”つるじょ”をもっと知りたい!「DIY+GREEN」出版イベント体験レポ ☆動画付き☆

巷のDIY女子の間で話題となっているキーワードの一つ”つるじょ”。女性DIYブロガー達が集まって結成されたチームなのですが、そんな彼女達の全てが詰まった1冊本「DIY+GREEN」が出版され、その記念として去る7月30日、東京は市ヶ谷でイベントが開催されました! つるじょメンバーのサイン入り本を販売するのはもちろん、大人気のフェイクグリーンや雑貨販売、DIYワークショップまで行われるとのこと。これは行かなきゃ、とばかりに我々LIMIA取材班も急行。がっつり楽しん…もといレポしてきましたよ!

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当日販売されていた「DIY+GREEN」は実はカバーを剥がすとつるじょのメンバーのサインが入っていたのです! 

女性DIYクリエイター集団”つるじょ”とは

さて、レポートの前に”つるじょ”とは何ぞや、という事を改めてご紹介させて頂きます。

”つるじょ”とは、そもそも大阪に居を構えるグリーンとナチュラル雑貨のお店「みどりの雑貨屋」のストックヤード、鶴見倉庫をDIYリノベーションする計画の為に集められたメンバーなのです。皆さんそれぞれがブログなどを通してDIYシーンでは名うての方々ばかりだったのですが、このプロジェクトを機にチームとして合流。鶴見女子、略して「つるじょ」を結成いたします。

つるじょメンバー。左からNegoさん、、milyさん、いなざうるすさん、Rieさん、gamiさん、RIKAさん、chikoさん。

つるじょの魅力が満載!の本「DIY+GREEN」

メンバーはフェイクグリーンブームの火付け役で「いなざうるす屋」の店主、いなざうるすさんを発起人とし、chikoさん、gamiさん、Rieさん、milyさん、Negoさん、RIKAさんという、それぞれが人気クリエイターばかりの6人という計7人。その勢いは留まる事を知らず、この度、7人のDIYリノベーションやライフスタイルを紹介し、みどりの雑貨屋と共に一冊本「DIY+GREEN(新建新聞社)」を出版するに至ります。

[DIY+GREEN もっとおうちを好きになる]
著者:つるじょ+みどりの雑貨屋
発行:新建新聞社
定価:1200円+税

その出版記念のイベントとして、せっかくだから何かやろう、ということで企画されたのが本イベントなのです。もちろんただの出版記念イベントなどではなく、DIYクリエイターをメンバーにもつ”つるじょ”の特性を活かしたイベントを、ということで、たっくさんの催し物を用意。見どころ参加しどころ満載の体験型イベントとなったのです。

イベント開場前から長蛇の列が!

開場時間を待つお客様の列は、開場間際には50人を越える程伸びていました。つるじょの注目度の高さを物語っていますね。

さて当日、我々も何かお手伝いできたらなぁ、なんて少し早めに顔を出してみると…そこにはすでに十数人の開場待ちのお客様の一団が! つるじょ人気に圧倒されながら会場入り。決して広くはないですが、雰囲気溢れるLOWPさんのB1スペースには所狭しと並んでいたのはいなざうるすさんのフェイクグリーンと、そしてみどりの雑貨屋さんのグッズ。どれもセンス溢れる売り切れ必至のアイテムばかりで、思わず抜け駆けしてお買い物したくなったのは秘密(笑)。

なんてことをしているうちに開場直前にはお客様の列は50人を越える長い行列に! アレ? 雰囲気はピッタリの会場だけどこの集客ではもしかして少々狭いのでは?と心配してしまったのですが、そんな嬉しい心配は的中してしまったのでした…。

開場!一斉にお目当てのブースへGO!

開場するとお客様が一斉にお目当てのブースへ。5分もしないうちに会場内は立錐の余地も無いほどの人、人、人だかり。催し物も盛り沢山なうえに普段はブログでしか会えない憧れのクリエイターが目の前に居るとあって、お客様もアッチへ目移りコッチへ目移り…。人がいすぎて…写真撮りづらいよ(苦笑)。

閉話休題。気を取り直して企画された催し物やブースの数々をご紹介していきましょう!

いなざうるす屋のフェイクグリーンが選り取り見取り!

つるじょ、そして今回の記念イベントでも中心人物として企画運営に飛び回ったといういなざうるすさん率いるいなざうるす屋。もちろん言わずと知れたフェイクグリーンブームの火付け役となったお店です。いなざうるすフェイクグリーンの魅力といえば、なんといってもそのリアルさと種類の豊富さ。

そんないなざうるすさんの想いから生み出されたフェイクグリーンが魅力的なのは言うまでもありませんが、普段は基本ウェブショップのみという事もあり、現物を手に取れるこの機会をファンは心待ちにしていたようです! 開場直後にはこのフェイクグリーンやみどりの雑貨屋で販売されいていたアイテム、そしてクリエイター作品を求めてあっという間に長蛇の列が! そしてその行列が最後まで途切れることはありませんでした。

満面の笑みでフェイクグリーンを大量に、そして本はなんと3冊も購入していた来場者さん。きっといなざうるすさんの大ファンなんでしょうね(笑)。

ナチュラル雑貨が魅力「みどりの雑貨屋」

関西圏に4店舗+ストックヤード(鶴見倉庫)を展開し、ガーデニングやナチュラル雑貨を始め、お洒落なインテリア雑貨やDIYグッズまで扱う「みどりの雑貨屋」。”つるじょ”が結成されるきっかけを作った存在であり、この度の本にも協力をしている同店もブース出店していました。実店舗ではいなざうるすさんのフェイクグリーンはもちろん、DIYやガーデニングにまつわるありとあらゆるモノを取り扱っていますが、今回はイベント出店ということでお持ち帰りしやすいステンシルボードやアイアンボードを始め、クリエイターさんの作品やビビッドヴアンの塗料、小さな雑貨を中心にラインナップ。特にアメリカンテイスト溢れるカッコいいステンシルボードは好評だったようです。

ステンシルワークショップは約100人が参加

これぞ”つるじょ”の真骨頂と言っても過言ではないワークショップ企画。今回はオリジナルステンシルボードを制作するワークショップを開催しておりました。WAGON WORKSのchikoさんを中心に、ステンシルをデザインしたらくがき屋gamiさんやRieさん、milyさんなどメンバー全員がアドバイザーとして参加。憧れのつるじょメンバーから直接教授を受けられるとあってワークショップは大盛況! お子さんにも大人気で、小さな子達が一生懸命作業している風景は微笑ましいものでしたよ。ちなみに最終的に参加者の数は約100人にまで達したとのこと。やっぱりワークショップ企画は人気ですね。

ワークショップの概要を説明するボードもgamiさんがオリジナルで制作。
ステンシルのデザインはgamiさん、Rieさん、milyさんがそれぞれデザインした3種類を用意。ボードの色は白と黒と紺の3色。お好きなものを選べるので、2度、3度と参加して違うボードを制作&GETしているお客様もいらっしゃいました。
ワークショップで使用した塗料はビビッドヴアンが取り扱っているつるじょ御用達のグラフィティペイント。ペイントのりがよくて発色も抜群。とってもDIYで使い易い塗料なのです。

一気に描くのがgami流!らくがき屋gamiさんのフリーペイントショー

ショーが始まると躊躇ぜずに描き進めていくgamiさん。わずか15分程でこの大きな黒板いっぱいのサインアートを描き上げたのでした。

自由なスタイルで文字やデザインを描き上げるフリーペイントと呼ばれるスタイルを得意とする、らくがき屋gamiさんのフリーペイントショーも開催。開始間際には場所取りとばかりにお客様が詰めかけます。来場した方々の目線が集中する緊張の中、ラブリコの突っ張り棒アイテムを使って設置された巨大な黒板に、下書きも無しに一気に描き上げる様はまさにオトコ前!(いい意味でですよ)

「フリーペイントを描く時は、一応ラフスケッチで全体像は作るのですが、細かい部分やテイストなどはその場で浮かんだイメージをそのまま一気に描きます。下書きはしないんですけど、それも慣れですかね(笑)」

とgamiさんおっしゃっておりましたが、全体のバランスや細かいテイストの纏め方など、とても下書き無しでその場で描いているとは思えないクオリティです。来場された方々もとても驚かれていたのではないでしょうか。

gamiさんがペイントをした後、描いたワイングラスやボトルがあたかもそこに乗っかっているように見せるため、リアルな棚を設置。面白いアイデアでした。

ショーに使われた黒板やこちらの棚の設置に提供されたのは、フリーペイントショーにご協力頂いたDIYブラケット「ラブリコ」のアイテム。

突っ張り棒の原理で女性や子供でもカンタンに安全に棚や壁をDIYできる優れものなのです。しかもカラーも豊富なのでとってもお洒落に演出できます!

ブラック&デッカー体験ブースも楽しい!

DIYの本場、アメリカで100年以上支持され続けてきた電動工具ブランド、「ブラック・アンド・デッカー」も体験ブースを出店。つるじょはモチロン、DIYクリエイターに愛用されている便利な電動工具だ。道具は実際に使ってみてこそその価値、使い易さが分かるということで、とにかくブラデカならではの道具としての使い勝手の良さ、仕上がりのクオリティの高さをアピールする良い機会だったのではないでしょうか。体験された皆さんもブラデカの「道具としての優秀さ」が理解していただけたのでは?

ヘッドを交換することで様々な工具へ変貌する、ブラック・アンド・デッカーのマルチツール。その内の一つ、トリマーヘッドを体験! このヘッドは木材の角などを様々な形に面取りできる工具なのです。
使い方はカンタン。木材と水平にして角を削っていくだけ。力も要らないので女性だってコツを掴めばラクチンなのです。
こちらがこのトリマーヘッドで削った部分。欧風モールディングのようなゴージャスな装飾がこれ一つで出来ちゃうんです。そして刃の出し方を調整すれば削り方も様々! さすがブラデカ、めっちゃ優秀なのです。

ヘッドを変えるだけでドリルになったり、丸ノコになったり、とにかく便利で使いやすいブラデカのマルチツール! 編集部でも愛用しております。

gamiさんがデザインしたブラック・アンド・デッカーオリジナルのトートバッグも今回特別に抽選でプレゼントする企画も行っておりました。こちらのトート、キャンペーン用でこれ単体では販売していないという非常にレアなアイテム。当たった人がうらやましい!
今回の会場となったLOWPでは「LOWP Cafe」としてケータリングブースも。ハンバーガーやチキンのセットを販売。美味でした!

”つるじょ”出版記念イベント大成功!! でした!

つるじょメンバーを始め協力していただいた関係者の皆さんでパチリ。つるじょメンバー7人に加え、みどりの雑貨屋さん、ビビッドヴアンの皆様、ブラック・アンド・デッカーの皆様、ラブリコスタッフの皆様、新建新聞社の皆様。

終了時間まで本当にお客様が途絶えなかったほど大盛況だった今回の出版記念イベント。フリーイベントだったので正確な来場者数は分かりませんが、ワークショップ参加人数から想像してもかなりの盛況だったと思われます。それに女性のお客様が特に多かったのが印象的でした。改めてチーム”つるじょ”の注目度の高さ、そしてDIY女子が盛り上がっているのをヒシヒシと感じざるを得ませんでした。

つるじょメンバーの皆様、そして関係者の皆様、お疲れさまでした! きっとこういう機会を待ち望んでいたお客様も多数いらっしゃったはずです。また必ずこんな楽しいイベントを設けて欲しいですよね。

みんな待っていますよ!!

つるじょのメンバーや当日の盛り上がっている様子が観れる動画はこちら

Text:藤川経雄
Photo&Movie:小久保直宣(LIMIA編集部)

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