ホルムアルデヒド

揮発性有機化合物で、シックハウス症候群の原因となる室内空気汚染源の1つとされている。合板などの製造に使われる接着剤や塗料などに含まれる、ホルマリンの一種で、空中に放散し、多量に吸い込むとアレルギーや中毒を起こす恐れがある。

  1. F☆☆☆☆ (フォースター)って何?

    今回は、VOCについてのお話。 皆さまは、「F☆☆☆☆」というものをご存知でしょうか? これは、「フォースター」と読むのですが、ホルムアルデヒドの放散量の性能区分のことです。 つまりこの「F」は、「ホルムアルデヒド」(Formaldehyde)の頭文字をとったものです。 ホルムアルデヒドを発散する建築材料が、その発散速度(放散量)に応じて4つの等級に分類されており、この「F☆☆☆☆」はその最上位規格を示すマークです。 まとめますと、  F☆☆☆☆       … 使用面積制限なし  F☆☆☆ および F☆☆ … 使用面積制限あり  F☆          … 使用禁止      となります。 現在住宅に使われている建材のほとんどがこの「F☆☆☆☆」(規制対象外)です。 建材メーカーは当然商品が売れないと困りますので、規制対象外になるように製造します。 それでは、このように「F☆☆☆☆」だから安心かというとそうではありません。 「F☆☆☆☆」といえど、ホルムアルデヒドの発散はゼロではありません(5μg/㎡h以下)。 また、建築基準法で規制されているものは、ホルムアルデヒドだけ(他にはクロルピリホスのみ)ですので、これ以外の化学物質は規制されていないのです。 従って、「F☆☆☆☆」だから必ずしも安心ということではないのです。 ちなみに、ベッドや机などの置家具は、この規制の対象外です。 ホルムアルデヒドなどの化学物質をゼロにすることはなかなか難しいことです。 また後に購入する家具などのことも考慮にいれた対策も必要になってきます。 そのためにも、健康にこだわった家づくりが重要になってくるのです!

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  2. シックスクール 『学校は大丈夫?』

    潜在数100万人とも言われる「化学物質過敏症」。 その症状で学校に通えない子供たちが増えているようです。 以前、岩手県の小学校で、校舎の使用が全面的に中止されました。 前年度からの大規模改修工事で、教室の壁や床など内装材を一新したことが原因にようです。 不調を訴えた児童は多数おり、シックハウス症候群と診断されました。 国は、建材の接着剤や塗料、防虫剤などに使われるホルムアルデヒドなど13種類の化学物質の規制値を決めています。 特にホルムアルデヒドについては、「F☆☆☆☆」の基準を決め建築基準法で規制しています。 このような規制があるのにかかわらずシックハウスが起こる理由は何でしょうか? この規制値が甘いのか、規制対象物以外の物質が原因しているか。 答えはその両方にあるように思います。 現に、原因物質が不明でもシックハウスは起きています。 その現実・事実を受け止める必要があります。 ※上述のF等級は、ホルムアルデヒド以外の化学物質は無関係。 つまり、ホルムアルデヒド及び禁止されているクロルピリホス以外の物質は指針が出ているだけで使用規制されていないのです。 また、ホルムアルデヒドについても制限されているだけでゼロではありません。 それでは、どうすればこのような環境が改善されるのでしょうか。 現在当たり前のように使われている化学物質を含む新建材をもう一度自然素材に戻し、より良い環境づくりをしていかなければなりません。 シックハウス症候群は特に子供と女性が危険です。 女性(母親)は一日中室内にいる事が多く、また子供は成長段階にあるので、たくさん空気を体内に取り入れて過ごす(大人の約2倍)ので空気中の化学物質の影響を受け易いと言われています。 本当に良い家づくり、学校づくりとは何なのか。 私たちは、真剣に考えなければならない時期に来ているのではないでしょうか!

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