造園

「造園」に関するアイデア一覧です。住まい・暮らしのメディアであるLIMIA(リミア)は、「造園」についての豊富な情報を提供していきます。

  1. #024 木々をくぐって

     今回のメインテーマは「イメージにある雑木の庭を取り戻す」です。25年ほど前、雑木の庭を作るべく造園屋さんと相談し、ソロノキ、マテバシイなどを植栽したそうです。樹木が生長するに従い、幹は太く長くなり、施主が思い描いていた雑木の庭のイメージと合致しなくなってきました。合致しなくなった理由はいくつか考えられますが、大きく三つ、挙げる事ができます。即ち、単幹と株立ち(ほぼ単幹が占めるため単調に見える。株立ちが少ないため、太くなり過ぎた幹を切断して別の細い幹を生かすといった更新がし難い。)、剪定方法(バリカン等で剪定されている箇所もあるので自然な感じには見え難い)、樹種の数(10種類あるかないかでは?)の三つです。雑木という言葉の位置づけが難しいところですが、上記を加味して施主が思う雑木の庭を再現することにチャレンジしました。  もう一つのサブテーマは「地産地消」です。食べ物の地産地消ではなく、技術や物の地産地消。今回試作品として照明を2基設けました。通常の埋め込み式アッパーライトにステンレス製のカバーを被せ、その中にガラスを詰め込んだものです。カバーは施主が経営している鉄工所にお願いし、ガラスは備前市で耐火煉瓦を精製する際に不純物として排出されたものを使用しました。照明をともした時の何とも言えない手作り感、柔らかい雰囲気は既製品にはない趣を醸し出しています。これが正式な地産地消と呼べるかどうかは分かりませんが、大きな意味で技術と物の地産地消と言えるのではないでしょうか?  今回、地被類は植物の好きな施主にお任せしました。まだまだ土の部分が多く見られますが、今後どんどん変化して、更新していくことを願っております。

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  2. #023 閉じて楽しむ

     現在の状況から、リノベートして新しい空間を創出する機会が徐々に増えてきたように感じます。今回もその一例で、約10年ほど前に新築された時の外構部分と庭部分を新たに生まれ変わらせることが、大まかな依頼内容でした。  現状のブロック塀の高さは、H1200mmぐらいでアルミフェンス(H600)も透過性の仕様でしたので、道路から中が丸見えの状態でした。そこで、既存ウッドデッキからの高さ、家の中からの高さなどを確認、検証し現状高+600mmの塀を増設することとなりました。直線10mの箇所は、荷重を考え上部にH600mmのアルミフェンスを用い、庭側に控え壁を設けました。塀の仕上材には長方形のタイルが採用されました。このタイルは長さ、幅、厚みが異なるといった特徴があり、単調となりがちな塀に不規則でありながら定尺なリズムと軽い陰影を生んでいます。上部に設けたフェンスは視線を遮ることを意識し、ポリカーボネート板を用いたフェンスとなりました。これらにより外部からの視線はかなり軽減され、庭はよりプライベート感のある空間となりました。  庭のコンセプトは「今まで以上に快適でストレスのない過ごし方」としました。まず植物は、花壇とレンガ縁石で見切った南東側のスペースへ植栽しました。スペースを部分で区切ることで、植栽管理が楽になることを意識しています。中央のベンチはウリン材を採用し木材の暖かみとメンテナンスの軽減を図りました。ベンチの多様性を存分に活用してもらいたいと願っております。ベンチの足元は色々な考えののち人工芝となりました。どういった経年変化が起こるのかを観察する必要がありますが、豊かな緑の空間は出来上がりました。既存の乱形擬石平板、木樹脂製ウッドデッキの色や素材感を意識して材料を選択していただいたので、既存と新設が違和感なくおさまり上質な空間となりました。  夕刻から夜にかけては、ライトアップが幻想的な雰囲気を醸し出しています。虫の対策をしながら、外で夕食を取ったり、お月見をしたり、宴を開いたり・・・楽しみが増えそうです。  天然素材と人工素材の併用は、どんな場面でも起こっています。素材の選択は立地と予算、嗜好によって決まる場合が多いと考えています。庭で採用される素材は、長期間に渡り外部と接触し続けるものなので、その素材が変化する状況を、考察し続けることが必要であると感じた例です。

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  3. #022 緑に包まれて(その1)

     何度か打合せを重ねる中で、スタッフのみなさんは現状の打破を求めているように感じました。この住宅の特徴として、1)工場でボックス型ユニットを生産し、現場で組み合わせるため工期の短縮が図れる、2)工場での生産比率が大きいため高品質が維持できる、3)1)、2)に加えて鉄骨ラーメン構造による高い耐震性、などが挙げられます。ガーデンやエクステリアの工事に関しても、そういった効率や安定、規格製品に基づいた設計・施工がなされてきたように感じます(ともすれば面白味のない・・・)。従って、今回は今までとは異なる空間を創出し、スタッフの皆さんが変化したことを意識し、それが来展されたお客様に伝播し、変化した空間をお客様に味わっていただくことを目指しました。  視覚的に最も変化した点は、植栽のボリュームです(かなりアップしました)。掃出し窓や開口の大きい窓の前は、壁やフェンスといった構造物で目隠しを施すのではなく、高さの異なる植物を立体的に配して、木々の揺らぎや生長、季節によって見えたり見えなかったり、といった曖昧な目隠しを施しました。これはウチからもソトからも植物を見て感じる事ができ、互いの視線をさほど感じることなくその空間に浸ることができるという効果を生んでいます。また、自然植生にすることはできませんが、出来る限り在来種を植栽しました。タイルのテラスを通り抜けるとき、全体を覆ってくる植物群は街中に居ながら自然の中にいるような錯覚を起こし、ちょっとした懐かしさを感じるでしょう。  唯一抽象的な空間を中央に配置しました。この空間は「定形」と「不定形」を混在させて川に見立てた坪庭で、タイルのテラスや建物(定形)と植物群(不定形)をイメージの中で集約させて表現した場所です。川の両岸は滑らかな曲線で描かれており「定形」をイメージさせます。曲線の中の二種類の小舗石は「定形」のイメージを増長させますが、景石や敷石の「不定形」が混ざることにより、それぞれがバランスを取る役割を果たしています。ここは西側に旭川が、東側に百間川があります。旭川から分岐して流れ着いた水が川となり、建物を通り庭に出て百間川へと流れていくイメージです。街中ですので、荒々しい石組の川というよりも、整備されたせせらぎの様な川のつくりとしました。  次回は室内からみた外の景色や夕景を掲載する予定です。

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  4. #020 モダンかわいい

    ガーデンやエクステリアの話をする場合、その空間のおおまかな使い方や過ごし方のイメージはあるものの、素材に関しては強い興味を抱かない人が多いように感じます。そういった場合は、好きな素材を挙げるよりも、嫌いもしくはあまり好きでない素材を挙げてもらい話を進めていきます(興味と知識の問題だとは思いますが、新築の場合にそれが顕著に表れます。)。今回は住みはじめてからほぼ十年経ったお家ですので、お客様のしたいコト、使いたいモノがたくさん溢れていました。それらの思いを具現化すべく、悩みながら何とか形にすることが出来ました。これはお客様の思いが凝縮した事例です。 ​ 今回だけの話ではありませんが、お客様から常識に囚われない柔軟な発想や意見をもらい、なるほどと思うことがあります。そのアイデアは採用される場合もありますし、話の流れの中で消えていく場合もあります。ただ、たとえ実現しなかったとしても、その考えが存在したことに変わりはありません。自分の中で謙虚に受け止め咀嚼し次に活かす。有名な庭園、建築、絵画、映像だけが教材ではなく、どんな場面、どんな瞬間でも学ぶことが出来る、学ばせてもらうことが出来るのです。常にまだまだ、まだまだと思いながら。

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  5. #021 ゆったりと構える

    岡山市の中心市街地から南へ車を走らせ、広大は岡山平野を抜け児島半島の北側へと辿りつく。山を正面に見ながら現地へ向かう時、その景色は平地から山へせり上がっていく様なイメージとなり、雄大さ、美しさ、迫力などを感じていました。 庭のプランニングに際しては、道中で感じたイメージを縮図化できないか?、周辺の方々のおおらかさを表現する事はできないか?といった思いに至り、試行錯誤を重ねました。今回、小さく纏まり良くおさめるのではなく、大きくどっしりと構えることを心がけました。多方向から使用する階段は大きくゆったりと、アプローチは山へ向かって長く広く、平地は凹凸を抑え極力平坦に・・・。 庭に植栽した木々は山々の木々と馴染むように溶け込み、四季折々の風景をつくり出し、施主や周辺の方々に安らぎを与えます。畑仕事の合間に、散歩から帰ってきた時、仕事から帰ってきた時、庭は色々は場面で様々は表情を見せてくれることでしょう。今後もここに人が集まり、笑顔が生まれ、安心を与えてくれる存在になってくれることを願っております。

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  6. 『遠くを見る家~中津 6つの庭をもつ住まい~』の2年点検へ

    一連の大雨が続いた後 梅雨の合間の高温多湿のなか 久しぶりに青空をのぞかせた日となりました 「ここまで軒の深い家はなかなか作る機会がありません」と工務店さん 「雨が降っても窓を開けられて風が通るのが気持ち良い」と建て主さん 外壁も目立った変化はなく 室内・床下共にさらっとした環境 あらためて設計の納め方が自信へとつながった2年点検でした 外構工事で植えた木々や花たちも元気にその姿を楽しませてくれて 特にアガパンサスは今の季節に華麗な姿を見せてくれています 「また模型会をしましょう」との建て主さんの言葉 これからも関係がこんなふうにずっと続いていくこと しみじみ嬉しく感じます

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  7. #019 曖昧な境界線

    お客様と何度も打合せを行い、少しずつイメージを膨らませた事例です。 打合せの中で、自転車置き場、物置といった日常空間はあまり見せず、癒しや遊びといった+αの空間を庭に設けることが決まりました。そして、お子様たちが小さいこともあるので、カッチリと固まったものはせず、成長に合わせて変えることが出来る自由度の高い庭、テーマは「単純な構成(敷石、砂利、植物)で豊かな空間を生み出す」に決まりました。 ​ この空間の主となる自然石乱形石張の小径は、柔らかな曲線を描きやさしく奥へと誘います。美観と雑草防止を兼ねて敷き均した化粧砂利は​自由度とお子様の遊びを生み、多様な植物は四季折々の変化によりお子様たちの成長を伺します。今後、境界沿いの植物が生長し、フェンスやブロックなどの構造物が隠れてしまえば、この庭 + 隣接する緑地帯 + 奥の山々が一体となり壮大で豊かな風景を生むことでしょう。 ​ 今回、2年前に担当させていただいた坪庭も掲載いたしました。こちらも単純な構成ですが、想像力を働かせて、海・山・島などが浮かんでくれば、面白い空間になっていくのではないでしょうか。

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  8. #010 自然を取り込む

    岡山市から西へ。現場に到着するまでの道中、高梁川沿いの国道を曲がりくねって進みます。この曲がりくねった「線」のイメージを外構デザインに採用しました。高梁川から流れ出た水が支流として注ぎ込まれ、庭への動線 → アプローチ → 駐車スペースへと繋がっていくイメージです。高梁川の「線」のイメージと外構デザインの「線」とをリンクさせることが出来たのではと思っております。もう一つの重要な要素が自然です。ここは、室内から庭、アプローチから庭を見た際に雄大な自然を取り込めるロケーションです。今後、目隠しとして植栽した生垣の高さをコントロールすることで、周辺の構造物が見えにくくなり、より自然と一体化した感覚が得られるでしょう。植物を植えてまだ日が浅いですが、芝生も元気に育っている模様です。無理せず自分たちのペースで庭造りを楽しんでいただけそうなので、時々伺って自然を満喫したいです。

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  9. #018 紅葉をくぐって

    お店がオープンして10年が経とうとしています。これを機に前庭を整備することとなり、オープン時と同様今回も声をかけていただきました。前回様々な条件で出来なかったことを今回のリノベーションで実践し、前回以上の空間を作り上げることが10周年のお祝いになると信じてプラン作りに勤しみました。 まず、初めに着手したのは通路です。前回の方形飛び石+化粧砂利敷の組み合わせから、歩くことに重点をおいた通路へ変更いたしました。10年が経ち良い感じになっている方形石は廃棄せず再利用し、そこへ乱形石を新たに加えて通路を仕上げました。これは歩きやすさと組み合わせの面白さ、素材間のリズムなどを生んでいます。 次に内と外の連続性の意識付けを行いました。直接的な箇所は店内で用いられている白玉石を店外でも用いたことです。さほど目立つ場所ではなく気づくことも少ないかも知れませんが、ガラスを隔てて砂利が続いているさまは内と外との連続性を感じさせます。 店名にもなっている”旬彩”=”旬のいろどり”は、料理のなかでの表現にとどまらず、前庭に植えられた植物たちが見せる劇的な季節変化も包括しており、内(料理)と外(庭)が繋がっているように思えます。今回、料理のつまものとして利用できるよう、モミジ二種、ナンテン、マンリョウ、アオキ、シロシキブ、ハランなどを植栽しました。イロハモミジを若干傾けて植え付けているため、お客様はモミジをくぐって店内に入ることになります。モミジを感じつつ店内に入り、料理の中にモミジが添えられていたら・・・これも内と外の連続性を感じさせる乙な演出ではないでしょうか? ​ 今回出来上がった時期が春先ということもあり、植栽時に落葉していた樹木が数日で一気に芽吹きました。植物の力強さを感じる出来事です。力強く20年、30年・・・とお客様に愛されるお店となることを願っております。我々もその一助となれれば幸いです。

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  10. ∵紡ぐ家 桜の季節が長く続いた今年∴

    桜の季節が長く続いた今年、 建具のメンテナンスを終え 記録に残そうと現地に出向くと、 裏山にある桜がちょうど満開に🌸 山の木々や庭の植裁も 呼応するように緑が増していて、 春の一瞬の姿を写真に収めることができました🌿 竣工から月日が経ち、 よりやわらかな趣を醸し出す“紡ぐ家”です✨

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  11. #017 集合住宅の緑とあかり

    今までの集合住宅は建物と駐車場が敷地一杯にあり、樹木等を植栽すること、庭を設けることなどは積極的に行ってきませんでした。近年、その傾向は徐々に変化しつつあります。今回、機会を得て小スペースながらもある程度の植物を植えることが出来ました。春夏秋冬、四季折々の表情を少しでも楽しんでいただければ幸いです。 南棟1階の3戸にはそれぞれ庭があり、高木を一本ずつ植栽しました。管理面を考え化粧砂利と常緑樹一本という極シンプルな構成ですが、考え方を変えれば余計なものをそぎ落としたミニマルな庭、といっても良いかもしれません。忙しい日々の中で窓の外に目を向けると樹木の緑を感じることが出来ますし、花が咲く樹種や実を付ける樹種もありますので、緑を存分に体感できるはずです。 植栽工事の他に照明器具の選定、配置も計画させていただきました。テーマは”当てて照らす”です。建物の立面図を見た時に窓のない壁面が多く存在したので、窓を避けながらほぼ等間隔でスポットライトを配置し、壁面を照射することとしました。ポールライトは目立ちすぎないように地上高400mm以下、反射板で足元を照らすタイプを選びました。施工性等の観点からスポットライトとポールライトの2種類のみで計画を立案しましたが、シンプルながらも多様で質の高い空間となりました。 今回の事例は、はじめの一歩です。人の住まう場所に緑があり安らぎ憩う、防犯機能だけではなくライトアップにより非日常空間を感じ楽しむ。周辺環境の上質な空間が個々人の生活の質の向上につながると信じ、少しずつでも進んでいければと思っております。

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  12. ∴2016年から2017年へ∵

    今年は心温まる会を開き、 大切な方たちとの縁をさらに深めた1年でした。 そして今年も沢山の方々と出逢いました。 その新たな出逢いは、 すぐそこまで来ている新たな年へと繋がっていきます。 年の瀬のご挨拶に建て主さん宅に伺ったところ、自らの手でメンテナンスされた路盤を見せてもらいました。その完成度にビックリ!思わずまじまじと見るほどでした! 数年前、家がカタチづくられていたとき、たくさんの心を寄せて手をかけて作られた家が、建て主さんに引き継がれて数年が経ち、日々の暮らしのなかでご家族の手で持続し、アップデートされていく…。 ささやかだけれども深い喜び。 楽しそうに、嬉しそうにお話ししてくださる様子を伺えて、そしてこの家が愛されていることも感じることができて、とても幸せな気持ちになりました。 おかげで、心温まる年の瀬。 皆さまも、どうぞ佳いお年をお迎えください。 我がチームも、心穏やかに来る年を迎えたいと思います。 2016年大晦日 山道勉建築

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  13. ∵建築愛と地域愛と椎茸愛と、224日目の「里の家」にて~ご報告~∴

    【 住み始めて224日目の体感会@玖珠 】 10月22日(土曜)に開催しました。 ありがとうございました! --------------------------------------------------------------------------------------- 224日目の「里の家」 しとしと、雨模様。 「今年の紅葉はまだもうすこし先だね」と話しながら里の家へと続く道。 ふと去年の今頃、建築中に足を運ぶたび 赤く色づきを増していた木々に目を細めていたことを思い出します。 ほんのり霧がかった万年山の森のなか、ヒップの白いバンビに出会いました(*’▽’)♪ このコも、この森で育って大きくなっていくのだなぁ そんなことをしみじみ思いながら里の家へ向かいます…… 続きはブログにて 最下段リンク先をクリック又はタップください。

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  14. #011 既存物との調和

    最初の外構造園工事が竣工してから7年。ライフスタイルの変化で車の台数が増加しました。それにより屋根が必要となり、今回の工事に至りました。7年の経年変化とどう折り合いをつけるかが今回の大きなテーマでした。また、当時の材料と同じ型番、色味であっても、新しいものと古いものの違いが明確になってしまうので、既存物をあまり触らない材料選択と施工方法を思考しました。今回のカーポートは柱を4本使用しますが、そのうちの3本を花壇の中に入れることとしました。それにより床の石張を撤去する箇所が1箇所となり、既存物と新設物の接点を最小限に減らすことが出来ました。さらに、職人さんが慎重に石を撤去したことにより、石の再利用が可能となりました。元々花壇内にあった、ヤマボウシとシマトネリコ、コクチナシなどは一旦庭へ仮植えしカーポートが組みあがった後、植栽されました。植物の不定形が新設物との接点となっているため、既存物と新設物の境界をよりあいまいにすることができました。 新設されたカーポートは水平が強調された建物とバランス良く調和し、以前からそこにあったような印象を与えています。

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  15. ∵224日目の「里の家」でご一緒に ~体感会のご案内~∴

    この秋、大分県玖珠町の「里の家」にて、いえ会 (オープンハウス)を行います! 秋色が増してくる10月22日、万年山の麓の里山へいらっしゃいませんか。 このたび、住人ご家族が日々暮らす「里の家」を実際に体感していただこうと、 【住み始めて224日目の体感会】を開催することになりました。 住まいの肌触りや暮らしの体温を感じられるよう “普段の暮らし”を束の間、皆さんとご一緒したいと思います。 もちろん、家づくりを考えていらっしゃる方には空間に包まれながら 設計のご相談をしていただける良い機会です。ぜひ「確かな家づくり」を体感ください。 「里の家~玖珠万年山の麓 実りある住まい~」は、 今春、厳しい寒さが緩んできたころに竣工し、この日“224日目の日常”を迎えます。 一段と暑かったこの夏を越え、これから里山には実りの秋がやってきます。 今回の体感会は、しいたけ農家さんでいらっしゃる建て主さんの温かなご協力のもと、 「里の家」の建つ豊かな里山を知ることができるイベントも企画しています! 希望者の方には、万年元気豆腐の名水茶屋にてランチの付いた、 「原木しいたけ狩り」を体験していただけます。 また午後には、建て主さんと建築家の対談も。 「つづけていくこと、つなげていくこと(仮)」をテーマ にクロストークを楽しみたいと思います。 自然と共にある暮らし。この家が生まれた背景も感じていただきたいです。 “家の日常”と“実りの秋”、両方感じに 「里の家」へぜひいらしてください♪ 10月22日の土曜日は、大分県玖珠・万年山の麓でお待ちしています! 詳しくは最下段のリンク先、弊社設計事務所ブログをご覧ください。

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