100均の携帯トイレを比較レビュー！ダイソー・セリア・キャンドゥ

100均で買えた携帯トイレ！特徴とスペックまとめ

携帯トイレは車内やアウトドア、災害時などに役立つアイテム。

今回はLIMIA編集部がダイソー、セリア、キャンドゥで購入することができた携帯トイレ計７種類を、容量や袋のチャック有無などで比較しました。

各商品の詳しい特徴やレビュー内容は、下記をチェックしてみてください！

【1】セリア｜携帯用トイレセット

『携帯用トイレセット』には、今回紹介するほかの商品にはない前掛けシートが唯一付属されています。

仮に緊急事態で携帯トイレを持っていたとしても、やはり周りの目や環境が気になってしまうので、プライバシーに配慮した非常にうれしいアイテムです。

さらに、容量約300ml前後の商品が多い中、約500mlに対応できるのも◎。そのほか受け口が大きかったり、スポンジがついていたりと、総合的におすすめできる商品です！

【2】キャンドゥ｜トイレのない場所や災害時でも安心 携帯トイレ

『トイレのない場所や災害時でも安心 携帯用トイレ』は、今回比較したほかの商品の中で最も容量が大きい、約600mlに対応しているのが特徴。

また、受け口も大きいため、成人女性や子どもに対して親が介助するときも使いやすそうです。チャック付きで、密封した状態で処理できるのも◎。

ただし、処理用のビニール袋が白いのが排泄物が隠しにくいため、若干不安な点ともいえます。

【3】セリア｜おしっこ用 携帯ミニトイレ袋

今回比較したほかの商品が、水を凝固するのに約5〜10秒かかっているところ、『おしっこ用 携帯ミニトイレ袋』は、凝固剤に水が触れた瞬間から凝固していくのが印象的でした。

スポンジがついているので、押し当てたときの不快感も少なく、チャックで密封して処理できるので手軽に使いやすいです。

【4】ダイソー｜トイレに困った時に！携帯ミニトイレ

『トイレに困った時に！携帯ミニトイレ』は、とくに秀でた特徴があるわけでもなく、欠点があるわけでもない、標準的な携帯トイレです。

受け口がスポンジになっていて大きさも問題なく、チャックで密封して黒いビニール袋に入れて処理できます。非常用に携帯しておくと便利な商品です。

【5】セリア｜片手でカンタン！携帯簡易トイレ

『片手でカンタン！携帯簡易トイレ』は、自分で凝固剤が入ったビニールを引き出して袋の形を作る手間があります。使い方の説明文をしっかりと読む必要があったので、事前準備が面倒でした。

受け口にスポンジはなく、紙とビニール袋が直接当たってしまうのも使い心地のよさにかけます。また、処理用の袋は黒いものの、排尿用の袋が透明なのもマイナスポイントといえそうです。

【6】セリア｜ワンタッチ携帯トイレ

『ワンタッチ携帯トイレ』は男性用（写真右）と女性用（写真左）で別売されています。男性用はまずまずでしたが、女性用は受け口が小さく、少し躊躇してしまうような作りです。スポンジもないので、少しチープな使い心地と言えます。

また、使用後は本体を折り曲げて逆流を防ぐようですが、チャックで密封できていないので、漏れやニオイに少し不安が残りそうです。

【7】キャンドゥ｜水がなくてもトイレができる！緊急簡易トイレ

便座やバケツにセットすれば、いつも通り用が足せる一方、受け皿になるものがない場所では使うことができない不便さもあります。車内やアウトドアでの使用には不向きかもしれません。

容量の記載はないものの、かなり袋が大きいのは◎。ただし1回用なので注意が必要です。

100均やダイソーの携帯トイレに関するQ&A

最後に、100均やダイソーの携帯トイレに関する質問に回答します。

Q.100均やダイソーの携帯トイレは大便にも使える？

A. 今回紹介した商品に、大便使用可能の記載があるものはありません。

今回紹介した商品自に大便使用可能の記載はありません。

Q.100均やダイソーの携帯トイレの使い方は？

A. 凝固剤が入った袋に排尿後、処理袋に入れて処理します。

凝固とは、尿をゼリー状に固める粉のことです。

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※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年8月）に基づいたものです。
※一部の画像はイメージです。