男前インテリアのDIYを徹底解説！場所別の事例や作り方のポイントまで

男前インテリアってなに？

男前インテリアとは文字どおり、男の無骨さや、ジャンク感が表現されたインテリアのことを言います。

基本的には黒やブラウンを基調に、ヴィンテージ風の机や椅子・また雑貨が取り揃えられています。

最近では、ステンシルやカッティングシートでさらにおしゃれに男前インテリアを表現している人も！

でも実際に男前インテリアをDIYしてみたい！と思っても少し難しいですよね。

そこで、今回は、男前インテリアの実践例と具体例をご紹介します。
ぜひ、活用してみてくださいね。

男前インテリアをDIYした事例

ASTY-STYLEさんは、2015年3月からマンションを男前インテリアにリノベーションしているそう。

ざっくばらんに置かれているようで実はきちんと整理されています。

大きなオーディオとゲーム機が印象的ですね。置くものに合わせて棚の高さが調整されています。

真ん中にあるこたつがとてもおしゃれですね。

ウッド調の天板が部屋の雰囲気とマッチしていて存在感を放っています。

全体的に黒系と茶色系で色がまとめられていて、落ち着いた雰囲気の中にも、星やランタンが飾られていて遊び心が溢れていますね。

サボテンなどの観葉植物もあります。

サボテンは通販でも手に入れることができます。

様々な形や種類のサボテンがあるので、ぜひお気に入りのサボテンを探してみてください。

上の棚にはさりげなく、「KITCHEN TOOLS」、「FOOD TOOLS」と書かれていますね。
おしゃれさの中にも実用的に使えるような工夫が数多く隠されています。


いかがでしたでしょうか？ASTY-STYLEさんは、ウッド調を基調としていて黒系と茶色系に色をまとめていますね。

観葉植物やランタンなどの装飾品で遊び心をだしているけれども、実用的に使えるような工夫も数多く散りばめられています。


▼ASTY-STYLEさんのアイデアをもっと見る▼

男前収納をDIYした事例

鉄骨足場を使ったDIY

まずはくさび形の鉄骨の足場を用意。

一つ一つのパーツは少し重たいので作業は怪我をしないように慎重に進めていきましょう。

シェルフをDIY

まずは、シェルフ作りです。
いろいろなパーツを組み合わせるだけなので作業自体はとても簡単です。

足場の踏み板をつけると、シェルフが完成です。
カラーリングをすることでより立体感が出るとのこと。

swaro109さんは、黒とシルバーのスプレーをでまだらになるようにしているのだそう。

これでシェルフの完成です。
ゴツゴツ感の出ているシェルフがとても良い感じですね。

色もカラーリングと同じ、黒と白が基調とされていて統一感が出ています。

デスクをDIY

続いて、デスクをDIYしていきましょう。
鉄骨の足場でデスクの足場を組み立てていきます。

少し大きめに作るため、パーツも長いものを使用しています。

ここで天板を取り付けていきましょう。
天板は1×4材を8枚を裏から4枚のアイアンでつなぎ合わせています。

横幅が180cmととても大きめに作られているそうです。

天板を足場の上において完成です。
swaro109さんは、ブライワックスを上から塗っているそう。

お好きな色で塗って、自分好みの机に仕上げてみてくださいね！

ブライワックスは様々な色が通販で手に入れることができます。

チェアーをDIY

次は、チェアーをDIYしていきましょう。
今回は単菅パイプをつなぎ合わせていきます。

要領は先ほどのデスクと同じ。パイプをつなぎ合わせて上に木材をおけば完成です！

チェアーも部屋のインテリアと合うように黒のスプレーでカラーリングしています。

無骨さが引きだたされていていい感じです！

完成です！部屋のほとんどが鉄骨足場で作られていて圧巻ですね。鉄筋足場で組み立てていくだけで無骨さがとてもうまく出てきますね。


▼swaro109さんのアイデアをもっと見る▼

男前キッチンの事例・作り方

キッチンの男前インテリアをご紹介します。なかなか代わり映えのしにくいキッチンもリノベーションをすることで驚くほどおしゃれになるはず！

ビフォー

男前インテリアにする前のビフォーはこちら。一般的な家庭にある普通のキッチンですよね。

しかし、DIYすることでこのキッチンが大変身しちゃいます！

まず、扉にしていく合板とブリキ板を用意してステンシルをしていきます。お好きな文字をステンシルしてみてくださいね！

ステンシルプレートは今や100均でも売っているので簡単に手に入ります。

もともとついていた収納棚の金具を取り外して、先ほど作った合板につけていきましょう。

アフター

金具を取り付けて完成です。これでキッチン上の収納棚は男前インテリアに大変身。

どこに何が入っているかもわかりますし、もちろんインテリアもしっかりしていますよね。

ビフォー

次にキッチン下の収納棚をリノベーションしていきましょう。

今あるキッチン下にある扉と同じサイズをカットした板を用意。サンディングしていきましょう。

きちんと採寸しないと後で扉が開かなくなってしまうかもしれないので間違えないようにしていきましょう。

パーツそれぞれを塗装していきます。家のインテリアにうまく合うように塗装してみてくださいね。

その後、パーツに取っ手や金具を取り付けていきましょう。

アフター

ここからは、先ほどのキッチン上の収納棚と同じです。

収納扉の金具を取り外して先ほどのパーツを取り付けていって完成！


▼ASTY-STYLEさんのアイデアをもっと見る▼

男前カーテンをDIYしてみた

カーテンの男前インテリアをご紹介します。

なかなかカーテンを自作する、なんて聞いたことはないですよね？難しそうと思いきや、意外と簡単にできてしまうんです。

カーテンの柄で迷っている方は思い切って作ってみるのもアリかもしれませんよ！

それでは作り方をご紹介します。

材料

・ロールカーテンパーツ…………1個
・セパレートカーテン……………3枚
・突っ張り棒細め…………………2本（カーテンの幅の分のものを用意）
・ミシン・裁縫道具一式

突っ張り棒は、細いものだとパーツを引っ掛ける時に作業がしやすくなりますよ！

窓の大きさに合わせてカーテンの割り付けをしていきます。均等な幅になるように注意していきましょう。

その後、カーテンとカーテンの境目をミシンで縫い合わせていきます。

その際、ミシンを縫う際には、鉛筆で線を引いてマチ針で止めて、素材にアイロンをかけてから縫い合わせていきましょう。面倒くさいかもしれませんが、とても重要です。

縫い終わったら縫い代を広げてアイロンをかけていきます。

カーテンの上と下の部分の箇所を縫っていきましょう。

その際、上と下の部分は突っ張り棒がちゃんと通るように縫っていきましょう。

annさんは、縫い代2cm、幅6cmになるように塗っていったそうです。
皆さんも、買った突っ張り棒に合わせて縫っていきましょう。

そして、ロールカーテンパーツを説明書通りに取り付けていったら完成です。

annさんの家では昔からブラインドが取り付けられていたので、S字フックでロールカーテンに引っ掛けるだけで済んでいます。

もし、ブラインドなどがない場合は、ブラケットなどを壁に取り付けて突っ張り棒を通すと良いとのことです。

ブラケットは100円ショップでも買えるので、全体的に安く仕上がっていくことができますよ！


▼annさんのアイデアをもっと見る▼

トイレを男前DIY

ビフォー

トイレの男前インテリアをご紹介します。

賃貸のトイレってなかなか定型的でおしゃれになりにくいので敬遠しがちですよね。狭くてDIYしにくくもあります。

PANDA@FactoryさんはどのようにDIYしたのでしょうか？

まず、ベニア板を180×90を1枚用意し、10cmずつにカットしていきます。

そうすると9本用意できます。ブラックと水性のウォルナットを塗ってタッカーで交互に貼り付けていきます。

次にタンクレスをDIYしていきます。1×4を箱型に設置していきましょう。

もともと漫画が置かれていたところに1×4の木材で棚を作って、物が置けるように実用性を高めました。

トイレって掃除道具や、トイレットペーパーなど置かなければならない物が意外と多いものですよね。
棚があると一気に解決です！

棚に好きな雑貨やトイレットペーパーなどを置いて完成です。
トイレットペーパーは棚の紙袋の中に隠してあるそうです。

インテリアに合わないものは隠しておけばOK。ステンシルなどをしてアイデンティティを出してみてくださいね！

▼PANDA@Factoryさんのアイデアをもっと見る▼

まとめ

いかがでしたでしょうか？

賃貸でもDIYで自分好みの家にリノベーションできるんですね！
上の例をみながらぜひ男前DIYに仕上げてみてくださいね！