漆喰塗りをDIY!〔うま〜くヌレール〕の実践教室に参加してきた

どれだけインテリアコーディネートに凝ってみても、お部屋の壁が古くてくすんでいたり、クロスが破れていたりすると、おしゃれな雰囲気は出しづらいものです。そんなお部屋の印象を左右する「壁」を生まれ変わらせる方法として、今回は「漆喰」に注目! 初心者でも扱いやすい漆喰商品〔うま〜くヌレール〕を使った「うま〜くヌレールDIY教室」に参加して、漆喰の特徴やうまく塗るコツを教わってきました!

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まずは漆喰の基礎知識から

今回参加した「うま〜くヌレールDIY教室」には、われわれリミア編集部以外にも、「古くなった和室の壁をきれいにしたい」「クロスの貼られた壁をDIYでイメージチェンジしたい」という目的で3名が参加していました。

まず最初は、漆喰の基礎知識を教えてもらいます。壁をセルフリフォームする方法としてペイントや壁紙などいくつか選択肢がある中で、漆喰のメリットは何と言ってもその機能性。漆喰には7つの機能があり、「調湿」「防カビ」「抗菌」「CO2吸収」「明光性」「消臭」「不燃」と、お部屋の内壁やお家の外壁、水回りへの使用も可能な優れものだということがわかりました!

ワークショップスタート

説明を聞いたら、いよいよワークショップ開始です!

今回使う漆喰は〔うま〜くヌレール〕という商品。本来漆喰は粉と水を混ぜて練って作らなければならないそうで、この作業がとても大変なのだとか。〔うま〜くヌレール〕は絶妙のポテッっとした質感で、初心者でも扱いやすい漆喰なのだとか。

しかも、余ったときは密閉すれば長期保存もOK♪ ちょっとした補修にも使いやすいんです。

色のバリエーションも豊富で、実際に部屋に使うならどの色にしようか悩みます。

下準備も大切!

まずは下準備から。クロス壁の場合は、剥がれてめくれあがっているところは事前に切り取っておきましょう。

和室の砂壁や土壁に漆喰を塗る場合は、状態をチェック。触ったらポロポロと落ちる程度なら大丈夫ですが、それよりも傷みがひどい場合は、霧吹きで水を吹きかけて、ヘラを使って砂や土を落とします。

ペイントと同様に、マスキングは仕上がりを左右する大事なポイントです! 漆喰は厚みが出やすいため、マスキングテープは、壁よりも1~2mm離して貼りましょう。

漆喰を塗るときは必ず手袋をしましょう。固まらないうちは、刺激が強く漆喰が直接手につかないようにした方が安心です。もちろん、乾いたら安全なので素手で触っても大丈夫ですよ♪

用意するもの

漆喰塗りに使う道具は、コテとコテ板。

そして〔うま〜くヌレール〕を使います。今回は、もっともスタンダードな白色の漆喰を使って漆喰塗りに挑戦します!

漆喰塗りスタート

準備が終わったら、漆喰塗りスタート! コテ板に漆喰を乗せます。しゃもじやお玉など、家にあるものを使えばOKです♪

漆喰塗りをする際に注意したいポイントが、コテの持ち方。

持ち手に親指を添えて、黒い部分が人差し指と中指の間に来るように持ちます。こうすることによって、親指で力加減を調整することができます。

コテ板にコテを押し当てるようにして、適量の漆喰をとります。ポテッとした触感なので取りやすく、床に垂れることもありません!

このくらいが適量です。

壁に対して斜め45度くらいの角度でコテをあて、そのまま斜め上へすっと伸ばしていきます。思ったよりも、楽に伸ばすことができました♪

最初は力加減がつかみにくいかもしれませんが、何度か繰り返すうちに要領がつかめてきました。コツは、あまり力を入れすぎないこと。

端の方を塗るときは、コテを逆さに持って、お尻の方を使うときれいに塗ることができます。簡単に塗れているのに、なんだか職人気分です!

こうして、壁の全体を塗っていきます。1度目の塗りは下地がうっすらと透けるくらいでOK♪

漆喰は2度塗りが基本です。だいたい1時間たってから2度塗りをしましょう。

このときに注意したいのが「シミ」です。古い壁や合板の壁に塗ると、シミやアクが浮き出て来ることがあるのだそう。

1度目に塗った際に、シミが浮き出てしまった場合は、当日中に塗ることをやめ、1日置いて完全に漆喰が乾いてから塗り重ねましょう。そうすることで、それ以上シミが出るのを防ぐことができます。

コテを使う以外にも、手で塗ったり、スポンジやヘラを使って塗ることで絶妙な凹凸や風合いを出すことができます。

今回は手を使った塗り方に挑戦! コテよりもラフな感じで塗ることが出来て、楽しみながら作業することが出来ました♪

漆喰は固まるまで色々な塗り方を試せるので、思い思いの道具を使って、好きな質感に仕上げてみましょう!

コンセントやエアコン周りの塗り方は?

漆喰塗りで気になるのが、コンセント周りやエアコン周りの塗り方です。細かいところですが、ここをきれいに塗れば完成度も高くなります。

コンセントはコンセント穴に養生をし、カバーを外して普段カバーで隠れている部分にも漆喰を塗っていきます。

そうしてコンセントカバーをつければ、きれいに仕上がりますよ♪

エアコンなど動かせない家電がある場合は、隙間に手を入れて漆喰を塗っていきましょう。道具を使うよりも確実に塗ることができます。実際に塗る場合は、マスカーなどを使ってしっかりマスキングをしてから塗りましょう。

以上で漆喰塗りのDIY教室が終了! 漆喰塗りはハードルが高いのかと思っていましたが、扱いやすい〔うま〜くヌレール〕を指導してもらいながら使ったおかげで、簡単に塗ることができました!

うま〜くヌレールLABOで漆喰体験をしよう!

今回取材にご協力いただいた〔うま〜くヌレールLABO〕では、週末に不定期で漆喰塗りを体験できる「うま〜くヌレールDIY教室」を開催中。また、全国のホームセンターでも、実演会を随時開催しているそう。

上野と京都に2店舗あり、平日のみ予約制で解放しています。特に京都のLABOは人気DIY主婦の久米まりさんがプロデュースしているのだとか。

気になる方はホームページをチェック! 漆喰塗りに挑戦して、おしゃれで機能的なお部屋作りを叶えましょう♪

漆喰塗りに興味を持った方は、こちらの記事もチェックしてみてください!

●ライター 宇治田エリ

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