1人掛けソファおすすめ24選！北欧風やリクライニングなど機能・スタイル別に紹介

1人掛けソファの選び方

自宅での快適なリラックス空間を作り出す1人掛けソファは、種類が多く機能性やデザイン性はさまざま。部屋や用途に合う選び方のポイントを押さえておくことが大切です。ここからは、タイプ、機能、デザイン／カラー、素材、サイズの順に、1人掛けソファを選ぶ際に重要であるポイントを解説します。

部屋のフロアや雰囲気に合わせて「タイプ」から選ぶ

1人掛けソファは、フロア／ロータイプ、脚付きタイプ、ボックスタイプの3タイプに分けられます。脚の有無は見た目だけでなく使いやすさも違うので、まずはタイプ別にメリットとデメリットをチェックしていきましょう。

・フロア／ロータイプ

フロア／ロータイプは、脚がない床座のようなものや、短い脚のついたソファのことをいいます。高さがなく部屋に圧迫感を与えにくいため、部屋を狭く見せたくない方や1人暮らしの方にもおすすめです。またリクライニング機能付きのものが多いことや、和室洋室のどちらでも合わせやすいのも魅力の1つです。

・脚付きタイプ

脚付きタイプは、1人掛けソファのなかで多いタイプで、アーム（肘掛け）がついているものが多く発売されています。この高級感のある見た目から、家だけでなくオフィスや会議室などのかしこまった場でも利用され、置く場所の雰囲気を左右するほどの存在感が魅力です。

・ボックスタイプ

ボックスタイプは、背面と左右がコの字型になっているタイプのソファです。体が包み込まれるような座り心地のよさがあり、コンパクトでころっとした可愛らしいものや、応接ソファとしても利用されるほど高級感のあるものなど、座面の幅の広さで雰囲気がガラッと変わるのが特徴的です。

使うシーンに合わせて「機能」で選ぶ

近年人気が高まっている1人掛けソファは、どんどん機能面が豊富になってきています。そこでここからは、ダイニング、ハイバック、リクライニング、肘付き／アームレスの順に、便利な機能を紹介していきます。

・ダイニングソファ

ダイニングソファは、主にテーブルとセットで置くことが多く、食事や作業をするのに◎。ソファに合わせてテーブルを低くしたり、テーブルに合わせて脚の長いソファにしたりします。なかにはダイニングテーブルとダイニングソファがセット販売していることも。別売りの場合は、あえて様々な1人掛けソファを組み合わせるのもおすすめです。

・ハイバックソファ

ハイバックソファとは、通常よりも背もたれが高く頭部までサポートするソファのことです。背中全体をつけて寄りかかる安心感のあるハイバックソファはリクライニング機能が付いていることが多く、全身を預けてリラックスすることができます。

・リクライニングソファ

リクライニングソファとは、背もたれを背後に反らすことのできるソファのことで、自分好みの角度に調節することができます。ギアが多いほど細かい調節も効くので、本を読んだりテレビを見たりなど、その都度背面の角度を調整したいという方はギアの細かさまでチェックしておくと◎。

・肘付き／アームレス

1人掛けソファには肘掛けが付いているものと、肘掛けのないアームレスソファというものがあります。全身を預けられる安心感が魅力の肘掛けソファは、読書をする場合やリクライニングソファに便利です。一方スタイリッシュでコンパクトなアームレスソファは、ダイニングソファとしていくつか並べてあげることで、統一感のあるおしゃれな部屋に仕上がります。

部屋のスタイルに合わせて「カラー」や「デザイン」を選ぶ

1人掛けソファは、自分の部屋や他のインテリアのスタイルと同じソファを選ぶのがおすすめです。そこでここからは1人掛けソファで人気の北欧スタイル、アンティークスタイル、モダンスタイルの順に紹介していきます。

・北欧スタイル

ノルディックスタイルとも呼ばれる北欧スタイルとは、スウェーデンやノルウェーなどの北欧で多く見られるインテリアスタイルのことです。北欧スタイルのソファは、木製フレームやあたたかみのある白やグレー、淡い水色などのナチュラルカラーを取り入れているのが特徴。部屋の大きなアクセントになるデニムやパッチワーク調のデザインのものも多く発売されています。

・アンティークスタイル

アンティークとはフランス語で骨董品という意味合いで、100年以上経過した物のことをいい、1950年代～70年代の時代を指す“ヴィンテージ”とは少し違います。アンティーク家具は実用性を重視したものが多く、比較的お手頃な価格で手に入るのも人気の理由の1つ。特にアンティークソファは、高級感のあるフレームや彫刻デザイン、素朴なファブリック素材が特徴的で、幅広い年代層から愛されています。

・モダンスタイル

モダンスタイルは、白や黒などの暗色でシンプルにまとまったスタイリッシュなデザインの事を差し、近代的、現代的なデザインとも言われています。飾り気がなく洗練された空間を作り出すモダンスタイルは非日常感を感じさせ、他の家具と合わせやすいという特徴があり、オフィスの内装などにも取り入れられています。

周囲の家具に合わせて「素材」を選ぶ

1人掛けソファを選ぶ際には、骨組、クッション、張り地の素材をチェックしましょう。骨組は、あたたかみがあり耐久性の高い木製フレームがおすすめです。またクッションは体が沈み込むほどやわらかすぎると腰への負担がかかるため、ウレタンという低反発素材を使ったものが◎。張り地は本革のような高級なものからレザーやファブリック素材まで種類が豊富ですが、肌触りや周囲の家具との相性を考えながら選びましょう。

部屋のスペースに合わせて「サイズ」を選ぶ

搬入経路・部屋のレイアウトは、ソファのサイズに合わせて入念にチェックしておくのがおすすめです。搬入経路は玄関・ドアの幅もチェックしておきましょう。1人掛けソファの幅の平均は約60～90cmですが、カーブや装飾品の付いたデザイン性の高い肘掛けがある場合は、記載されているサイズより少し余裕を持たせるようなイメージをしておくと◎。

おすすめ1人掛けソファ24選

ここからは、LIMIA編集部が厳選したおすすめの1人掛けソファを24種類紹介します。前半はリクライニングやアームレスなどの機能別に、後半は北欧やアンティークなどのスタイル別にまとめているのでぜひチェックしてみてください。

【リクライニング】の1人掛けソファ

【アームレス】の1人掛けソファ

【北欧スタイル】おすすめ1人掛けソファ

【アンティークスタイル】おすすめ1人掛けソファ

おすすめ1人掛けソファの比較一覧表

他の種類のソファもチェック！

LIMIA編集部が厳選した1人掛けソファの中にもいくつか登場したのが、収納付きのソファ。便利な収納付きソファをもっとみたいという方は下記の記事をチェック！

以下の記事ではソファの選び方とおすすめのソファ29アイテムを紹介。どんなソファにしようかまだ検討中の方はハイバックソファやコーナーソファなど、さまざまな種類の商品を比較してみてくださいね。

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2020年8月）に基づいたものです。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。