トイレの換気扇は自分で交換できる?交換方法や費用を解説

トイレの換気扇を自分で交換することはメーカーで推奨されていません。そのほかの交換方法や交換にかかる費用、おすすめの依頼先などを解説します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 30133
  • 3
  • 0
  • いいね
  • クリップ

トイレの換気扇を自分で交換するのは難しい

LIMIA編集部
提供:LIMIA編集部

トイレの換気扇を自分で交換するのは、製造メーカーでは推奨されていないため控えるようにしましょう。

換気扇はメーカーやトイレの構造によって必要な作業が異なります。また、電気工事をする場合には、電気工事士の資格が必要です。

無理に自分で交換すると保証が効かなくなったり、故障や破損の原因にも繋がり、費用と時間がかさむケースもあります。

トイレの換気扇交換の施工内容は?

トイレの換気扇交換の施工内容や種類別での交換時の値段の目安について解説します。

パイプ用換気扇は本体の交換のみで終わる場合もある

壁に埋め込まれたパイプを通して換気するパイプ用換気扇は、電気工事が不要で本体の交換のみで終わるケースもあります。

交換費用は本体別で約6,000〜10,000円が目安となり、ここに本体の価格や処分費用が上乗せされます。パイプ用換気扇の本体価格は約2,000〜20,000円が目安です。処分費用は依頼した業者などによって異なります。

また、カバーの交換や電気工事が必要な場合などには、交換費用は変動するため必ず見積もりするときに確認しておきましょう。

工事費用の内訳

  • 交換費用:約6,000〜10,000円
  • 本体代金:約2,000〜20,000円
  • 処分費用:業者によって異なる
  • 合計目安:約10,000〜30,000円

ダクト用換気扇は配線工事が必要

天井に埋め込まれたダクト配管を通して換気するダクト用換気扇は、配線工事が必要なため、パイプ用換気扇に比べて交換費用が高くなります。

本体別で交換費用は約20,000〜30,000円が目安となり、本体は約5,000〜30,000円が目安です。

また、建物の構造が複雑だったり、天井の点検口がなかったりする場合には、交換費用が変動します。

工事費用の内訳

  • 交換費用:約20,000〜30,000円
  • 本体代金:約5,000〜30,000円
  • 処分費用:業者によって異なる
  • 合計目安:約25,000〜60,000円

トイレの換気扇交換はどこに頼むのがおすすめ?

トイレの換気扇交換は、ホームセンターや家電量販店、設備業者などで施工してもらえます。ここでは、どこに頼むのがおすすめかについて解説します。

家電量販店やホームセンター

メリット

デメリット

・換気扇の購入から設置まで一貫して行える ・メーカーサイトより安く買える場合もある

・お店で購入した人のみ依頼が可能な場合もある ・施工可能なエリアが限定されることもある

トイレの換気扇を販売している家電量販店やホームセンターによっては、換気扇の交換を行ってくれる場合もあります。交換費用は、約6,000〜10,000円が目安です。

トイレの換気扇の購入から設置までスムーズにでき、メーカーで買うより安く購入できる場合もあります。

ただし、交換のみの依頼ができなかったり、施工可能なエリアが限定されていたりするケースもあるので、必ず交換のみでも対応できるか、施工可能エリアであるか確認しておきましょう。

地元の電気工事店や設備業者

メリット

デメリット

・交換費用が安価な場合もある ・相見積もりがしやすい

・業者によって対応や値段が変動する ・本体を用意する必要がある

地元の電気工事店や設備業者に依頼して、トイレの換気扇を交換してもらうのもおすすめ。交換費用の目安は、約5,000〜25,000円です。

専門の業者に依頼すれば、交換費用を抑えられたり、いくつかの業者で相見積もりをして自分で業者を選べるのもメリット。

一方で、業者によって交換費用や対応可能な範囲が異なり、本体の用意が必要な場合もあります。

リフォーム業者やハウスメーカー

メリット

デメリット

・比較サイトなどで相見積もりがしやすい

・仲介手数料が高く、費用がかさむ場合もある

リフォーム業者やハウスメーカーでもトイレの換気扇交換を行ってくれる場合があります。交換費用は約10,000〜60,000円が目安です。

比較サイトなどを活用すれば相見積もりがしやすく、簡単に業者を探せるのがメリット。ただし、仲介手数料が発生するため、費用が高くなる傾向にあります。

換気扇の製造メーカー

メリット

デメリット

・販売店や業者に依頼できないときに頼める ・修理で直してもらえる場合もある

・価格が高くなる

メーカーによって異なりますが、換気扇の製造メーカーでも交換を依頼できます。部品の在庫がメーカーにあれば換気扇を丸ごと交換しなくても、部品交換などで修理で終わるケースもあるようです。

ただし、交換費用は見積もりをしてもらうまで分からないため、おおまかな費用を事前に知りたい人にとっては、やや不便に感じるかもしれません。

トイレの換気扇を交換する目安

  • 異音・異臭がする
  • 動作に異常がある
  • 換気がうまくできない

トイレの換気扇の寿命は約10〜15年ですが、異音や異臭、動作の異常、換気がうまくできないなどの症状があれば、早めに交換をするようにしましょう。

また、製造メーカーで換気扇の部品を保管しておく年数は6年前後です。6年以上経っていたら製造メーカーでも修理ができない場合があり、本体を丸ごと交換する必要があります。

トイレの換気扇を交換する前に掃除もしてみよう!

トイレの換気扇を掃除することで、動作が改善されるケースもあります。トイレの換気扇は、羽が外せるタイプと外せないタイプとあり、掃除方法も異なります。

下記の記事で自分でできる換気扇の掃除方法を詳しく紹介しているので、チェックしてみてください。

換気扇掃除はプロの手を借りるのもおすすめ

トイレの換気扇掃除を徹底的に行うなら、プロに依頼するのもおすすめです。

「ハウスクリーニング110番」では、換気扇の掃除を9,700円(税込)から依頼できます。ほかにも、便器やトイレタンクの掃除も依頼できるので、トイレを丸ごとキレイにしたいときにも活用してみましょう。

相談は電話とメールで24時間365日受け付けており、土日祝日にも対応してくれます。

トイレの換気扇交換に関するQ&A

Q1. トイレの換気扇の交換は自分でできる?

A. 製造メーカーでは推奨されていない

トイレの換気扇は自分で交換できる場合もありますが、故障したり破損する原因となるため、製造メーカーでは推奨されていません。また、電気工事を行う場合は資格が必要となります。

Q2. トイレの換気扇の交換はどこに頼むのがおすすめ?

A. 購入した店舗や設置業者がおすすめ

トイレの換気扇を購入した店舗や設置業者に依頼すると、交換費用を安くできる場合もあります。ただし、施工可能エリアが限られていたり、本体を準備する必要がある場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

Q3. トイレの換気扇交換の目安は?

A. 異音・異臭・動作の異常などがある場合は早めに交換をする

トイレの換気扇の寿命は約10〜15年ですが、修理に必要な部品の保存年数は約6年前後なので、6年以上経っていたら部品交換ができないことも。その際は本体を丸ごと交換する必要があります。

また、異音や異臭、動作の異常、換気がうまくできないなどの症状がある場合、そのまま使い続けると、ケガや火災などに繋がる可能性もあるので、早めに交換しましょう。

トイレの掃除に関連する記事もチェック

※記載している情報は、LIMIA編集部の調査結果(2023年3月)に基づいたものです。
※一部画像はイメージです。

  • 30133
  • 3
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

LIMIA編集部の公式アカウントです。手軽な家事の工夫、お得なセール情報、100均グッズ、収納アイデアなど、暮らしに関するオリジナルコンテンツを配信しています。

LIMIA編集部さんの他のアイデア

ハウスクリーニングのデイリーランキング

おすすめのアイデア