家を建てる時の間取りは引き算がちょうどいい!お気に入りチェストも空間を生かしてスッキリ収納

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ライフオーガナイザーになるのとほぼ同時進行で建てた、建坪36坪の一戸建ての我が家ですが、実は土地探しに3年かかりその間50パース以上の間取りを数社の建築会社とやりとりしてきました。

そんな経験から、今月は「家を建てる時の間取りは引き算がちょうどいい」シリーズをお送りしたいと思います。

今回は、置き家具について。

家を建てる時には、「とにかく収納いっぱい!」と考えがちですが、必要な場所に必要なサイズ(幅や奥行きなど)の収納があれば、「とにかくいっぱい!」ではなくても、モノは上手く収まります。

逆に、備え付けの収納を作りすぎて、新居に持っていく置き家具(チェストやカラーボッックスなど)が部屋で悪目立ちしてしまう場合も多々。

我が家にも、新婚時に購入したチェスト(当時はダイニングの近くに置いてあり、来客用の食器とプリンターが収納・チェスト上部には電話が置かれていたもの)で、新居の間取りではどこに置いたらいいのだろうという?という置き家具がありました。

置き家具はそれ自体が雰囲気があり魅せたい場合もありますが、部屋を広く使いたい・広く見せたい場合には、部屋自体に家具による凹凸がない方がスッキリするとも言えます。

ということで、懸案のチェストをとあるスペースに収納することにしました!

収納したのがこの写真です。

あがたよしこ

実はここは階段下収納。

下の図面で「押入れ」と表示されている場所です。

このスペースは、階段の8段目〜10段目あたりの位置。

コの字階段で曲がった部分なので、高さはおよそ100センチほどしか取れないスペースでした。

当初は、このスペースはよくある間口が狭く、奥行きが深い、いわゆる使いづらい階段下収納の典型でした。

あがたよしこ

一度入れたら、もう2度と出さないモノでないと面倒で取り出せないような収納・・

片付けが苦手・ずぼらを絵に描いたような私が、こんな収納を作ってしまっては、使いこなせるはずがありません。

ハウスメーカーと相談し、ピンクの部分の壁を削って、ここにチェストを入れ込むことを逆提案。



あがたよしこ

ここに壁が不要な工法であったことも、

チェストのサイズがちょうど入るサイズだったのは幸運でしたが、

なんどもチェストを計測し・ハウスメーカーに入ることを確認したのは、いうまでもありません。

あがたよしこ

もしこのチェストが今のスペースに収まっていなかったら、

スライドドアを開けるとリビングと一部屋になる壁が少ないこの部屋で、

少し邪魔な存在になっていたかもしれません。

あがたよしこ

好きな家具なのに、置き場がなくて邪魔に感じる・・

好きでないけれど便利で必要な置き家具が悪目立ちする・・

そんな風にならない為にも、間取りの計画時には、部屋をスッキリさせる方法の1つとして、階段下・カウンター下のスペースを置き家具のために空けておく、というのは効果的な方法だと思います。


ちなみに、このチェストの裏に数年に1度しか使用しない大きなスーツケースが収納されており、必要時にはそれを隣のドアから取り出せる仕組みにしていますよ^^

あがたよしこ

階段下はスペースが大きいので、多様な活用の仕方があります。

何をどんな風に収めたいのか、まずは思考の整理が効果的ですね!

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