大人のカフェを意識した三階建て南向きパッシブハウス
「母屋のとなり、同一敷地内に離れを建てたい」そんなお話からはじまったH様邸。南向きの立地条件を最大限に活かしたプランを目指しました。 敷地の南東に位置する、もともとガレージ・納屋のあった場所が、建築地となりました。
外観のデザインは、シンプルな形状ながら庇をしっかりと出し、吹き抜け側に大きな窓を配置したパッシブ設計。2台駐車可能なビルトインのガレージシャッターを「木調」アクセントとし、そこに旧家に使われている「漆喰壁をイメージした白」と「いぶし瓦をイメージした灰色」の3色使いとすることで、町・そして母屋の風景になじむようにデザインしました。「現代の蔵」とはこういったイメージなのかもしれませんね。 青空とのコントラストが美しいお家です。
お住まいになりながら、現在の母屋との断熱・気密性能の違いを感じていただけるお家になったのではないでしょうか?
タイコーアーキテクト