使いやすいクローゼットの収納術、秘訣は奥行にあり!

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クローゼットが使いやすくなる収納術を紹介します。衣装ケースなどで、収納力を増やしてはいるが、なんとなく使いにくいなどお悩みではありませんか?奥行の使い方を変えると使いやすくなります。隙間の活用法も紹介しているので、参考にしてください。

 

クローゼット収納の悩み

 

クローゼットは収納力もあり、上手につかえれば部屋がスッキリします。しかし、クローゼットの中がパンパンで使いにくかったり、手前にものを置いてしまって、片付けにくかったり…悩みが多い場所でもあります。

 

服を減らすと、一時的にきれいにはなりますが、なかなか維持できない方は、収納方法に問題があるかもしれません。収納のルールがつかめると、きれいな状態を維持しやすくなります。

 

 

クローゼットの収納術・その1、計測が重要 !

 
【クローゼットのサイズを把握しよう!】

押入は布団を収納できるように、ある程度サイズが決まっていますが、クローゼットは横幅、高さ、奥行がさまざまです。部屋によって違うことも多いので、しっかりとサイズを測りましょう。

 

場合によっては、扉よりも中が広くなっていることがあります。引き出し式の収納やキャスター付きの収納を使う場合は、当たって使いにくくなることがあるので、引き出しなどが使えるスペースも計測しておきましょう。

 

サイズが合っていないと、余分なスペースができてしまい、ついものを置いてしまいがちです。ものを置いてしまうときれいに収納しても、出し入れがしにくくなります。そうすると片付けるのが面倒になり、散らかってしまう…という悪循環に。

 
【収納する量にも注意!】

一般的なチェストは奥行が40cmほどです。しかし、クローゼットの奥行は45cm~60cmくらいのものが多くなります。奥行きがあると、たくさん収納できますが奥の方が使いにくくなります。

 

いつも手前にある服ばかり着ている…なんてことはありませんか?そんな方は、奥行がありすぎて使いにくい状態なのかもしれません。その場合、引き出しの中を手前と奥に分けて考えてみましょう。

 

奥にシーズンオフのものを入れてしまえば、引き出しを全部引き出す必要がなくなるので、使いやすくなります。それと、収納する量も見直しましょう。

 

クローゼット収納でよく使われるプラスチック製の衣装ケースは、たくさん詰め込み過ぎると耐荷重オーバーになり、引き出しの動きが悪くなってしまいます。

 

他にも詰め込み過ぎの収納は、服が探しにくい、シワになる、通気性が悪くなるなど、いいことなしです。着ていない服は処分して、使いやすい状態を維持しましょう。

 

 

クローゼットの収納術・その2、使いやすい配置を考える

 
【衣装ケースは手前に合わせる!】

クローゼットで使う衣装ケースのサイズがジャストサイズなら問題ありませんが、少し小さい場合は、手前に余分なスペースができないように配置しましょう。

 

服に付いたゴミを取るために使った、コロコロクリーナーや消臭スプレーをつい置いてしまう。帽子やストールをついおいてしまうなんてことはありませんか?

 

スペースがあると「あとでやろう」と、つい置きっぱなしになってしまいます。クローゼットは扉を閉めてしまえば目隠しできるので、放置もされやすい場所です。片付けが苦手な方は、できるだけスムーズに片付けられる収納を心がけるのが大切です。

 

ものをどかす、何かを動かすなど、アクションが多くなると片付けが面倒になります。置くスペースを無くすと同時に、よく使うものを置くスペースも確保しましょう。

 

散らかっている状態でそこにあるものは、片付けが面倒で置かれてしまったものと、その場で使った後に、片付けが面倒で放置されたものが多いと思います。使用頻度が高いものはクローゼットか、その近くに指定席を作っておけば片付けも面倒になりません。

 
【有孔ボードは小物収納に便利】

扉の裏などクローゼットにはデッドスペースになりやすい場所があります。そんなちょっとした隙間を有効に使えるのが、有孔ボードです。有孔ボードは好きな位置にフックを付けられベルトや帽子を掛けておくことができます。

 

最近ではパーツも充実しており、小物が置ける棚もあります。自由度が高く、自分の使いやすいようにアレンジでき、簡単に位置を変えることができるのでおすすめです。

 

ホームセンターで買えば自分の好きなサイズにカットできるので、DIY初心者の方でも簡単に挑戦できると思います。有孔ボードは後ろに隙間がないとフックが使えません。

 

取り付け金具を選ぶときは、専用のものを選びましょう。有孔ボードは板の厚さ、穴径、穴の間隔(ピッチ)を確認しましょう。パーツによっては使えないものもあるので、先にパーツから選んでおくとよいかもしれません。

 

賃貸で壁に穴をあけられない方は、ディアウォールで柱を作ってから有孔ボードを取り付ければ、穴をあけることなく収納力をアップできます。

 

 
【おわりに】

使いやすいクローゼットは片付けやすく、きれいな状態を維持しやすくなります。しかし、定期的に見直ししないと、ものが増えてしまい、片付けにくい状態になってしまいます。

 

ものを買ったときに見直す、衣替えのタイミングで見直す、など自分なりのルールを決めておくと、きれいで使いやすいクローゼットを維持できます。自分なりの収納術を見つけて、クローゼットを有効活用してください。

 

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