スーツケースの鍵をなくしたときの対処法は？開け方やおすすめ業者を紹介

スーツケースの鍵をなくしたときの探し方

スーツケースの鍵をなくしてしまうと、荷物が開けられず困ってしまいます。とくに慣れない旅行先では、焦ってしまう方も多いでしょう。ここでは、スーツケースの鍵をなくした時の対処法・探し方を解説します。

まずは落ち着いて心当たりのある場所を探す

一度落ち着いて心当たりのある場所を再確認してみましょう。ポケットやカバン、財布の中など、ちょっとした隙間に紛れ込んでしまって見落としている可能性もあります。

ホテルや自宅のトイレなど、思いがけないところに置き忘れている場合も。他の人に手伝ってもらったり、リストアップして確認したりしながら探してみましょう。

交番や宿泊先などに届いていないか聞いてみる

公共の場でなくした場合、交番や宿泊先に見つけた人が届けてくれている可能性もあります。自分で探しても見つからなかった場合は、交番や宿泊先に落とし物として届いていないか確認してみましょう。観光地やレストランなどを訪れている場合は、各施設に電話で問い合わせてみることをおすすめします。

スーツケースの鍵をなくしたときの開け方

なくしたスーツケースの鍵が見当たらない場合は、各サービスを利用して開錠してもらいましょう。

鍵開け業者を呼ぶ

スーツケースの鍵をなくした人は、「カギ110番」のお得なプランの利用がおすすめです。

鍵開けは8,800円（税込）から、鍵交換は7,700円（税込）から、鍵作成は8,800円（税込）から依頼が可能です。

電話での相談は24時間365日受付中のため、スーツケースの鍵を紛失した際は、まずは気軽に事前見積もりの相談をしてみましょう。


※鍵の種類によって金額は異なります
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります

空港のリペアサービスを利用する

空港でスーツケースの鍵をなくした場合は、リペアサービスを利用するのも一つです。一般的なスーツケースの鍵であれば、3,000円～6,000円程度で開錠してもらえるため、急ぎの場合は検討してみてください。

※料金目安は、LIMIA編集部がネットで確認できる不用品回収業者のおおよその料金に基づいたものです。（2023年4月時点）

ヘアピンやボールペンで開くか試してみる

鍵やスーツケースの形状によっては、身近なアイテムを使用して開けられる可能性もあります。

シリンダータイプのスーツケースは、ヘアピンなどを使って回転止めの部分を押さえておき、もう一本のヘアピンでシリンダーを回転させると開錠できる場合があります。

ジッパータイプの場合は、ジッパー部分に先の尖ったボールペンなどを入れ込むとあっさり開く場合も。

ただし、自力で開ける場合はスーツケースが破損してしまうこともあるため、あくまで最終手段として考えておくと良いでしょう。

TSAロックは他の人の鍵で試してみる

TSAロックとは、「米国運輸保安局（TSA）」により認可されたシステムを搭載した鍵のことです。テロ対策などを目的として導入された仕組みで、TSAの職員が特殊な道具を使用すると、鍵がなくても開くようになっています。TSAロックにはTSA002やTSA007をはじめとしたパターンが11あり、TSAの職員がそれぞれに適合したツールで開錠する仕組みです。

どのパターンであるかはスーツケースに番号が記載されているで、各サービスに問い合わせる際に伝えて相談しましょう。

スーツケースの鍵をなくした場合は慌てずに正しく対処しよう！

スーツケースの鍵をなくしたときの対処法や探し方、開ける方法について解説しました。スーツケースが開かなくなってしまった場合でも、適切に対処すれば開錠できる場合があります。なくした鍵が見つからない場合は、鍵業者や空港のリペアサービスの利用がおすすめ。本記事を参考に、慌てずに対処を行いましょう。

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年5月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。