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「家」を構成する要素に「室」がありますが、家の中における室は自律性を持ち合わせていないように感じています。「家」という全体性を保ちながら配置された「室」に、使い手の固有性はないのではないかという事です。使い手の今の生活にリアルに反応できない「室」で構成された「家」は、そこに住まう家族のリアルを映し出す器として機能していないのではないか、そのような疑問から本計画案を考えるに至りました。
本計画では「家」「室」「家族」「個人」の関係をみつめなおし、「家、家族」は「室、個人」の自律性を最大限に尊重すべきものとして、「家、家族」=「建築」、「室、個人」=「DIY」というプログラムを構築しています。

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4建築設計事務所は、関西を拠点に活動する建築設計事務所です住宅をはじめ、店舗、事務所ビル、リノベーション、外構デザインなどの建築行為の他 家具、グラフィックデザ…

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