不要になった畳を処分するには?注意点や張り替えのタイミングについてもご紹介

畳を処分するにはどんな方法があるか、困った経験がある方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、畳を処分する方法や張り替えのタイミングについて紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

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畳を無料で処分するには

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畳の張り替えを検討されている場合は、購入時に不要になった畳を無料で引き取ってくれるお店を利用するのがおすすめです。

また、自治体が指定するサイズに畳をカットすると、可燃ごみとして回収してもらえる場合があるため、公式サイトなどで確認してみてください。

畳の処分方法4パターン

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【1】畳屋に回収を依頼する

新しい畳を畳屋で購入する際に、いらなくなった畳を引き取ってくれるお店もあるため、購入前に確認するのがおすすめです。畳屋ごとに費用もサービス内容も異なるので、不明点については問い合わせるようにしましょう。

【2】自治体にゴミとして出す

▼粗大ごみ

粗大ごみとして畳を処分する際は事前に回収や持ち込みを申し込み、「有料粗大ごみ処理券」を購入しておく必要があります。処分費用は各自治体ごとに異なるため、自治体のサイトなどを参考に確認するようにしてください。

▼可燃ごみ

可燃ごみとして畳を処分したい場合は、各自治体が指定する可燃ごみのサイズに収まるように、畳を切り刻む必要があります。畳を小さく切る際は労力がいるので、電動のこぎりを使用しながら解体するのがおすすめです。

【3】不用品回収業者に依頼する

粗大ごみとして畳を回収してもらえなかった場合や運び出しが難しい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。業者を選ぶ際は悪徳業者やトラブルを防ぐために、一般廃棄物処理業の許可を得た業者で料金プランが明瞭なところ選ぶようにしてください。

【4】リサイクル業者に出す

畳は長わらや破砕わらとしてリサイクル業者が引き取ってくれる場合があります。持ち込み以外にも畳を回収しに来てくれるリサイクル業者もあるので、コストを抑えたい方はぜひチェックしてみてください。

畳を処分する際の注意点

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畳の素材を確認する

わらなどを使用して作られた本畳は回収してもらえても、樹脂素材の畳は回収を断られてしまうことがあります。そのため、処分や回収を依頼する前に公式サイトで確認するか、問い合わせをして処分予定の畳が回収してもらえる素材か確認をするようにしましょう。

建物を工事したことで発生した畳は産業廃棄物

建物の解体やリフォームを建築業者が行った際に発生した畳の処分は、産業廃棄物収集運搬業の許可を得た業者に依頼する必要があるため、自治体の指示に従って捨てるようにしましょう。

水分を含んでいる場合は乾燥させる

濡れた状態の畳を処分する際は業者などに断られてしまう場合があるので、水分がなくなるまで畳を乾燥させるようにするのがおすすめです。また、処分を依頼する前に回収の条件を公式サイトや問い合わせで確認しましょう。

畳を張り替えるタイミングはいつ?

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畳は日焼けなどで色が変色してきた時や、カビが生えてしまった時、擦れなどの傷ができてしまった時に張り替えるのがおすすめです。また、畳の寿命は約10年ほどと言われており、裏返しや表替えを行って変色や傷みをカバーするようにしましょう。

畳の処分に関するQ&A

Q1. 畳を処分する際は解体した方がいい?

A. 処分方法によっては解体が必要になります。

可燃ごみのようにサイズ制限のある方法で畳を処分する時など、処分方法によっては畳を切り刻んで小さくする必要があります。解体する際は怪我をしないように軍手を着用し、無理のない範囲で作業を行うようにしましょう。

Q2. 畳の張り替えをしないとどうなる?

A. カビやダニが発生する場合があります。

畳の張り替えをしていないと、カビやダニが発生する可能性があるので注意が必要です。変色や傷みを見つけたら、畳を張り替えるようにしてください。

Q3. 畳は裏返して両面使える?

A. 畳は裏返しても両面使えません。

畳の裏返しは畳表と呼ばれる畳の表面だけを外してから裏返す工事のため、畳自体を裏返しても両面使用することはできません。裏返しの工事は畳屋に依頼することで行ってもらえるので、状態に合わせて依頼するようにしましょう。

不用品処分に関する記事はこちら!

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年3月)に基づいたものです。
※廃棄物の処分には、各種許可業者の利用が必要となります。ご利用の際にお確かめくださいますよう。お願いをいたします。
※画像は全てイメージです。

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