子どもが原因?女性に聞く「家事効率化」の難しさ【家事効率化・前編】

専業主婦でも共働きでも、女性にとって大変な家事。しかし家事だけに時間を取られてしまうのはもったいない! ということで、今回はアンケートを実施し、家事効率化のためには何をしたら良いのか、そのコツを探りました。

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家事は専業主婦の人にとっても、働いている女性にとっても大変な仕事。そして、あまり男性側の協力が得られない家庭が多いのも事実です。

一口に家事と言っても、その仕事内容は掃除に洗濯、食事の準備から片付けなど多岐にわたります。効率的にやらなければ、無駄な時間を費やしてしまうばかりでなかなか終わりません。

そこで、家事の効率化について20〜50代の女性50人にアンケート実施。毎日家事をがんばっている女性の皆さんの意見をもとに、家事を効率化するコツを探りました。明日からの家事に役立つノウハウをぜひ身につけてください!

■目次
1. ほぼ全員が家事の効率化を意識している!
2. 効率化には別な視点からのアプローチも必要?
まとめ

1. ほぼ全員が家事の効率化を意識している!

まず、「家事の効率化を意識しているかどうか」というアンケートの結果を見ていきましょう。

なんと、ほぼ全員の人が少なからず家事の効率化を意識していることがわかりました。

常に効率を意識して家事をしている人だけでも、60%を越えています。家事の効率化を意識する理由と意識しない理由、それぞれアンケートのコメントから読み解いていきましょう。

【家事を効率よく終わらせて時間を作りたい!】

■「家事の効率化を意識することで自分の時間を作る事ができるから」(30代・正社員)

■「仕事をしていて、家事に費やせる時間が限られているため」(40代・個人事業主)

■「平日は特に時間との戦いなので、帰り道で帰宅してからの家事の流れをイメージしています」(30代・正社員)

当然ではありますが、効率を意識して家事をする理由は主に「時間」にあります。

主婦の方は自分の時間をより多く作るため、働いている人は限られた時間の中で手早く終わらせるために、家事の効率を意識していました。無駄な時間を極力削ることで、心と身体への負担を減らすことができます。

なかには少々高価な家電を使ってでも効率化したい、という人も。多くの人が家事の効率化のためにお金や労力を使っていることがわかりました。

【子どもがいると思い通りに家事が進まない……】

■「効率化は好きですが、育児との兼ね合いでできる範囲でやっています」(30代・正社員)

■「子供が小さく、その時にできる事をサッとやってしまわないといけないので、あまり効率を考えている余裕がないことが多いです」(30代・主婦)

■「子どもがいるので、なるべく時間がかからないようにしたい。でも子どもに邪魔をされて思うように捗らない」(30代・主婦)

家事を効率化できずにいる人の多くは、家事と子育ての兼ね合いに難しさを感じていることがわかりました。

洗濯機を回している間にほかのことを……と決まりごとを作って効率化をはかっても、子どもの世話に時間を取られて予定がずれてしまうことも。子育てをしながら家事を効率化するのは一筋縄ではいかなそうです。

2. 効率化には別な視点からのアプローチも必要?

次に、効率化が難しい家事について聞いてみましたが、答えが大きく分かれる結果になりました。

掃除と料理が多くの票を集めています。どの家事に関しても「急ぐと家事の質が落ちてしまう」という意見があり、単純に速度を上げるだけでは効率化は難しいことがわかります。

もちろん効率化が難しい理由はほかにもありましたので、掃除と料理から代表的な意見をピックアップしてご紹介します。

【子どもがすぐに散らかす!掃除を二度手間にしないためには?】

■「自分が掃除してきれいになっても、翌日にはすでに汚れていたりする」(30代・正社員)

■「子供がすぐに散らかすのでキリがなく、常に掃除に追われているからです」(30代・主婦)

■「子供が3人もいると、いくら片付けても散らかされて、掃除をするモチベーションが下がります」(40代・主婦)

何かと苦手な人が多い掃除。掃除がなかなかうまくいかない理由では、すぐ汚れてしまう、汚されてしまうという意見が目立ちました。

子どもがいる家庭では、どれだけ掃除しても散らかされてしまうこともよくあります。常に掃除している状態になってしまうという人もいました。掃除を効率化するためには、掃除方法を見直すだけでなく、汚さないようにする方法も考える必要がありそうです。

【料理の美味しさと効率、両立は難しい?】

■「切る、焼く、炒める、常に手を煩わせる作業がつきものだからです」(50代・個人事業主)

■「インスタントや既成のソースなどを使うのが嫌いなので、料理を効率重視で行うには限界があります」(50代・主婦)

■「毎日違うメニューを考えなければならないので、なかなか効率的にはいかない」(40代・主婦)

料理については、毎日違う献立を考えるだけでも大変です。複数の料理を作ると特に効率が求められますが、キッチンの広さや得意・不得意によっては非常に手間と時間がかかってしまいます。

さらに、料理には人それぞれこだわりがあるもの。インスタントの調味料や食材を使いたくない人にとっては、効率化とは正反対の長い作業になってしまいます。料理の美味しさや健康志向と効率を両立させるためには、さまざまな工夫と料理の経験が必要になるのです。

まとめ

前編では主に家事の悩みについてご紹介しました。ほぼ全員が家事を効率化しようと意識しており、特に掃除と料理に苦戦する人が多いことがわかりました。

後編では、日頃家事を務める女性の皆さんが工夫している点に加え、家事を効率化するメリットなどもアンケートからご紹介します。

アンケート実施期間:2017年7月12日
対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性
アンケート総数:50

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