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細長い三角形の敷地に建っているため、
部屋の方も、細長い形状になっています。

そのため、
部屋が、少々窮屈なものになりそうでした。

そこで、
そうした窮屈な感じを、出来るだけ減らすために、
法律上、床面積に算入されない、
出窓を設けました。

その長さ、およそ10メートル。

長さの制限は、
法律には、ありませんでしたので。

面積にすると、4畳半近く、
部屋を拡張することが出来ました。

出窓は、ちょうど、
椅子と同じぐらいの高さになっています。

テーブルさえ置けば、
椅子を置かなくても、
生活出来るように。

家具を置くと、その分、
部屋が狭くなってしまいますので。

ベッドの代わりにして、
その上で、寝そべるにも、
ちょうどよい幅、ちょうどよい高さです。

実際に寝てみると、
窓から空が見えて、
空中に浮かんでいるみたい。

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東京都小平市の一級建築士事務所です。「これしかない」と納得できるようなものを目指し、そこでしか出来ない個性的なものを実現するために、ひとつひとつ丁寧に取り組んで…