

・ねぎ、太いの細いの9本  5cmていどに小口切り

黒あわび茸

えのきを入れたかったのですが、
えのきですと主人が歯の隙間に挟まるので、他のきのこにしてくれと哀願。
黒あわび茸にしました。

・黒あわび茸、1パック 大きめの一口大にななめにスライス
肉厚で煮崩れしない黒あわび茸!
すき焼きにしてもシッカリの歯応えがまたいいんです。

しらたき

・しらたき、1パック

臭みとアクを抜くために、水から入れて5分ほど沸騰させて
水で洗って食べやすいように切っておきます。

美山の平飼い卵

そして、たまごは
かやぶきの里で有名な、美山の平飼いたまごです。

これは「みらん」さんのたまご! ここのたまごが好きで、
よく朝どれたまごを買いに行きましたが(車で1時間半かけて)
ここ、亀岡では「たわわ朝霧」で買うことができるので
(朝どれではありませんが)嬉しい♪

これで、卵かけご飯とかやったら、たまらなく美味しいですよ♪
今回は、これを溶き卵にして使います。

割り下

小鍋に
・酒、カップ半分
・醤油、カップ1
・みりん、カップ半分
・三温糖、大さじ5
を、三温糖を溶かしながら煮切って冷まします。
これで、割り下は完成です。

割り下とは別に、耐熱の容器に薄めるための昆布出汁を作ります。
・昆布だし顆粒、小さじ1
・お湯、カップ2.5

を入れて、昆布水を作っておきます。

先に鍋に並べるスタイル

すき焼きにはいろんなやり方があって、人それぞれ好みはお有りでしょうが
一番カンタンなやり方がこれです。

お鍋に、牛脂を馴染ませて牛肉を敷いて、ザラメと焼いてから割り下を入れるやり方
だと、手間もかかるので(と言うのは言い訳で、細かい肉ではやりづらいので)

先にお鍋に、全部材料を入れ込んでテーブルに運びます。

追加の具材

追加の材料は待機用にお皿に盛り付けてテーブルに運びます。

グツグツ

具材を並べたお鍋に割り下だけ入れて、ぐつぐつ~♪します。

お肉とコンンニャク系統が密着してしまうと、石灰分とタンパク質分が反応して
お肉が固くなるなんて言われていましたが、
根拠が無いと言う発表があったのをご存じの方もいらっしゃると思います。

がっ! 人は長年やってきたことを変えたくないもので(笑)
昔のセオリー通りに、お肉とコンニャク系統はくっつけずに、
焼き豆腐を堤防代わりにしました。

肉を

大きい牛ももスライスは、切らずにそのままいれます。
これは主人の分です。
(牛肉があまり好きではない私には、これは無理です)

「やっぱり亀岡牛は最高!」と言いながら
主人が頬張っておりました。(笑)

実食

春菊は、煮えすぎないほうが好みなので、
さっと味が入ったところで取り出して、春菊旨い~♪

霧の発災率が高く、寒暖の差が激しい亀岡のお野菜は驚くぐらいに美味しい!
なんで、こんなに美味しいんだろうっていうぐらいに美味しいんです。

そして、亀岡牛!柔らかくってびっくりです。
この牛細切れは、色んなところが混じってるので、脂身の多いところもありますが
脂がサラッとしていてしつこくなく、肉の旨味が濃い味わいです。
美山のたまごも、さすが濃いたまごらしい味わいです。
走り回っている健康な鶏のたまごは違いますね♪

黒あわび茸! この歯応えは、お肉が要らないくらいです。
これも旨い、キノコらしい舞茸みたいな良い香りと旨味があって、
後半にほうれん草のような、土の香が追いかけます♪

他の料理に使うのでしたら
アヒージョとか、油でこんがりと焼いたりも、美味しいと思いますよ~。

割り下は、残っても他の煮物にも使えますから便利です。
昆布出汁もまた然り。

すき焼きが残った2日目は、昆布出汁を足しておうどんなんかも良いですね。
市販の割り下よりも絶対い美味しいお家割り下を作って
お好みのお肉を用意して、すき焼きはいかがでしょうか。
「亀岡牛ですき焼き」の作り方のご紹介でした♪

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