アイロン台の代用品が知りたい。身近なものでアイロンがけをしよう

アイロンがけをしたいけど、家にアイロン台がないという人や、準備が手間だという人も多いのではないでしょうか? 家にある身近なもので、アイロン台の代用品として使えるものを紹介します。ちょっとした工夫で、アイロンがけが手軽な作業になりますよ♪

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アイロン台は必要ない?

衣類のシワを綺麗に伸ばすためには、やはりアイロン台を使うのが効果的です。

とはいえ、あまり頻繁にアイロンがけをするわけではない家庭では、わざわざ購入するのはちょっともったいないと思う人も多いのではないでしょうか? アイロンがけをする時にも、いちいちアイロン台を出し入れするのは面倒ですよね。

実際のところ、アイロン台はアイロンがけに絶対に必要なものなのでしょうか?

スペースがない場合は邪魔になることも

アイロン台は、作業の時以外には収納しておくことが多いものです。収納スペースが狭い場合、アイロン台が邪魔になってしまうこともあります。

アイロン台を別のもので代用できれば、収納スペースに困ることもなくなるでしょう♪

アイロン台の代用品を紹介

実際には、アイロン台としてどのようなものが代用品として挙げられるのでしょうか? いくつかの方法を分かりやすく紹介しているのでご覧ください♡

自分の家にある家具や道具を確認して、一番しっくりくる方法を選びましょう♪ ただし、どれもあくまで代用品として使うものばかりで、アイロンがけに使うことを想定したものではありません。

アイロンがけをしても大丈夫かどうか、素材や安定性に注意し、安全に十分配慮したうえで作業してくださいね。

テーブルにタオルを敷く

最も手軽で簡単な方法は、テーブルとタオルを使う方法です。厚手で面積の大きなバスタオルがおすすめですが、ソックスやハンカチなどの小さな衣類であれば、重ねたフェイスタオルでも十分です。

衣類に圧力をかける必要があるので、新しく柔らかなタオルよりも、何度か洗って硬くなったタオルを使うときれいに仕上がります。タオルは何枚か重ねて使うと、よりアイロン台を使った時に近い仕上がりになるでしょう!

使い終わった後も、片づけるのはタオルのみなのでとっても楽ちんです♪

不要になったダンボール

不要なダンボールも立派なアイロン台代わりになりますよ。引っ越し時や通販購入時のダンボールが余っていれば良いですが、なければスーパーやドラッグストアなどを覗いてみましょう。今は無料で提供してくれるところも多いです。

ダンボールをちょうどいい大きさにカットし、タオルなどでくるめば簡易アイロン台の完成です♪ 使い終わったらそのまま資源ごみに出してしまえるのもポイント。部屋の収納スペースを少しでも広くしておきたい人におすすめです。

読み終わった新聞や雑誌

ダンボールが手元になくても、新聞や雑誌があれば同じようにアイロン台として使えます。何冊か重ねて使う時には、作業中にずれて崩れることがないように、紐などで固定しておくようにしましょう。

新聞や雑誌をそのままむき出しで使うと、アイロンを当てた時に衣類にインクが写ってしまう可能性があります。タオルを間に挟んで汚れ対策をしておくのが無難でしょう。

クッションや座布団

クッションや座布団はある程度の弾力性があるため、アイロン台としてぴったりです。化学繊維のカバーを付けたクッションや座布団は、熱を加えることで傷んでしまうため必ずタオルを敷いて使いましょう。綿100%のカバーの場合は直接アイロンをかけてもOKです。

ただし、丸く膨らんだようなフォルムのものは、安定性に欠けるため危険です。平たい面があるものを使用し、安全にアイロンがけするようにしましょう。

ソファーやベッド

同じく弾力性があり便利なのが、ソファーやベッドです。平らな面を使って作業すれば、しっかりアイロンがけできます。こちらも、表面に使われている生地の素材に注意しましょう。熱で溶けてしまう素材には直接アイロンがけできません。

特別な道具を使う必要がないので、アイロン以外には準備も後片付けも必要ないのがうれしいですね♪

100均で販売されているアイロンシート

リーズナブルなうえに数多くのアイテムを取りそろえている100均には、アイロン台の代用となるアイロンシートがあります。テーブルやフローリングなど、平たい場所にシートを広げればその場でアイロンがけができるというすぐれものです♪

コンパクトで軽く、シート状なので収納場所にも困りません。いちいちアイロン台を出すのが面倒だという人も、持ち運びも片付けも手軽にできるため負担が少ないでしょう。

アイロンを使うことを前提として作られているので、耐熱性はありますが、あくまでアイロン台の代用商品です。あまりに高温になると傷みや焦げつきの原因となるので、注意して使用するようにしましょう。

代用品を使う際の注意

いくつかアイロン台の代用になるアイテムを紹介してきましたが、作業の際にはいくつかの点に注意する必要があります。

衣類をきれいに仕上げるためだけではなく、安全にアイロンがけをするためにも守るべきポイントです。しっかりチェックしてくださいね。

熱に弱いものは避けて

最も大切なのは、熱に弱いものをアイロン台の代用品にしないことです。プラスチック製品やポリエステルなどの化学繊維は熱によって溶けてしまうだけではなく、焦げや発火を起こす可能性があります。

大切な衣類を傷つけないためだけではなく、やけどや火災などのトラブルを防止して安全に作業するためにも、素材は必ずチェックしましょう。

また、安全にアイロンがけするためには安定感も大切です。ぐらぐらしないもの、表面が滑らかで平たいものを選びましょう。

アイロンがけをしている最中はその場を離れないことも鉄則です。

アイロン台を使わない方法は他にも

ご紹介した代用品もなかなか手元に準備できないという人や、準備が面倒だという人、出張先や旅行先などでアイロンがけをする必要があるという人のために、アイロン台を使わずにアイロンがけをする方法をご紹介します!

スチームアイロンを使用する

スチームアイロンを使えば、アイロン台をわざわざ準備する必要はありません。スーツやワイシャツ、ブラウスなどの衣類をハンガーから外すことなくアイロンがけできますよ♪ 急いでいる時や気が付いた時に気軽にアイロンできるのがうれしいですね。

一般的なスチームアイロンは、給水口から水を入れて、高熱で蒸気を作り出す仕組みです。蒸気を当てることで生地のシワを伸ばし、本来の生地の状態に戻します。

アイロンの熱面を押し当てないため、服の素材によってはアイロン台を使うよりもきれいに仕上がります。毛並みのふんわり感を残したいセーターや、繊細な素材の薄手の綿シャツなどはスチームアイロンに適しています。

しかし、アクリルやポリエステルといった合成繊維は、蒸気をかけても効果はありません。素材をきちんと確認しましょう。

アイロングローブも便利

同じく、ハンガーにかけたままで使える便利なアイテムがアイロングローブです。

手袋の要領で着用し、アイロングローブの手のひらの面をアイロン台代わりにすることができます。手の角度を変えたり、衣類に差し込む場所を調節したりすることができるので、細かいところまで丁寧にアイロンがけできます。

細かい部分もアイロンがけしやすくなるため、衣類によっては平置きして作業するよりもきれいに仕上がります♡ なんと100均で手に入るリーズナブルな商品なので、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

安全のため、アイロングローブに直接熱面を当てたり、長時間使用したりしないようにしましょう。高熱になると、思わぬケガやトラブルの原因になります。

工夫次第でアイロン台は不要に

いかがでしたか? アイロン台がなくても、ちょっと工夫をするだけで、身近にあるさまざまなものが代用品として使えることがわかっていただけたのではないでしょうか♪

どんなものがアイロン台の代用品になるかを知っておけば、アイロン台のためだけに収納スペースを確保したり、わざわざ購入したりしなくてもよくなります。

ご紹介した方法を上手に活用し、より便利で気軽なアイロンがけを目指しましょう♪

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