車の鍵を紛失したときの料金！スペアなしだと値段は変わる？

車の鍵を紛失したときの料金相場

※LIMIA編集部が調べた2023年4月時点のおおよその料金目安です。

車の鍵を新しく作る際は、車種や年式などによって料金が大きく変わります。

また、スペアキーの有無や依頼する場所でも異なるため、必ずしも記載の値段で新しい鍵が作れるとは限りませんので注意してください。

シリンダーキー：1.5〜2.5万円

シリンダーキーの料金目安は1.5～2.5万円ほどです。

鍵を差し込む形のシリンダーキーは、ドアの開閉やエンジンのイグニッションスイッチのオンオフなどに使用されます。

1本あたりの鍵の作成料金は安いものの、ドア・トランク・エンジンなど鍵穴（シリンダー）も共通のため一括交換することが多く、料金が高くなりがちです。

スマートキー：6～10万円

スマートキーの料金目安は6～10万円ほどです。

鍵穴に鍵を差し込まなくてもボタンで解錠・施錠をしたり、中にはスマートキーを持って近づくだけで解錠・施錠をしたりできるタイプがあります。

エンジンの始動もボタンひとつで行えるため、利便性に優れたキーです。高機能な分、鍵を新しく作成する際の料金はやや高めです。

また、スマートキーは、メーカーによって名称が異なる場合があります。

イモビライザー搭載キー：要問い合わせ

イモビライザーを搭載したキーの料金は「要問い合わせ」としている業者が多いです。依頼前に複数問い合わせることをおすすめします。

イモビライザーとは、車に登録した鍵を照合し、一致した鍵でないとエンジンがかからない盗難防止機能のこと。現行で販売している車には標準装備していることも多いです。

イモビライザー搭載キーの値段がはっきりしないのは、通常の鍵にはない登録情報の削除・追加といった技術や手間がかかるからと考えられます。そのためシリンダーキー、スマートキーともに、前述した料金目安より高額になる可能性もあります。

車の鍵作成はスペアなしだと料金が上がることも

スペアキーがない場合、鍵を新しく作成する際の料金は上がる可能性があります。

元のキーの情報がなく、鍵穴から段差を読み取るといった技術料が加算されるためです。車種や年式などによって異なるため一概にはいえませんが、通常の鍵作成料金にプラス1～3万円程度がかかると考えておきましょう。

車の鍵を紛失したときの作成方法と料金の違い

正規ディーラー

車を購入したディーラーで、鍵を新しく作成してもらえます。

純正の鍵なので、スマートキーにもイモビライザー搭載キーにも対応しています。ただし、ディーラーでの鍵作成は部品の取り寄せなどに時間がかかるため、スペアキーがなくてすぐに鍵がほしい方には不向きです。

ディーラーの場合は自分で車を持ち込む必要があり、現場まで駆けつける人件費・緊急対応費などがかからないため、比較的安い値段で新しい鍵を作れます。

自動車修理工場

自動車の修理工場でも、新しく鍵を作成してもらえます。

ディーラーの下請けを担っているケースが多く、車を直接持ち込むことで料金が安くなるケースがあります。

鍵の在庫がなかったり、イモビライザー搭載キーの作成ができなかったりと、制約が多い業者も見られます。車の鍵をなくした上にスペアなしの状態だと、自動車修理工場まで持ち込むこともままなりません。

車の鍵を紛失したものの、スペアキーがある状態や、レッカー移動する場合などの選択肢として覚えておくと良いでしょう。

鍵の業者

鍵の業者に現地で鍵開けや鍵作成をしてもらう方法もあります。最短即日・出張での対応ができるため、外出先で車の鍵を紛失した場合でも頼りになります。

例えば「カギ110番」には、車の鍵を紛失したときに利用したい、さまざまなプランがあります。

鍵開けは9,900円（税込）〜、鍵交換は11,000円（税込）〜、鍵作成は15,400円（税込）〜依頼が可能です。

電話でのご相談は24時間365日受付中のため、最短即日・出張で対応してほしいという人は、まずは気軽に事前見積もりのご相談をしてみてはいかがでしょうか。

※鍵の種類によって金額は異なります
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります

紛失した車の鍵の作成料金を抑える方法

自動車保険の適用範囲を確認する

車の購入にあたって、自動車保険に加入している場合は、適用範囲を確認しましょう。

鍵を紛失した際の作成料金を負担できる契約内容であれば、料金を安く抑えられます。ほかにも、自動車修理工場へ持ち込むレッカー移動代など負担が減る場合があります。もし、対象になっている場合は、保険会社に連絡をしましょう。

スペアキーを持っておく

車の鍵を紛失する可能性を考慮して、あらかじめスペアキーを持っておくことも大切です。

スペアなしで新しく鍵を作るよりも料金が安く、レッカー移動などの緊急対応にかかる出費も抑えられるでしょう。

また、車の鍵を車内で紛失して締め出されるインロックの場合は、スペアキーがあれば解決できます。

複数業者で相見積もりをとる

鍵の業者や自動車修理工場へ依頼する際は、できるだけ複数の業者から相見積もりをとりましょう。

スペアなしでの料金相場や作業内容など、比較をすることでムダな出費を抑えられます。

車の鍵の紛失に関するQ&A

ここでは、車の鍵の紛失に関する疑問などをQ&A形式で答えます。車の鍵の紛失に関して疑問などがあればチェックしてみてください。

Q. スペアなしで新しい鍵を作ったときの料金は？

A. 車の鍵をスペアなしで作ったときの料金目安は、以下の通りです

※LIMIA編集部が調べた2023年4月時点のおおよその料金目安です。

鍵穴から段差を読み取る技術、スマートキーの部品の多さや複製の難しさから、料金はスペアキーがある場合よりも1～3万円ほど高くなる傾向が見られます。

Q. 外出先で車の鍵を紛失したらどうすればいい？

A. レッカーサービスか鍵の業者を呼びましょう
加入している自動車保険にレッカーサービスが付帯していれば呼びましょう。鍵開けや自動車修理工場への移動をしてくれます。新しく鍵を作成する必要があるなら、最短即日対応が可能な鍵の業者がおすすめです。

この記事で紹介したカギ110番の場合は、鍵開け9,900円（税込）〜、鍵交換11,000円（税込）〜、鍵作成15,400円（税込）〜依頼が可能です。

※鍵の種類によって金額は異なります
※対応エリア・加盟店により記載の価格で対応できない場合があります

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※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果（2023年5月）に基づいたものです。
※画像は全てイメージです。