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住まい・暮らし情報のLIMIA(リミア)|100均DIY事例や節約収納術が満載 LIMIA(リミア)は住まい・暮らしの情報メディアです。DIY、100均、インテリア、家事、収納、グルメ、ファッションからリフォームまで、各分野の専門家や主婦の方々による生活を豊かにするアイデアや素敵な写真を毎日お届けします。 pin crown medal back of the medal PR spacialist icon professional icon
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    三浦尚人建築設計工房

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    東京の中でも緑豊かな自然が今も残る練馬区の石神井に設計事務所があります。自分達の住まいをこれから建てようとお考えの建て主様の希望や要望を伺い、解釈した上でクライアントの求めているものの裏側まで深く読み取って、それらを最大限に設計へ反映させていき、建築主様が満足する住…
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    1. 戸建て住宅リノベーション2

      築20年の木造2階建て住宅のコンパクトなリノベーションです。 キッチンとパントリー部分をお料理やお菓子作りが好きな奥様のご要望で、オールステンレス製のフルオーダーメイドのシンプルなシステムキッチンと奥様が選んだ輸入タイル貼りによる素敵なこだわりキッチンに生まれ変わりました。

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      更新:2019年06月27日  公開:2019年06月27日
    2. 三つの陸屋根を持つコートハウス

      閑静な住宅地に建つ木造二階建ての住宅です。 角地ですが風致地区に指定されているため、道路境界と隣地境界からそれぞれ2メートルと1メートルの壁面後退が義務付けられ、さらに景観計画区域に指定されているため、敷地面積の10%以上の緑化が義務付けられている厳しい条件の土地に建っています。 建て主からの要望は、明るく風通し良い和モダンの住まいで、収納スペースを多くしてほしいとのことでした。 また、ゴルフが大好きなご主人からゴルフシミュレーターを設置してほしいとのご要望もありました。 そこで日当たりのいい東南に植栽のある中庭を設け、それを囲むようなL字型プランにして採光と風通しを確保するコートハウスしました。 日当たりとご主人の趣味などを考慮して1階を寝室・和室・浴室・洗面室といったプライベート空間に、2階をリビング・ダイニング・キッチンといったパブリックな空間のプランとしました。 さらに、ゴルフシミュレータースペースの天井高さ・間口・奥行きは、決められた寸法を確保する必要があったため、2階リビングに配置して天井を高くしました。 1階のウォークインクローゼット・納戸部分は平屋にして、2階ダイニング・キッチンとリビングの天井高さに変化を付けることにより、高さの異なるボリュームを組み合わせた三つの屋根のあるコートハウスになりました。 1階の水廻り設備であるトイレ・洗面室・浴室も一箇所にまとめ、浴室から中庭の緑が眺められるようなプランにしました。 寝室に隣接したウォークインクローゼット・納戸は間口が一間、奥行きが三間半の細長い7畳の広さがあり、所有されている箪笥三竿がすっきり納まるようにしました。 階段を上ると、リビング・ダイニング・キッチンと間仕切りの無い広いワンルームになっており、空間にリズムを与えるため、天井高さと天井仕上げに変化を加えて、ダイニングの天井は無垢の羽目板を張りました。 L字に配されたリビング・ダイニングに隣接したデッキテラスは6畳の広さがあり、屋内のリビング・ダイニングと一体的な空間が感じられるようにデッキ床との段差を無くしました。 天井の高いリビングはご主人がこだわったゴルフシミュレーターが設置され、国内外の有名ゴルフコースがリアル体験でき、壁一面の大型スクリーンでは、ゴルフを楽しむほかにテレビやDVDも観ることが可能です。

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      更新:2019年06月26日  公開:2019年06月26日
    3. 戸建て住宅リノベーション1

      築15年の木造二階建て住宅のリノベーションで、外部には手を加えずに、内部のみ工事を行いました。 1階部分は主にキッチン・ダイニング部分のプランを変更し、キッチンを対面式にしました。 奥様の家事スペースとお子様の勉強スペースを兼ねたデスクカウンターをキッチン横に、ダイニングには造り付け収納を設けました。 2階部分では、2部屋を1部屋にするため、既存の間仕切り壁を撤去すると同時に、梁で補強しました。 また、廊下には造り付け収納を設置し、部屋内部には可動間仕切り収納家具を設けました。 可動間仕切り収納家具はキャスターが付いているので、レイアウトを容易に変えられるようになっています。

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      更新:2019年06月27日  公開:2016年03月15日
    4. シンプルモダン住宅リノベーション

      開口部を含めた外部周りには手を加えずに、1階を中心に内部のみをリフォームした築24年の木造二階建て住宅です。 ​今後の生活を考慮して床の段差を解消し、使い勝手を考慮してドアをすべて引き戸 にしました。 今まであったリビングとダイニングとの間仕切り壁を無くすことと同時に梁で補強することにより広いワンルームにし、天井高さの差異を利用して間接照明にしました。 ​奥様の要望で、キッチンもL字型からI型の対面式に変更しました。 ​​また、リビングと廊下との壁上部に欄間のような横長窓を設けることにより、暗かった中廊下を明るくしました。 ​引戸にある3箇所の四角いガラスは、改修前のドアで使われていたものを思い出のひとつとして再利用しました。

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      更新:2019年06月27日  公開:2016年03月11日
    5. 中庭のある平屋住宅

      この住宅は、これから老後を迎えるご夫婦二人のための住まいです。 建築主からの要望としてはプライバシーと防犯を考慮した住まいでキッチン、ダイニング、リビングが一体的で広く感じられる空間にして独立されたご子息家族や来客が泊まれる和室とご近所の方など来客への対応ができるような場所が欲しいというようなことが挙げられました。 そこで十分な広さの敷地であるが、周りから取り込める借景もなく、隣地に駐車場があることから外部に対して閉じた表情をもつ一方、内部に対して中庭(コート)のあるオープンなスペースをもち、これからの老後を考慮して一つのフロアで生活が送れる平屋建てにしました。 象徴的な一本のヒメシャラの木を配した中庭(コート)が、この住宅の中心的空間であり採光のための空間でもあります。 平面的にはロの字型のプランになっています。中庭(コート)は周囲からの視線を気にすることなく安心して落ち着ける外部空間です。 プライバシーの守られた中庭に内部空間を開放し、周囲の乱雑な風景でなく自分達だけの風景と向き合うことができるため中庭から見る空は独り占めです。 ギャラリーを兼ねた玄関ホールは奥様の趣味であるパッチワークの作品を飾るスペースであると同時に中庭を眺めながらご近所の方などとお茶を楽しむサロンスペースでもあります。 床の白いタイルが玄関ギャラリーホールから中庭へ伸びているため空間に奥行きを感じることができます。 玄関ホールの正面に中庭を挟んで洗面脱衣室、便所、浴室といった水廻り設備あり、また中庭を介してパブリックスペースであるリビング、ダイニング、キッチンスペースとプライベートスペースであるご主人の書斎と寝室に分けました。 またバリアフリーを考慮して玄関ギャラリーホールを含め内部全体段差を無くしフラットな床面にしています。 ロの字型プランのため生活動線が中庭の周りに回廊のようになっていて行き止まりがないため、ご夫婦がお互いの存在を意識できるような空間構成になっています。 またご子息家族が来られた際には、お孫さんが室内をぐるぐる廻ったり中庭で遊び楽しんでいます。 ちなみに中庭に見える丸いガラスブロックは、この住宅が21世紀最初の年である2001年に完成したことから21個配列されています。

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      更新:2019年06月26日  公開:2016年03月11日
    6. 借景を取り込む家

      周りには驚くほど緑が豊かに残っており、傾斜によって敷地から東側の公園に向かって低くなっているため2階北側のテラスからは隣家や公園の樹木が借景として眺めることができ、あたかも公園が自分達の庭であるような気分にさせてくれます。 また、2階北側テラスの道路側に面する部分をアルミアングル材によるルーバーで覆うことで内外に対して圧迫感を与えずに風を通しつつプライバシーも確保しています。 見晴らしの良い2階にリビング・ダイニング、1階に書斎とプライベートスペースを真ん中に配した廊下と階段でつなぐプランになっています。 内玄関から1階室内すべての段差を無くしているため、玄関扉を開けて入ると上がり框の無い白いタイル貼りの玄関廊下がまっすぐに伸び南側の庭へと続いています。 2階リビング南のハイサイドライトと階段上部のスリット窓からの光が1階の玄関・廊下へと差込み、とかく暗くなりがちな中廊下式プランの欠点を解消しています。 2階リビングは天井高さが3.65mある開放的な空間で、夏は南から入る風が北側上部のガラスルーバー窓から通り抜けます。 一方冬は暖かい日差しがリビング全体に当たるので晴れた日の日中はエアコンや床暖房に頼ることなく理想的な環境の中で生活することができます。

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      更新:2019年06月27日  公開:2016年03月11日
    7. ギャラリーのある二世帯住宅

      2世帯住宅とギャラリースペースからなるコンクリート打ち放しの2階建て住宅です。 敷地レベルが道路レベルよりも2m近く高いため地下をカーポートにして外部階段を上って各玄関へとアプローチします。 1階部分の道路側にお母様の趣味である陶芸の作品を展示したり、あるいは一般の方にお貸しできるようにギャラリースペースになっています。したがって道路側に面した1階はギャラリースペースのために大きな開口を取っています。 同じく1階の南側はご高齢のお母様が1人で生活をされ、2階にはご夫婦と小さなお子様の3人が生活をされています。 この住宅は高齢者や幼児がいらっしゃるので、玄関ドアを除いて室内はすべて引き戸にして安全性を考慮しています。 そのため普段は引き戸を開けることでオープンなスペースとして使い、来客の際には引き戸を閉めることにより仕切ることが容易にできます。 2階住居へは1階の玄関ホールから吹き抜けになった鉄骨階段を上がって入ります。 上がった階段・廊下スペースを境に北側の寝室、子供室があるプライベートスペースと南側のリビング・ダイニング・キッチンや洗面脱衣室・浴室といったパブリックスペースに分かれています。 北側にある寝室と子供室からはバス通りと都営アパートが見えるため、プライバシーを考慮して開口部は縦長のスリット窓にしています。 また子供室はお子様が将来2人に増えることを想定してあらかじめ大きなワンルームにしてあり、2室に分割できるように設計しました。 2階リビングからつながる東側には大きなテラスがあります。外部からの視線を遮るためにルーバーが取り付けてあり、このテラスから差し込む光がリビング全体を明るくして風も通せるようになっています。 内装に関しては、コンクリート打ち放しで全体的に冷たいイメージがあるので、構造体と関係ない間仕切りの壁、建具や造り付け家具はすべて色見が良く、木目が奇麗なシナベニヤを使って暖かい感じに仕上げました。 また、天井についてはコンクリートの強い直線的な感じを解消し、明るくしたかったので曲線を用いデザインして白い漆喰左官仕上げにしました。 一方、1階のお母様の住居部分は内装に関しては全体的に2階の子世帯と同じですが、和室を希望されたのでダイニングに続くリビング部分の床を縁なし畳にし、寝室も畳敷きにしました。

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      更新:2019年06月27日  公開:2016年03月11日
    8. 狭小地に建つ木造三階建て住宅

      閑静な住宅地の20坪に満たない狭小地に建つ木造三階建て住宅です。 建築主が購入された敷地が東南の角地側で前面道路の幅員が6.9mと6.5mと広かったことと、南側道路を境にこちらの敷地までが第1種中高層住居専用地域で道路から南側は第1種低層住居専用地域となっていたため、東面と南面のファサードを工夫するとともに内部の採光と風通しを考慮して開口部を決めました。 また西側隣地には2階建てアパートが、同時に売り出されていた北側隣地には早くも3階 建て住宅が建っていたので、西側と北側には極力開口部は設けずに風通し用に小さな窓のみ設けました。 外壁はメンテナンスが容易なガルバリウム鋼板を用い、色はシルバーとブラックの2色でデザインしました。 敷地が狭く北側斜線制限の影響を受ける部分は、天井高があまり必要とされない水廻り設備スペースを北側の1ヶ所にまとめることで、コストを下げることもできました。 小さい住宅ながらも各階に収納スペースがあり、生活の中心であるリビング、ダイニングとキッチンを日当たりの良い2階に配置して、1階に主寝室、3階には子供室を配置して子供室へは常に2階リビングを通っていくプランにしました。 また、お子様が幼少であることや機能性を考慮して、玄関ドアを除いて内部の扉はすべて引き戸にしました。 建築主から要望でリビングの壁と天井には、ボーズ製の5.1chスピーカーが設置されています。そのため2階リビングでは、ご夫婦共通の趣味である映画と音楽の鑑賞を十分に楽しめるように2階スペース(リビング、ダイニング、キッチン、階段室)の壁と天井は、下地に遮音シートを貼ることで遮音性を高めています。さらに2階リビング東面の階段下や南面の一部を収納スペースにすることで道路側に対しての遮音効果も高めています。 リビングに置かれる大型液晶テレビや映像機器がすっきりと納まるようにテレビボードも造り付け家具としてデザインし、所有しているDVDも多いので専用の収納も設けました。またご主人からの要望でおよそ2畳ほどですが、書斎も設けることができました。 3階の子供室は2人の男のお子さんがまだ幼少なのではじめはワンルームで使用し、大きくなった際に仕切って2室に分割できるように収納とエアコンをそれぞれ2ヶ所設け、コンセントや照明器具もそれに合わせて計画しました。

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      更新:2019年06月27日  公開:2016年03月11日
    9. 中庭と坪庭のある家

      敷地が150平米、45坪と住宅地としては比較的広く南側が開けていたため、建ぺい率60%を有効に使いつつ残り40%を南側に大きな中庭と北側に小さな坪庭とに分け、外部空間として取り込むプランにしました。 やや広めのガレージスペースには、車1台と家族分の自転車が余裕を持って置けるようになっており、ガレージの奥に南側の中庭がつながっています。 また、南北隣地がともに旗状敷地であったので、中庭と坪庭は外部からの視線を遮るように北側の坪庭は同じパンチングメタルの目隠しを、南側の中庭はご主人自身の施工による木製フェンスを設けました。 したがって隣地側や道路側の開口部を防犯も考慮して最小限に絞り、中庭と坪庭に面した部分に最大限の開口部を取るように工夫しました。 そうすることにより採光と通風を確保でき、さらには家族団らんのためのスペースである1階のリビング、ダイニングスペースが中庭と隣接していることで、空間の広がりを感じられます。 1階には、パブリックスペースであるリビング、ダイニング、キッチンのほか、ギター演奏が趣味であるご主人のために防音室を玄関ホールの隣に配置し、家事室と食品庫をキッチンに隣接させました。 一方、2階は主寝室、子供室、予備室や浴室・洗面脱衣室といったプライベートスペースを配し、主寝室と子供室、予備室とは、リビング上部の吹き抜けを介して距離を取っており、子供室と予備室へは、リビング上部吹き抜けに設けられた渡り廊下を通って行きます。 主寝室と子供室には、吹き抜け側の壁上部に開閉可能な欄間があり、それぞれの個室における風通しと採光を確保しています。 内部空間の特徴としては、フローリングの床、木製建具の引き戸や造作家具の扉などを柿渋塗装で仕上げました。 壁のほとんどが構造体でもあるコンクリート打ち放しの荒々しく強い素材なので、木目を強調した濃い色で時が経つほど味わい深い色に変化する柿渋を採用しました。 南側の中庭上部に設けた2階テラスの床材は、1階への光を遮らないように半透明のFRP製(強化プラスチック)グレーチングを採用しました。 この住まいで生活しながら家族みんなで中庭や屋上に少しずつ手を加えてガーデニングを楽しんでいくことで、家族と住まい共に成長していくことでしょう。

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      更新:2019年06月27日  公開:2016年03月11日
    10. 木造三階建て二世帯住宅

      京都市内の住宅密集地に建つ木造3階建ての4世代7人が住む2世帯住宅です。 1階部分はご両親とお祖母様の住まい、2階と3階はご子息家族の住まいとなっています。 2世帯は生活の時間帯が異なるので、玄関をそれぞれ1階と2階に設け外部階段を設けましたが、内部でも上下階の往き来が出来るように内部階段も設けました。 この場所は景観規制のある地域なので、屋根の形状や勾配、屋根と外壁の色などが細かく決められています。 そのため、1階部分の外壁を左官仕上げに、2,3階部分の外壁を屋根と同じ板金仕上げにして京都らしい落ち着いた色使いにしました。 京都という場所性を考慮して木製格子や庇といったものをデザインに取り入れました。一方、小さなお子様とご高齢のお祖母様がいらっしゃるので、内外すべての建具を引き戸にしました。 特にお祖母様が生活される1階部分の床は、玄関の上框もあえて無くし、玄関アプローチも緩やかなスロープにすることで、お祖母様が日頃使用している手押し車でもスムーズに無理なく使えるようにしました。 ここの場所は東西で気持ちいい風が抜けるので、玄関と勝手口にも網戸を設置しました。 また、敷地三方を隣家が接近しているため、採光と通風は1階の東南に小さな中庭を、2階の南側にデッキテラスを設けることで確保しました。 この中庭とデッキテラスは日当たりが良く、また外部からの視線を気にすることがないため、物干しスペースとしても利用できます。 その東南の中庭には、お祖母様の部屋とダイニングが面しています。 プランについては、トイレ・洗面・浴室といった水廻り設備を上下階とも北側の1箇所にまとめ、1階はお祖母様の部屋に近い位置にしました。 ご子息家族が住む上階は、2階に共有スペースであるリビング・ダイニング・キッチンを配し、リビングスペースの奥に4畳半の和室も設けました。 またリビングの南側にデッキテラスを設け、リビングの延長としてよりスペースが広く感じられるようにしました。さらにリビングの上部を吹き抜けにすることで、効果的な明るさと風通しとゆったりした空間を体感できます。3階にはプライベートスペースである寝室と子供室、予備室を配し、寝室・子供室とリビングの吹き抜けとは、木製建具によってつながるようになっています。

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      更新:2019年06月27日  公開:2016年03月11日
    11. 中庭を挟んだ二世帯住宅

      閑静な住宅地に建つ二世帯住宅です。 建て主ご家族からは、女性が多く生活するのでセキュリティを重視しつつ明るくて風通しの良い住まいとの要望がありました。そこで外部に対しては閉じ、内部に対して開放的な中庭を二つ設けたコートハウスにしました。 隣地側や道路側の外壁面には防犯性を考慮して必要最小限の開口部を設け、大きな開口部は外部から覗かれない中庭に面して設けて採光と通風を確保しました。洗濯物もこの中庭に干すことで外からの視線を遮ります。 敷地が65坪と都心としては比較的広く、角地による建築面積の緩和も含めた建ぺい率の60%を最大限活用して出来る限りのスペースを1階に配したプランにしたため、2階には3人の子供室だけの限りなく平屋に近い2階建てとなっています。 全体の平面計画としては、Fの字型をひっくり返した1階にLの字型の2階を乗せたプランとなっています。 そのため、残りの敷地40%のほとんどはふたつの中庭と駐車スペースという外部空間で占められており、将来自家用車を手放した際には、駐車スペースを無くして中庭を拡張出来るようになっています。 親世帯と子世帯の生活スタイルが異なるので、玄関をはじめ浴室、キッチンなどの水廻り設備をそれぞれ別々に設けた分離型二世帯住宅となっており、内部での往き来が出来るようにしました。 また、家族7人分の自転車があることから自転車置き場を兼ねた広い玄関ガレージを設け、中庭1とこの玄関ガレージとがひとつの大きな外部空間となって奥行きのある広がりを持っています。 親世帯と子世帯とが中庭という外部空間を介してお互いに距離を保ちつつも気配が感じられる二世帯住宅となっています。 親世帯と子世帯とも家族団らんのスペースは屋根に合わせて勾配天井とし、垂木を現しにして空間にリズム感を持たせました。 また、ハイサイドライトを設けることで日中の光が深く差し込んで風が抜けるようにしました。 2階の子供室へは、パブリックスペースであるリビング・ダイニング・キッチンを通って行くように階段を配しました。そして3つの子供室は、3人がそれぞれ自分の部屋の引き戸の色と照明器具を選んでおり、個性豊かな子供室となっています。 また子世帯の住居部分では、奥様の希望で使い勝手を重視したシンプルなオールステンレスのキッチンとレトロな照明器具で空間を演出しています。

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      更新:2019年06月27日  公開:2016年03月10日
    12. 旗竿地のコートハウス

      閑静な住宅地に建つ、家族4人のための木造二階建ての住宅です。 旗竿地(敷地延長)で、しかも建ぺい率40%、容積率80%という厳しい条件の土地でした。 建て主ご夫婦からの要望は、風通しと採光が良いシンプルな住まいで、収納スペースが多く、洗面脱衣室を広くしてほしいとのことでした。 そこで、東南に中庭を設けてそれを囲むように片流れ屋根の平屋建てと切妻屋根の二階建てを組み合わせたプランとし、セキュリティを考慮して道路から玄関ドアが見えないようにあえて玄関アプローチ正面には玄関ドアや窓を設けませんでした。 敷地の東南に大きな中庭を設け、それを囲むように片流れ屋根の平屋建てと切妻屋根の二階建てを組み合わせたL字型のコートハウスにして、採光と風通しを確保するプランにしました。 また、建設コストを考慮して浴室、洗面脱衣室、トイレ、キッチンといった水廻り設備を出来るだけ道路に近い玄関アプローチ側に寄せる配置にしました。 玄関の隣に配したシューズクロークも土間コンクリートにして買い物から帰宅しても靴を履いたままキッチンに荷物を置けるようにしました。 また、洗面脱衣室で洗濯をしたあと、すぐに干せるように物干し場を中庭デッキテラスに設けて動線距離を短くしました。 東南に設けた中庭とデッキテラスは、リビングと一体的な空間となっています。 建て主さまのご希望で、ダイニングとリビングを分け、リビングにあるテレビをダイニングから見えないように、またキッチンからリビングのテレビが見えるようにリビング、ダイニング、キッチンの配置をL字にしました。 ダイニング奥には2階へ上がる階段があり、北面のトップライトから柔らかい光が差し込みます。 奥様の希望でオープンキッチンにし、いながらリビングのテレビを家族と一緒に楽しめます。 また、リビングの天井を化粧根太現しにしてLDKの天井の高さと仕上げに変化を付け、間接照明にしました。 中庭の壁には、折りたたみ式の物干し金物が付いていて、周りを気にすることなく洗濯物が乾かせます。 1階は、家族団らんのスペースを配置し、2階は寝室と子供室というようにプライベート空間となっており、屋根形状に合わせて勾配天井となっています。 1,2階ともぐるりと廻れるプランとなっているため、思った以上に広く感じられます。

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      更新:2019年06月27日  公開:2016年03月10日

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    職種
    • 建築士・建築デザイナー
    • 住宅コンサルタント、注文住宅、インテリアデザイナー、プロダクトデザイナー、その他
    住所
    • 〒1770041
    • 東京都練馬区石神井町
    • 1-15-16ハイム石神井203号
    対応エリア
    東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県など日本全国
    実績エリア:東京都、福島県、京都府
    営業時間 / 定休日
    午前9:00~午後6:00 / 日曜日、祝日(ただし打合せ等を除く)
    資格・免許
    一級建築士
    所属団体
    東京建築士会

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