一戸建てリフォーム/リノベーションの費用相場・実例!フルリフォームや工事箇所別の価格帯も公開

一戸建てのリフォーム/リノベーションを検討される際には、料金や工事期間がどの程度かかるのか、心配な方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、一戸建てでリフォームする際の価格帯を工事内容別に解説します。また、一軒家を大規模にフルリフォーム/リノベーションする場合の値段や、費用・工事期間がわかる施工事例もご紹介します。補助金やローンを利用したい場合のポイントについてもお話しするので、チェックしてみてくださいね。

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フルリフォーム/リノベーションの坪単価の平均・目安

一戸建てリフォーム/リノベーションのポイント

本記事では、主に以下の内容について重点的に解説していきます。

一戸建てリフォーム/リノベーションの価格帯データ

それでは、それぞれの情報について詳しく確認していきましょう。

以下のグラフは、当サイト『リショップナビ』に掲載中の事例の、リフォーム/リノベーション費用の分布です(2021年6月時点)。
価格帯が実に幅広いことが、わかりますね。

一戸建てのリフォームやリノベーションでは、施工内容や工事範囲、建物の劣化具合やデザイン性など、さまざまな要素が絡んでくるため、料金体系が非常に複雑です。

そうとは言え、工事内容ごとの金額の目安について、ある程度は把握しておきたいですよね。
そこで以下からは「主な工事箇所ごとの価格帯」および「全面的にフルリフォーム/リノベーションする場合の費用相場」について、確認していきましょう!

【箇所別】一戸建てのリフォーム価格相場

水回りの全面リフォーム費用

水回り設備は10〜20年位のサイクルでリフォームするのが適切です。
全体的にリフォームする場合、たいていの工事は1週間以内に完了します。

内装材(壁紙・床材)の張り替え費用

壁紙クロスや床材は、採用する製品のグレードによって大きく値段が変わります。
できれば部分的に張り替えるのではなく、家の内装全体を同時に張り替えておくと、空間に統一感を出しやすくなりますよ。

リビング・部屋・玄関・廊下のリフォーム費用

リビング・部屋・廊下・玄関などの雰囲気を一新する場合などには、施工範囲や、内装材のグレード・収納の有無などにより、金額が変わってきます。

間取りを変更する費用

間取りを変える際の工期は、間仕切りを追加する程度の工事であれば当日中もしくは2~3日、壁の解体や内装補修・張り替えも含む工事なら4~6日程度かかります。

建物内部をスケルトン状態にしてフルリノベーションする場合には、工事が終わるまで1ヶ月~2ヶ月半はかかります。
スケジュールの不安があれば、リフォーム会社に事前に相談しておくとよいでしょう。

外壁・屋根のリフォーム費用

外壁・屋根は10~20年の周期でメンテナンスをするのが理想です。
天気との兼ね合いもあることから、工期は3日~4週間程度と幅があります。

なお外壁や屋根の工事では、足場の設置費が15万円前後かかるのが一般的です。
別々に施工すると、その度に足場代が発生してしまうので、外壁と屋根は同じタイミングでリフォームすることをおすすめします。

一戸建てのフル(全面)リフォーム/リノベーション費用・坪単価

一戸建て住宅で建物全体をフルリフォーム/リノベーションする際の費用は、施工する部位の範囲や劣化状態によって変動しますが、総額350〜2,000万円前後です。
予算を重視したい方は、リフォーム会社とじっくり相談しながら、優先的に改修したい場所を決めていくとよいでしょう。

一戸建てフルリフォームやリノベーションの坪単価の目安は、10〜73万円(平均17~60万円位)になるパターンが多いです。

ただし、解体箇所が多い場合には廃材処分費、重量がある設備を運ぶ際には人件費や運搬交通費などもかかってくるため「〇円以内で実施可能」などと、一概には言い切れません。

最終的にどの程度のコストがかかるかは、リフォーム会社から見積もりを取得して確認しましょう。

ここで、当サービス『リショップナビ』の加盟業者が一戸建てをリフォーム/リノベーションした実例を見てみましょう。
実際にかかった費用や工事期間なども参考にしてくださいね。

一戸建てリフォームの施工事例

一戸建てフル(全面)リフォーム/リノベーションの施工事例

一戸建てのリフォーム/リノベーションでローンや補助金は使える?

「想定していた予算よりも、工事費用がかかるかも……」とご不安な方は、リフォーム補助金制度やリフォームローンの活用も視野に入れてみましょう。

補助金を使いやすいリフォーム/リノベーション工事

補助金の支給要件は、実施する自治体などによって異なりますが、以下のような工事ではほとんどの地域で補助対象となる可能性が高いです。

■ 介護・バリアフリーリフォーム
■ 耐震診断・補強・改修
■ 省エネリフォーム(外壁・屋根・窓の断熱化など)

耐震補強やバリアフリー化などの工事を同時に行いたい場合は「長期優良住宅」にリフォーム/リノベーションすることで、専用の補助金を受給するという選択肢もありますよ。

また自治体によっては「増改築」「間取り変更」「外壁改修」などの工事に対しても、補助金を支給されるケースがあります。
(※「市内に本店がある業者が施工する」などの条件を満たす必要がある場合が多いです。)

>> どんなリフォームが補助金対象?金額や注意点
なお、ご希望の工事が対象の補助金がなくても、費用を抑えるコツはあります。
それは、予算について施工業者と相談することです。
あらかじめ「できれば◯万円以内でリフォーム/リノベーションしたい」と伝えることで、無理のない工事プランを提案してくれるかもしれませんよ。

ローンは「リフォームローン」か「住宅ローン」か

「リフォームローン」や「住宅ローン」は、さまざまな工事で利用可能です。

「リフォームローン」の場合は、少額でも借入れしやすい分、利子がやや高い傾向があります。
一方「住宅ローン」は高額でも借入可能で、利子がやや低いというメリットがあるため、ご家庭に合ったタイプを選びましょう。

(※金利=2021年6月時点の目安)

もしも返済が完了していない住宅ローンがある場合には、より金利の低い「住宅ローン」や「リフォーム一体型住宅ローン」へ借り換えるのも、おすすめです。

>> リフォームローンの選び方!担保/金利相場/おすすめは?

ちなみに、シニア世代の方でも申請できるリフォームローンがあるので「審査が通るか心配」と思われる方も、検討してみましょう。

補助金やローン申請のサポートをしてくれる施工会社も多いので、興味のある方は遠慮なく質問してみるとよいですよ。

一戸建ての施工に対応できる業者は数多くありますが、それぞれの会社に「水回りが得意」「塗装専門」「補助金の申請代行経験が豊富」などの個性があります。
できれば複数のリフォーム会社に見積もりを依頼し、ご要望に最も合った提案をしてくれる所を選ぶことが大切です。

リフォーム/リノベーションで、ご家族のライフスタイルに合った理想的な空間にできるとよいですね!

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