【DIY】出窓を二重窓にしよう 結露対策の第一歩

出窓の天板修理を終えたので、二重窓を作ることにしました。

二重窓にもいろいろなものがありますが、DIYで簡単に設置できる内窓タイプです。
カインズホームで見つけました。

ガラスの代わりは、ポリカーボネート。
駐車場やベランダの屋根などに使われています。
しかもUVカットで、ブラインド風デザイン、中空タイプです。
空気層があるので断熱効果も期待できそうです。

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まずは完成写真から

一般のブラインドのように角度は変えられませんが、光を取り入れながら目隠しにもなる優れものです。

フレームは、光モールさんの内窓用フレーム&レールキットを使わせていただきました。
パネルに付けるフレームとレールがセットになっています。

材料・道具など

幅1830mm 高さ915mm の窓1枚あたりの材料です。

・内窓用フレーム&レールキット 1セット
・パネル(中空ポリカ)   1枚
・両面テープ 少し厚みのあるもの
・クラフトソー  (あさりの無い鋸)
・マスキングテープ

※ フレームやレールは、ばら売りもされています。
※ 両面テープは、レールを固定するためのものです。窓の大きさによって必要な長さが異なります。

フレーム&レールキット 箱の表示と中身

フレームやレール等の断面図

・横カバー  1830mm 1本 (半分に切断すると915mmの高さまで対応)
・上レール  1830mm 1本
・下レール  1830mm 1本
・フレーム  1830mm 4本 (パネルの周りに取り付ける枠)

取り付け手順

1. 取り付ける場所の寸法を正確に測定します。
2. 取説内の計算式で、必要な寸法を決定します。
3. 横カバーと上下レールを加工し、両面テープで取り付けます。
4. パネル(ポリカ)を加工します。
5. パネルにフレームを取り付け、設置して完了です。


それでは製作開始です。

1. 取り付ける場所の寸法を正確に測定します

実際に内窓を付ける部分の長さを測定します。

対角線の長さを測っているのは、窓枠のゆがみを知るためです。

2. 取説内の計算式で、必要な寸法を決定します

フレームやレール、パネルの大きさは、取説内の計算式から求められます。
ただし、上写真の A にあたる、窓からの距離は。取り付け場所により、考えておきましょう。

A:約40mmは、窓の鍵を開け閉めする際に必要な寸法です。
(鍵の形状などにより寸法は異なります)

取り付け場所に余裕があるならば、大きく取った方が、空気層としての役割をしっかり果たします。

3. 横カバーと上下レールを加工し、両面テープなどで取り付けます

剥離タイプの両面テープで横カバーとレールを固定したところです。

凸凹した壁紙に取り付ける場合は、少し厚めのものを利用した方がいいですね。

4. パネル(ポリカ)を加工します

パネルの大きさは、1820mm × 910mm 。
大きなベニヤ板と同じサイズで販売されています。

車に入るようにホームセンターの工作室でカットしました。

あさりの無いクラフトソーで切断しましたが、切断面がきれいとは言えません。

中には切断時のゴミも入っています。

そこで、かんなで切断面をきれいに削り、中に入ったゴミは、掃除機で吸い出しました。

5. パネルにフレームを取り付け、設置して完了です

パネルの周りをマスキングテープで塞いでから、フレームを取り付けました。

ゴミの浸入防止や、パネル自体を一つの空気層になるようにと考えた為です。

四辺にフレームを取り付け、設置します。

完成写真

いかがですか?


気に入ったので、他の出窓も修理し、二重窓を設置しました♬

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