ウッドテラスの家・WOOD TERRACE HOUSE
時の経過と共に味が深まる家
この家のプランニング上の特徴は、1階にリビングがあること。
リビングの接地性を重視しながら、明るく心地よい空間が実現されている。
光を取り込み、木々を配しながら、
外と中が繋がった、気持ちの良い空間を創り出すことを目指しました。
温熱環境をしっかり区切りながらも、
視覚的に繋がり・広がる工夫をこらしています。
スクエアなデザインとなるよう、
構造も含めて様々な工夫を凝らしながら、木を随所に使用し、
都市に居ながらにして、リラックスできる快適な内部空間・外部空間を
創り出しています。
仕上げや色の選定には「経年で味が深まる家」となるよう、
お客様と共に決めていきました。
きっかけは、弊社の設計事例 OPEN TERRACE HOUSE の考え方に共感頂いていたこと。設計事務所に依頼した方が、仕上げや構造などについて、納得のいくまでこだわれるということが始まりです。
特に工夫したところは、北側斜線が微妙に振れているため、どうしても建物のファサードが不整形になってしまうところ、施主様のイメージしていたスクエアなデザインとなるよう、構造を含めて様々な工夫をおこなったことです。また、時と共に味の出る建物となるよう、仕上げや色について、気を遣いました。
大坪和朗建築設計事務所