T邸-要不要を潔く決断! 39.53㎡の家でインテリアも収納も理想通りに

今回のリノベーションは、原宿で美容室を経営されている女性です。
最初は、サロンと住まいを兼用できる物件を探していましたが、条件に合う物件が見つからなかったため、サロンは現状のまま残し、住まいとして見つけたのが恵比寿、代官山、中目黒などのエリアと経営するサロンに徒歩で通えるコンパクトな39.53平米のマンションです。

元は2DKの間取りを、広めのワンルームとたくさん持っていた洋服やバッグなどを全て収納できるウォークインクローゼットに。イメージは、「SEX and the CITY」の主人公キャリーのクローゼット。トイレと浴室のドア以外は仕切りをなくし、家全体をオープンにして視線が抜けるようにしました。

部屋全体のインテリアは、コンクリート、ステンレス、アイアンなどの素材を生かした、武骨でマニッシュな雰囲気。壁や天井は、クロスをはがしただけのコンクリートの質感をそのまま残しましたが、将来的にはご自身で塗装する楽しみもあります。マニッシュなインテリアの中に、少しだけスイートさをミックスさせるのがTさん流。リノベーションの自由な家作りにより、コンパクトでも理想の空間が実現しました。

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by blue studio
お風呂とトイレ以外は個室のない、ワンルームのつくり
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模様替えを楽しめるよう、LDKは最大限確保できるように計画
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玄関を入ると、コンクリートの壁に沿って造作のメッシュ棚が続く
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ぐるっと見通しが利き、1カ所に効率よくまとめたクローゼット
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無機質なフレームキッチンやむき出しの躯体(くたい)壁とは対照的に、バスルームはピンクとグリーンでスイートに
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通常は厨房(ちゅうぼう)の出入り口に使うステンレスのドアを、バスルームのドアとして採用
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クロスを剝がして現れたコンクリート壁の独特な模様は、飽きが来たら塗装する
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