バーベキューコンロの人気おすすめ25選！大型・コンパクト・卓上・ステンレス

お手軽派？こだわり派？バーベキューコンロの選び方

持ち運びやすいコンパクトタイプ、こだわり料理も楽しめる蓋付きタイプ、炭を使う本格的なものから火起こしが不要なものまで、バーベキューコンロにはとてもたくさんの種類があります。自分に合うバーベキューコンロを選ぶポイントはこちら。

形で選ぶ

バーベキューコンロ選びで迷ったら、まずは形からチェック！　「持ち運んで使う」「自宅の庭で使う」など、使いたいシーンを想像しながら選ぶと、より使い勝手が良いタイプを見つけやすくなりますよ。

迷ったらこれ！「スタンダードタイプ」

バーベキューコンロの定番の形であるスタンダードタイプ。四角い焼き面に脚がついていて、みんなで囲んで楽しむバーベキューにぴったりです。高さ調節が可能なものなら、シーンに合わせて使いやすい高さで楽しめますよ。5人くらいまでなら快適に使用できるサイズがほとんどです。

脚がたためて移動できるタイプなら、自宅だけではなく、日帰りバーベキューも可能です！　迷ったらスタンダードタイプから始めてみましょう。

持ち運びに便利な「折りたたみ・卓上タイプ」

折りたためるコンパクトタイプは持ち運びにとっても便利！　簡単に移動できるだけでなく、使わない間は省スペースで収納できるのもうれしいポイントです。「たまにしか使わないのに保管に場所を取る」ということもありませんよ。

本体が小さいので一気にたくさん焼くことはできませんが、卓上に置いて椅子に座ったままゆっくりバーベキューが楽しめます。

大人数が集まるときは「大型タイプ」

コストコで販売されているような大型のバーベキューコンロは、見た目も機能も本格的です。大きな肉やシーフードを豪快に焼ける大型タイプなら、バーベキューが盛り上がること間違いなし！　「庭に大人数で集まってわいわい楽しみたい」というあなたにぴったりです。

持ち運びには向きませんが、自宅の庭に大型タイプを常設して、思い立ったときにいつでもバーベキューができる環境にするのも素敵ですね。

お手入れ不要で楽チンな「使い捨てタイプ」

「お手入れが大変そう」「火起こしができるか不安」そんな初心者さんにおすすめなのが使い捨てタイプ。燃料がセットされていて準備いらずで、使った後は、後片付け不要で丸ごと処分できます。

焼き面が小さく1つにつき1〜2人くらいの使用が限界ですが、準備や片付けが不要なので人数に合わせて複数用意すればOK。「やってみたいけど難しそう」と思っている方はもちろん、キャンプや登山など身軽に移動したいシーンでも活躍しますよ。

アウトドア料理のレパートリーが広がる「蓋付きタイプ」

アウトドアでの食事をより満喫したい本格派のあなたには、蓋付きタイプがおすすめ！　ただ焼くだけでなく、蒸し焼きや燻製など一味違った料理が楽しめます。

アウトドアでの食事は毎回、同じようなレシピになってしまいがち。蓋付きタイプならレパートリーがグッと広がり、いつものアウトドアをもっと豊かな時間にしてくれますよ。

1台2役でキャンプの主役に！「焚き火台タイプ」

河原や庭でのバーベキューより、キャンプでの楽しみのひとつとしてバーベキューがしたい方には焚き火台タイプがぴったりです。バーベキューをした後に網を外すだけで、焚き火台に変身。「みんなで美味しいものを食べて、焚き火を囲んでおしゃべり」そんなリラックスした時間が過ごせますよ。

また、重心が低く安定感があるため、最近人気のダッチオーブンを使うときにもおすすめです。

熱源で選ぶ

バーベキューは炭焼きのイメージが強いですが、実はコンロの熱源は炭だけではありません！　熱源によって料理の仕上がりや片付けのしやすさも変わるため、初心者さんにはとくにチェックしてほしいポイントです。

ジューシーに仕上がるバーベキューの王道「炭」

これぞバーベキューという雰囲気を存分に味わうなら、炭がおすすめ！　香ばしい香りは、バーベキューの醍醐味です。遠赤外線と直火の効果で、外はパリッと中はジューシーに焼き上がりますよ。

火起こしや後片付け、火加減など初心者には難しい点もありますが、アウトドアだからこそ楽しめる炭火焼きの味はやっぱり格別。火加減を調整しやすい商品や炭の出し入れがしやすい商品を選べば、初心者でもチャレンジしやすくなりますよ。

ムラなく焼けてお手入れラクラクな「ガス」

均一に熱が伝わりムラなくしっとり焼けるのがガスの特徴。火加減の調整が簡単なので「外は焼けているのに中は生だった」なんて失敗をしたことがある方や、「炭火が上手に扱えるか不安」という初心者の方にもおすすめなお手軽タイプです。

市販のガスをセットするだけなので、後片付けもラクラク！　「やってみたいけど手間がかかりそう」と思っている方はガス式を検討してみてくださいね。

室内やベランダでお手軽バーベキューが楽しめる「電気」

煙を軽減し室内やベランダなどでも使いやすい電気式。「自宅の庭でバーベキューがしたいけど、煙や臭いで近所迷惑になりそう」と心配なときにもおすすめです。

電源が取れる場所でないと使えませんが、その分燃料が必要なくお手入れもほとんど手間がかかりません。火を使わないので子どもがいるご家庭にも◎。

高さやサイズで選ぶ

焼き面のサイズや高さは、メインで使う人や人数に合わせて選びましょう。一般的なバーベキューコンロの高さは70cmくらいですが、メインで使うのが男性の場合は80cmくらいあると使いやすいですよ。

また、焼き面が大きいものは一気に焼くことができますが、人数に対して大きすぎると燃料を無駄に消費してしまうことも。持ち運びも大変なので、必ずしも大きければ良いわけではありません。

●1〜3人なら30×20cm
●4〜5人なら40×30cm
●6人以上なら60×40cm以上

上記を目安に、よく使う人数に合ったサイズを選んでくださいね！

材質で選ぶ

バーベキューコンロはほとんどがスチール製かステンレス製です。

スチール製はリーズナブルで種類も豊富。「試しに安いものからチャレンジしてみたい！」という初心者や「頻繁に使うわけではないので安いもので良い」という方にぴったりですよ。重さがあるため、自宅で使うことが多い方におすすめです。

ステンレス製は軽く耐久性にも優れています。「年に何回もバーベキューをする」「キャンプやアウトドアが大好き」という本格派のあなたにはステンレス製がおすすめ。スチール製に比べて高価になりがちですが、その分丈夫で長持ちするのは大きな魅力ですね。

便利機能をチェック

バーベキューコンロは、見た目が似ていてもちょっとした機能があるかないかで利便性に差が出るもの。料理の失敗を防いだり長時間快適にバーベキューが楽しめたりと、あると便利な機能を紹介します！

炭入れが引き出しになっているか

炭入れ（ロストル）の部分が引き出し式になっているものは、網に食材を乗せたままでも炭を追加することができます。炭の継ぎ足しがスムーズにできると、長時間のバーベキューでも快適に楽しめますよ。

また、後片付けのときにも炭の取り出しが簡単で、面倒な炭の処理がしやすくなります。とくに炭の扱いに慣れていない方にはぜひチェックしてほしい機能です。

焼き網の高さが調整できるか

バーベキューで「食材を焦がしてしまった」「中が生焼けだった」など、火加減が難しくて失敗してしまった経験はありませんか？　焼き網の高さが調節できるものを選べば、火の強さに合わせて食材と炭の距離を変えることができ、炭の扱いに慣れていない方でも失敗しにくいですよ！

また、「強火で表面を焼いた後に、遠火でじっくり加熱」といった使い方もできるので、「よりおいしく作りたい」というこだわり派のあなたにもぴったりな機能です。

【LIMIAが選ぶ決定版】おすすめバーベキューコンロ20選！

スタンダードタイプ

折りたたみ・卓上タイプ

大型タイプ

使い捨てタイプ

蓋付きタイプ

焚き火台タイプ

おすすめのバーベキューコンロを一覧で見る

バーベキューコンロは自作できる！簡単アイデアを紹介

自宅の庭や敷地内にスペースがあるなら、DIYで常設するのも1つの手。yunaさんは、U字溝とバーベキュー網2枚でバーベキューコンロを自作しています。

材料は、ホームセンターや通販で意外に安価で手に入り、作る手順も簡単！　シンプルな作りなので炭も処理しやすく、網を交換するか洗うだけで本体は置きっ放しでOK。市販のバーベキューコンロに比べお手入れの手間がかからないので、頻繁にバーベキューがしたいご家庭にもぴったりですよ。

ただし、U字溝の重さや火の元はもちろん、「燃えやすいものの近くに設置しない」「タイルの上に設置する場合は、熱によるひび割れ防止にレンガを置く」「使っていなときはU字溝を上下反対向きにして安定させる」などの注意は必要です。

とても簡単な自作アイデア。詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてくださいね！

▽U字溝の購入はこちら

▽バーベキュー網の購入はこちら

バーベキューをもっと楽しむおすすめのアイデア

最強のバーベキューコンロが見つかったら、当日の段取りをしっかり確認しておきましょう。買い出しに炭火の起こしから方後片付けまで、やり方をチェック。

また、料理の幅が広がる燻製機もおすすめ。ポップアップテントがあれば休憩スペースもできます。

※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2020年12月）に基づいたものです。
※本サイト上で表示されるコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。