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住まい・暮らし情報のLIMIA(リミア)|100均DIY事例や節約収納術が満載 LIMIA(リミア)は住まい・暮らしの情報メディアです。DIY、100均、インテリア、家事、収納、グルメ、ファッションからリフォームまで、各分野の専門家や主婦の方々による生活を豊かにするアイデアや素敵な写真を毎日お届けします。 pin crown medal back of the medal PR spacialist icon professional icon
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    藤原・室 建築設計事務所

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    当設計事務所は、大学で同級生だった、藤原慎太郎と室喜夫が、2002年に設立し、今年で14年目を迎えました。家族とゆったり過ごす住まい、小さな住宅、景色を楽しむ住まいなどの住宅設計、店舗の設計を軸に、関西をはじめ全国に活動を広げています。私たちは、一点ものの空間を提案…
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    1. 石切りの家

      大阪東部の、少し傾斜した土地に建物はあります。 土地探しからの依頼で、数年かけて幾つかの土地の候補を検討しながら、最終的には親族の住まいの近くに、土地を購入することになりました。 依頼内容としては、リゾートを感じさせる要素を盛り込んだ住宅がほしい、住まいと併設でアロマのサロンを開設したい、様々なマテリアルを取り込んだ家にしたい、という希望でした。そのような希望とあわせて、住宅が近接する地域であったので、将来隣地が建て替わることも想定しながら、開放感を感じることができるプランを検討しました。 建物全体として、家の中央に光を内包するイメージを考えました。家の中央にトップライトのある吹き抜け空間を設けて、1階2階の各窓が吹き抜けに向かうように設置。各方向からの日差しや反射光が、家の中央のリビングまで到達し、1年を通して内部空間のニュアンスが変化していきます。構成としては、リビングの吹き抜けを通じて、各部屋がつながっています。1階は家族が集まる部屋があり、敷地南面に向かって大きな開口部を設けて、室内と外部スペースが繋がる。浴室は外部テラスとセカンドリビングにも繋がり、リゾート感のある雰囲気になっています。2階はサロンと個室を配置。外壁はアンティーク煉瓦、リビング床は特注の製作タイル、浴室はガラスタイル、金物は真鍮を使用し、建物全体に素材感のある仕上げを使用。来客が頻繁にあるサロンは、玄関から直接サロンに行けるように動線を配慮しています。 場所:大阪府東大阪市 竣工年:2017年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦、子供2人) 敷地面積:183.63㎡(55.6坪) 建築面積:91.74㎡(27.8坪) 延床面積:158.57㎡(48.1坪) 階数:地上2 構造:木造 写真撮影:矢野紀行 写真家HP:http://www.yanofoto.com/

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年12月06日  公開:2017年11月22日
    2. STUDIO AMBITEX

      東京の代々木に建つ、アパレル会社のオフィスビルです。 住宅が多く建ち並ぶ街並みということから、通りに対して“圧迫感を感じさせない事務所ビル”という雰囲気にしたいと考えました。 そこで、1階→2階→3階と、上の階にいくほど通りより奥まった形にしました。 そして、2階と3階の通り側を植栽のバルコニーとすることで、通行人からは植栽が見えるデザインとしています。 外壁は煉瓦を使い、穏やかな雰囲気にしています。 また、建物奥に吹き抜けの中庭をつくることで、事務所やテナント部分に光や風を取り込みながら、近隣の住まいに音や光が伝わりにくいようにしています。 建物内部は、1階はテナントの計画で、建設と同時並行でカフェと花屋の計画が進み、建物完成後に入居しています。 2階はオフィス、3階は撮影スタジオで、1階からのオフィスへの階段は建物の際に配置して、できる限り存在を感じさせないようにしています。 オフィス部分は、将来の使い方をフレキシブルにできるよう、間仕切りを極力つくらないプランニングになっています。内部は上履きとなっており、床はフローリングとしています。 3階は撮影の事を考えて壁面を白にして、光が回りやすくしています。 場所:東京都渋谷区 竣工年:2016年 用途:オフィス 敷地面積:116.02㎡(35.09坪) 建築面積:69.27㎡(20.95坪) 延床面積:186.37㎡(56.37坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年10月14日  公開:2017年10月14日
    3. 広陵町の家

      生まれ育った住まいの庭に、新居を建てたいという希望で事務所に相談に来られました。 現地に行ったところ、庭が敷地の奥にあり、新築の建築が難しい状況でした。 現在敷地に建っている、ご両親のお住まいを見たところ、面積もある程度あり、お子さんも2人が既に出て行っている状態で、空き室が多くありました。 小さな住まいの設計で培った、無駄のない設計で工夫すれば、2世帯住宅が可能かもしれないと感じました。そこで、2世帯のプラン提案したところ、気に入っていただき、計画が進むことになりました。 1階は、ご両親の住まいです。最近リフォームした水回りはそのままに、キッチン、ダイニング、リビングと3つに分かれていた空間を、一つに統合しました。廊下との間仕切りを建具にして、広く使えるように。1階でありながらも、両世帯やお子さんのご家族が実家に帰ってきたときに、皆が集まれるような広い空間となっています。 2階は、一旦すべての間仕切りを取り払い、部屋割を変更しました。 新たにキッチンを設置し、広いLDKを確保。2階の面積が限られている中、寝室、子供室、書斎、洗面、浴室、WCを設けています。改修の際に屋直や断熱などの性能も、向上させています。 一般的には数字上で広さを判断しがちですが、同じ広さであっても、プランの仕方によって感じ方は随分と異なります。個室の設計を工夫することで、限られた面積でありながらも、LDKに広がりを作り出すことができました。 場所:奈良県北葛城郡広陵町 竣工年:2013年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦2人+子供1人(ピアノ教室)) 敷地面積:不明 建築面積:85.12㎡ (25.75坪) 延床面積:175.9㎡ (106坪) 階数:地上2 構造:木造 写真撮影:藤原慎太郎

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年09月19日  公開:2017年09月19日
    4. 西宮のリノベーション

      兵庫県西宮市の住宅街に建つ、3階建ての建物のリノベーションです。 親世帯が住んでいた建物を、2世帯住宅にリノベーションしました。 元々あった建物は鉄骨造。数年前から他の場所での、新築の検討もしていましたが、最終的には、実家のリノベーションを進めることになりました。 既存の建物は鉄骨造ということもあり、内部の柱が少なく、プランの自由度がありそうでした。 そうしたことから、希望される住まいが実現できるのではないかと、リノベーションのプランを提案しました。 1階は親世帯の使い勝手を重視して、親世帯の部屋、両世帯が利用する洗面、浴室、WCを配置。親世帯の部屋にはミニキッチンを設置しています。 2階3階は、子世帯の住まいに。2階は間仕切りを取り払い、できるだけ広い空間を取ることに。 バルコニーをデッキとして、大きな開口を設けることで、内外のつながりをつくっています。 キッチンはオープンキッチンをデザインして、たっぷりと収納を設けました。 階段をガラスで仕切ることで、圧迫感を減少させ、上下階とのつながりを持たせています。 壁と天井は漆喰仕上げとし、スチールや無垢材なども、仕上げ材として利用しています。 3階は、寝室に子供室を配置。3階の子供室は、将来の間仕切りができるように計画し、3つの子供室がつくれるように考えています。 全体としては、外装は綺麗な状態でしたので、手を入れず、内部は壁を取り払い、断熱材を追加していきました。 リノベーションは大きさに制約のある中で、希望の住まいをどう実現するか、というのがプランの大きなポイントです。今回の建物は、1~3階の面積を合計すると、2世帯としても面積は満たされている建物でした。しかし、1階に駐車場と親世帯と水回り、2階は階段が中央付近に位置することでのプランの制、3階に寝室と子供室3つの部屋という面積の制約、がありました。狭小住宅の設計で培った、細かな寸法設定や家具の配置の検討をすることで、限られた面積の中、広がりも感じられるプランを実現することができました。 場所:兵庫県西宮市 竣工年:2015年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦、母親、子供2人) 敷地面積:72.45㎡(21.88坪) 建築面積:54.34㎡(16.41坪) 延床面積:152.40㎡(46.04坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年09月19日  公開:2017年09月01日
    5. 3世帯の家

      おばあちゃんが息子さんと住んでいる家を、お孫さん世帯にあたる娘さんの長女ご家族(夫婦+子供3人)と一緒に住む家に建て替えたいという依頼でした。 依頼者はおばあちゃんから見てお孫さんにあたる娘さんのご長女さん。 依頼者のお子さんも数えるとおばあちゃんから4世代もの人々が、おばあちゃん、息子さん、娘さんの長女ご家族と別々の世帯を築き、結果的に3世帯が暮らす家の計画です。 間口の限られた敷地に、4世代にもわたる複数世帯住宅が本当に建つのだろうか?という疑問から、まずは、計画がはじまりました。 2階建てや3階建てのプランを検討し、最終的には、鉄骨の3階建を建てることになりました。 プランを作成するときに気を付けたのは、階は違えども、お互いが気配を感じれるような雰囲気に出来ないか、ということでした。 仲の良い方々で、以前から、皆がおばあさんの家にいつも集まっている、とのこと。 加えて、住宅密集地に建つ建物だけに、通気や採光をうまく取り入れたいと考えました。 そこで、光と風と取り入れ、気配を繋ぐことができる吹き抜けを、2つ設ける提案をしました。 1階から3階までを繋ぐ吹抜けは、外部に面してガラス張りとなっています。それにより、日中も太陽の光が家の中に降り注ぎます。 高低差により、風も抜けます。1階には、おばあちゃんの部屋と、叔父さんの部屋、それに水周り一式があります。 2階には皆が利用できるLDK。3階には孫夫婦の個室があります。皆が集まるLDKは、間仕切りをガラスとすることで、より広がりを感じる空間にしています。 このようにして、それぞれがうまく距離感を保ちながらも、つながり感もある、3世帯住宅が完成しました。 場所:日本 竣工年:2014年 用途(家族構成):専用住宅(祖父・祖母、夫婦+子供3人) 敷地面積:63.9㎡ (19.3坪) 建築面積:81㎡ (25坪) 延床面積:176.2㎡ (53.3坪) 階数:地上3 構造:鉄骨造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年08月20日  公開:2017年08月20日
    6. 生駒の家

      奈良県生駒市の住宅街から、少し離れた場所に敷地はあります。 建築主は、自然が身近に感じられる雰囲気を気に入って、この敷地を購入したそうです。 敷地は東西に長く、東側には林があり、西には生駒山が見えています。 この地域の建設には、屋根や外壁に色彩規制があり、屋根は勾配のある切妻屋根とする、という規制があります。 そのような状況から、三角屋根を生かした空間デザインを考えたいと思いました。 建築主の希望としては、インドアの生活スタイルで、家の中から生駒山や林の景色が見える窓がほしい、 趣味の日本画を描いた絵が飾れる壁がほしい、とのことでした。 そこで、LDKなど家族が共用する部屋をギャラリーとし、それが東西に突き抜ける空間を提案しました。 ギャラリーは、空間を蛇行させることにより、雰囲気は場所ごとに異なり、東と西からの直射日光や反射光が 混ざり合う様子を楽しめる空間としています。 中央の空間には、玄関とキッチンがあり、東側には、リビングダイニングとサンルーム、アトリエがあります。 リビングとサンルームには、隣地からの目線を遮りながらも、林の景色を楽しめるようにしています。 玄関より西側にはセカンドリビングがあり、生駒山の景色が見ることができます。 場所:奈良県生駒市 竣工年:2015年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦+子供2人) 敷地面積:285.04㎡(86.22坪) 建築面積:96.00㎡(29.04坪) 延床面積:92.40㎡(27.95坪) 階数:地上1 構造:木造 写真撮影:藤原慎太郎

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年11月22日  公開:2017年08月06日
    7. 箕面の家

       大きく区画された敷地に新しい家が立ち並ぶ分譲地に建つ。計画地は3方向を道路に囲まれ、道路面より少し高台となった敷地形状となっている。まわりを通る人は、建物外周全てを見ることが出来ることとなる。  そこで箱が並べられて組みあがった様子とし、建物四周が眺める場所によって表情を変えるように考えていった。外観形状から作られる南側の大きな窓と、四周をめぐるハイサイド窓やスリット窓により、いろいろな方角から光が入り込む。     大きな窓は外部デッキスペースに面し、箱状の外壁に合わせるようにデッキまわりに対して壁を立ち上げており、外の視線を気にすることなく開放的に過ごすことができる。 場所:大阪府箕面市 竣工年:2012年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦+子供3人) 敷地面積:243㎡ (74坪) 建築面積:81㎡ (25坪) 延床面積:120㎡ (36坪) 階数:地上2 構造:木造 写真撮影:矢野紀行 写真家HP:http://www.yanofoto.com/

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年09月19日  公開:2017年07月04日
    8. 昭和町の家

      長屋の一戸分(17.89m×3.94m)の、間口が狭く、奥行きのある敷地に建物はある。都心とはいえ、附近は昔から住んでいる人が多く、落ち着きのある街である。 そのような状況に対して閉じるのでは無く、前面道路方向を景色として受け入れる住宅を設計した。  計画においての大きな問題点は、狭小の長細い形状の敷地に家を建てると、内部の有効幅は3mを切る位しか取ることができないことであった。その条件を元に、前面道路も含めた空間をいかに利用して住まいに広がりを感じさせ、道路側から敷地奥側までの連続感を感じさせることができるかを、何度もスタディーしていった。  主たる解決は、断面的な空間構成であった。南に面する道路側から→“モッコクの樹” →"天井高さが5.6mあるリビング”→"吹き抜けと階段スペース”→"各部屋を地下から3階まで4層に重ねる空間構成”→"小さな外部吹抜け”を順に設けた。そして、フロアをスキップフロアとし、ずれを生じさせることで、後方の部屋からの視線が道路側まで抜け、室内の様子が外部から連続しているような、都市と繋がり感のある建物を実現することができた。  建物のディテールは、建物の長手方向に対しての連続感や透明感を高めることを検討した。階段を、建物の中心にしながらも、視線の抜けを確保した。部屋の仕切りにはガラスを使用し、床や天井にスリットを作り、外部からの連続感を出している。  都市部の狭小敷地での計画の場合、一般的には敷地いっぱいに建物を建て、建蔽率をクリアする為に中庭を設けることで、内部に広がりとプライバシーを保つ、といった方法がよく取られる。そのような計画の場合、道路側である都市側は壁が主体となり、圧迫感が感じられるのファサードとなる。 昭和町の家においては、建物前面部分から控えたところに植栽を植え、それを内部からも見えるようにする、というところから、都市側を意識することがはじまり、建物内部からファサードまでを形成している。 場所:大阪府大阪市 竣工年:2008年 用途(家族構成):専用住宅(夫婦) 敷地面積:70.44㎡ (21.34坪) 建築面積:42.61㎡(12.91坪) 延床面積:108.35㎡ (45.74坪) 階数:地上3、地下1 構造:鉄骨造 写真撮影:矢野紀行

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年06月25日  公開:2017年06月25日
    9. 関屋の家

      関屋の家 / House in Sekiya  中庭のある平屋の住まいです。  大きく敷地が区画された住宅地の一角に建つ平屋の住宅です。住宅に囲まれていることもあり、プライバシーを守りたいという希望から、中庭型のプランとなっています。部屋から中庭の木々などの景色を眺めるということが、中心となる住まいとしました。  中庭に面する部屋は居間、キッチン、畳の部屋、子供の部屋部分、浴室があります。これらの部屋が中庭を通してお互いに向かいあうことになるので、部屋同士の視線の関係を意識しました。子供の部屋は床が下がったり、畳の部屋の窓を小さくして地窓にしたり、また浴室は浴槽を床に沈めることで、場所場所で、庭をいろいろな角度で眺める楽しさをつくれるように考えています。アプローチにはベンチを設置し、アオダモ、ミツバツツジ、ヤマツツジを植え、街並みとのつながりをつくっています。1年を通じて、四季や光の変化を楽しめる住まいとなっています。 場所:奈良県香芝市 竣工年:2011年 用途:専用住宅 敷地面積:240.68㎡(72.8坪) 建築面積:119.56㎡(36.15坪) 延床面積:108.85㎡(32.91坪)階数:1 構造:木造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年06月14日  公開:2017年06月14日
    10. 神戸の小さな家

       敷地を確認するために現地へ向かったときに、現地と気づかずに通りすぎてしまった。 なぜ、そこまでして、家を建てる必要があるのか?そう思う人がいてもおかしくは無い。小さい家が好きなのだろうか?小さい空間が好きな人じゃないと計画自体成り立たないだろう、と思いながら敷地図を見る。現地に立ち、自問自答してみる。どこまで要望が叶う家が出来るのがろうか。いろいろなことが頭を過る。ちょっと心配になる。  でも、考えてみれば、都心部の一昔前の住宅密集地はそもそも狭小地に建っていて、今更「狭小住宅」とあえて何か新しいように名前付けするのもちょっとおかしいのではないかと思う。そうやって、いろいろ納得させながら思いを膨らまして家づくりを提案していきました。  人数が多い時はみんなの親密度が上がる。1人か2人でも寂しい感じがなくて落ち着く。すぐに空調が調節出来る。目が行き届くのでメンテナンスがしやすい。小さな空間の良い点は、もしかしたら大きな空間より勝るのかも知れない。といままでの計画した狭小住宅設計を振り返ると、そんな気がすることがあります。 場所:兵庫県神戸市灘区 竣工年:2012年 用途:専用住宅(夫婦+子供2人) 敷地面積:36.95㎡ (11.1坪) 建築面積:22.13㎡ ( 6.6坪) 延床面積:63.33㎡ (19.1坪) 階数:地上3階建 構造:木造 写真撮影:矢野紀行 http://www.yanofoto.com/

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年06月08日  公開:2017年06月08日
    11. 高槻の家

       この家には玄関というものを設けず、引き違いのサッシからキッチンに面した土間へと直接入る形としています。土間に入ると目の前には一枚板の大きなテーブルが現れます。テーブルにはコンロが組み込まれており、 このコンロ付きのテーブルが家の中心的な場となります。 その上には、黒皮鉄で製作したレンジフードがあり、煙突状の筒が解放感のある吹き抜け空間へと 視線を導く仕掛けにもなっています。 1階はキッチンを中心に居間部分、浴室等の水回り、物置場所となる土間を配置し、キッチンから居間部分、 2階とスキップフロア状に階高を上げています。居間部分のフロアは一部畳敷きとなっており、このフロアから 2階へ上がる階段の奥、キッチンから居間部分を臨む先には壁一面の大きな本棚を設けています。 この本棚は、階段をのぼりながら棚の本を手に取ることができ、手の届きにくい場所などには写真などを 飾るようにして使われています。 2階は廊下を挟む形で吹き抜けに面した長いデスクと3人のお子さんのためのロフト付きスペースがあり、 廊下の先にご夫婦のための書斎と寝室があります。 書斎には吹き抜け部分に面した小窓を設け、そこから家の様子をのぞくことができます。 寝室には風通しとプライバシーの確保を兼ねて外部物干しスペースが隣接しています。 場所:大阪府高槻市 竣工年:2013年 用途:専用住宅 敷地面積:96.68㎡ 建築面積:53.60㎡ 延床面積:90.28㎡ 階数:地上2階建 構造:木造 写真撮影:藤原慎太郎・室喜夫

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年06月08日  公開:2017年06月08日
    12. 向日の家

      建築主は、面白い家を建てたいということで、あえて扇形の敷地形状を購入したとのことでした。 住宅街の端に位置する敷地で、西には竹林、南面、東面ともに道路に面した敷地となっています。  建築主の要望は、明るい環境のなかで、家族の気配を感じつつ、一室的な空間の中で家族が住む家づくりを、希望されました。  そこで、3面が開放された敷地で、道路という条件と敷地形状を利用して、光を建物の中に導くことができないかと考えました。そこで、道路側のファサードには、大きなルーバーを設けました。奥行きのあるルーバーとすることで、道路を通過する人や車からは目線をある程度さえぎりつつも(基本的にはプライバシーはあまり気にならないとのこと)、光を家の中に導きいれる住宅設計を提案しました。ルーバーを道路に沿って段階的にずらすことで、時間の経過にあわせて、室内の表情の変化が楽しめます。 場所:京都府向日市 竣工年:2012年 用途:専用住宅 敷地面積:100.1㎡ (30坪) 建築面積:56.3㎡ (17坪) 延床面積:100.1㎡ (30坪) 階数:地上2階建 構造:木造 写真撮影:矢野紀行

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年05月21日  公開:2017年05月21日
    13. 南田辺の家

      間口3.75m、奥行き16.92mという細長い敷地に、もともとあった長屋を解体し建て替えた住宅です。 敷地の特徴を踏まえ奥行の視線を生かすよう計画した内部の構成は、分節されたフロアがスキップフロア状に地下1階地上3階と重層することで視線が様々な方向に抜けるよう工夫しています。 地下1階は多目的ルーム、1階は玄関ホール、2階はLDK、デスクスペース、3階に浴室等水回りと個室、そして屋上となります。  分節されたフロア間のあちこちに階段を配置することで上下方向の動線を複数設け、単調な移動ではなく家の中をぶらぶらと回遊するイメージを形にしてみました。 家の中のどこかで立ち止まったり、座ったりしながら、家の中の景色を眺める。外の景色を眺めにくい住宅地で、屋内を風景の一つととらえて、ただ過ごす空間をいうよりも時間を考えたいと思い計画しました。   一方、ファサードは、ステンレスチェーンのカーテンで全面を覆うことで、閉じると柔らかく視線を遮り、開けると十分な解放感が 得られるようにしています。ステンレスチェーンのカーテンは金属の硬い雰囲気と思われがちですが、建物という大きなスケールレベルにあると、風になびき、意外にも柔らかな印象を与えてくれます。このおかげで、日中は日の光を取り入れながら外部からの視線を柔らかく遮り、夜は室内の光を受けキラキラと輝く光のヴェールが現れます。 場所:大阪府大阪市 竣工年:2016年 用途(家族構成):専用住宅(ご主人1名) 敷地面積:63.45㎡ (19.19坪) 建築面積:41.49㎡ (12.55坪) 延床面積:92.36㎡ (27.94坪) 階数:地上3、地下1 構造:鉄骨造 写真撮影:矢野紀行

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年09月19日  公開:2017年05月04日
    14. 神戸北の家

        敷地はある分譲地の端に位置しています。土地探しからのお付き合いで、分譲地の数ある候補の中から、敷地を選んでいきました。この敷地の利点として、建物北側に比較的建物が建ちにくい状況で、街区の中で敷地が高い場所に位置しているということでした。将来、敷地周囲には建物が建ち並ぶことが予想されるなかで、プライバシーが保ちやすいのではないか、と考えたからです。  敷地は変形地。その形状にならって三角形の建物としました。建物内部からは、敷地北側の高台を望めます。  1階には子供室、寝室、洗面、浴室、2階にはLDKを配置し、ダイニングとリビングからは、大きな窓から北側の眺望が望めます。3階には和室の客間があり、建築後、寝室やリビングとしても活用されています。  キッチンは、L字配置のオープンキッチン。キッチンにはこだわりがあり、比較的大きなキッチンとなっています。景色を見ながら調理を楽しんだり、家族と会話しながら調理をしたり、友人を招いて一緒にキッチンを使ったりと、家の中心にキッチンがある。そのような住まいとなっています。 用途:専用住宅 構造:木造3階建 家族構成:夫婦+子供2人 場所:兵庫県神戸市 敷地面積:244.60㎡(74.6坪) 建築面積:42.37㎡(12.8坪) 延床面積:97.64㎡(29.5坪)

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年05月04日  公開:2017年05月04日
    15. 徳島の家

      敷地は郊外にあり、建築主は夫婦と子供2人が住めて、オフィススペースがある建物を希望された。 隣地には、大型施設の計画があり、南面には車の通りが多い幹線道路がある。 そのような状況の中で、将来にわたって、プライバシーを確保しながら、採光と通風を得られる空間構成を考えた。 幹線道路側に残土を利用した築山をつくることで、道路からの視線や音を遮っている。 屋根部分から2階の各部屋を飛び出させることで、各居室に南からの採光を確保し、プライバシーを守りながらも、採光と通風に優れた計画としている。 建物内部は、建物中央にスキップフロアのリビングダイニングを設けている。そこを通じて寝室や子供室、水周り、書斎へと繋がるようになっている。 徳島の家 用途:木造2階建 家族構成:夫婦+子供2人 場所:徳島県 敷地面積: 661.04㎡(199.56坪) 建築面積: 111.92㎡(33.78坪) 延床面積: 158.91㎡(47.97坪)

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2017年02月01日  公開:2017年02月01日
    16. 向洋の家

      広島市郊外の住宅街に建つ平屋の住まいです。 建築主は仕事の引退を機会に、畑として利用していた土地に、老後の住まいを建てることに。 住まいの希望としては、夫婦2人が暮らせ、植栽を育てることを楽しめる家としたい。 将来雑貨屋にもなり、ギャラリーやワークショップができる大きな空間があり、大きなテーブルを家の真ん中に置きたい、ということでした。 そのような希望から、住まいの外に並木道がある家を提案しました。 建物の外に、家と繋がる幅広い土間をつくり、その土間の中や周囲に草花や木を植えることで、小さな並木道がある住まいです。 並木道は住まいと円形に繋がっています。 また、元々あったミモザの木に愛着があるとのことで、それを生かした計画としています。 敷地の道路側に広がる眺望、南面からの採光と、隣地からのプライバシーのバランスを考え、建物配置を少し斜めに配置しています。 人が集まることを考え、キッチンはオープンに。 書斎も建具を開けるとリビングダイニングと一体になり、広く使えるようになっています。 建築後、近くに住む建築主の父や母、お子さんなど、皆が集う家となっているそうです。 これから、植物の成長とともに、住まいの様子も変化することを楽しみにしています。 用途:木造平屋建 家族構成:夫婦 場所:広島県東広島市 敷地面積: 329.14㎡(99.56坪) 建築面積: 82.81 ㎡(25.05坪) 延床面積: 76.04㎡(23.00坪)

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2016年06月30日  公開:2016年06月30日
    17. 武庫之荘の家

      静かな住宅地に建つ小さい家。 もともとこの敷地にはクライアントがそこで育った家が建っていた。 そして今回、クライアントは結婚され家庭を持ち、家を建替えることとなった。 敷地の大きさは13坪程度。両隣に家が同じような大きさの敷地に建っている状況である。 クライアントの要望は家庭をもつ上で基本的な要望で、それほど多くはなかった。 車が停められること。子供が生まれる想定で部屋を考えることなどである。 他は黒と白を基調とした色が好みだということであった。 弊社事務所では、外部吹き抜けのある家をいくつか建てているという経験もあり、その実績をクライアントも見られていて、自宅にも取り入れたいと考えていた。 そこで今回は、ガラスの筒状のような外部吹き抜けが建物の中を通り、自然光を入れる提案をさせて頂き、計画を進めることとなった。 「ガラスの筒」は畳1帖程度の小さい面積であるが、光を取り込むということに用途を限定することで、ガラスのみで作られたフレームの少ない筒形状をとなった。 光が「ガラスの筒」を通る。光がガラス面を反射し合い下階のガレージ床まで照らされる。 光の様子が移り変わることで時間の流れを感じる。 また、雨が落ちる様子を見るのもきれいで、家の中に雨が落ちているようで不思議である。 構成は1階にガレージ、浴室、トイレ。2階がキッチン、居間。3階が寝室と子供部屋である。 「ガラスの筒」を通して各階や各部屋が見渡せ、また「ガラスの筒」がそれら同士の視線をいくらか緩衝する役目にもなっている。 場所:兵庫県 敷地面積: 40.4㎡  (12.2.坪) 建築面積: 27.3㎡  ( 8.2坪) 延床面積: 67.7㎡  (20.4坪) 住人十色放送

      藤原・室 建築設計事務所
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      更新:2016年06月14日  公開:2016年06月14日
    18. 福山の家

      広島県福山市の、山の頂上付近に敷地はあります。 敷地からは、瀬戸内海をはじめ、天気の良い日は四国まで見渡せることができます。 建築主の要望は、2世帯で、落ち着いた生活ができる雰囲気を希望されました。 家の中央に、皆が集うリビングがあり、その周囲に個室を配置しています。 各部屋を光の帯が繋ぎ、太陽の光の動きを感じることができます。

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      更新:2016年05月11日  公開:2016年05月11日
    19. 長瀬の家

      長瀬の家 大阪の東大阪市、町工場の多い環境に建つ住宅。 敷地の状況から景色の見せ方は、どのように空を見上げられるか、ということを考えていました。 施主さんは、大きな車で、いろいろなところへ旅行に行き、車で寝泊りする。 またバイクで岩山を登っていくレースで、アマチュアの域を越していきそうな程凝った趣味を持っています。 そういった趣味を生活に取り込めるような住宅設計を提案したいと思っていました。 1階は真ん中に土間があり、ここがバイクの手入れをする場所です。 土間を見上げると天窓があり、その天窓にスノコがかぶさっています。 見上げて見えるスノコは2階真ん中に配置している中庭部分となっています。 他、1階は土間の周囲に、小さな個室が3つあります。 2階へ上がるとLDKの用途と寝室、浴室等があります。 日常の生活はほぼ2階で過ごせるようになっています。 45°入れ子状に傾けた中庭があります。その中庭の周囲に居間部分やキッチン、寝室などが囲んでいるようになっています。 2階は中庭を中心にグルグルっと回ることができます。 ワンルーム的な感じですが、中庭があることでお互いの距離感をつくることができます。 また建具もあるので各部屋を仕切ることもできるようになっています。 45°傾けた中庭の理由は、周囲に部屋が作りやすかったことと、各部屋からの視線に奥行きが作りやすいと感じたからです。 あと視覚的な面白さもあるのでしょうか。部屋から見上げる中庭によって切り取られた空が綺麗です。 全体的に生活に趣味が入ることができる家づくりができたのではないかと思っています。 長瀬の家 場所:大阪府東大阪市 敷地面積:104.3㎡(31.5坪) 建築面積: 49.0㎡(14.8坪) 延床面積: 95.3㎡(28.8坪) 住人十色放送「バイクが優先!?4つの部屋を中庭で仕切る家」

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      更新:2016年05月01日  公開:2016年05月01日
    20. 松原のガレージハウス

      ・場所・・・     住宅と工場が混在する地域。角地ではあるが、景色を望むといった立地条件ではない。 ・敷地の形状・・・  道路と同じ高さの平坦な角地。 ・建築主・・・  ご夫婦とお子さんが3人という家族構成。 ・建築主からの希望・・・ガレージハウス、音楽が練習できる部屋。またどこか遊びのある特徴的なものを求めていた。 ・こちらからの提案・・・ 遊びのあるコンクリートの箱を吹抜け空間に置く提案をした。コンクリートの箱の上に乗って過ごしたり、植栽を置くなど利用。内部は防音された音楽室として利用できる。 ・他ポイント・・・   吹抜けが外部的な中庭の雰囲気。           コンクリートの箱の上は重たいものでも置ける。            周囲の視線が気にならない。 場所:大阪府松原市 敷地面積: 116.57㎡  (35.26坪) 建築面積: 68.50㎡  (20.72坪) 延床面積: 122.40㎡ (37.03坪)

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      更新:2016年04月26日  公開:2016年04月26日

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