カビ臭さにサヨナラ!主婦でもできる、エアコン徹底掃除法

暑い日も寒い日も、部屋の温度を快適にしてくれるエアコンですが、最後に掃除をしたのはいつですか? ひさしぶりに運転をさせた時のカビやホコリのいやなニオイ、浴びていませんか? ハッとしたあなた。一度、エアコンのお手入れしてみませんか。

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暑くなると手放せなくなるエアコン。久しぶりにスイッチをオンにすると、ムワッと嫌な臭いがすることがあります。そういえば、去年から一度も掃除してなかったっけ……。

何かと面倒なエアコン掃除ですが、業者にお願いするより自分でやった方が断然安くて早い! ということで、市販のエアコン洗浄スプレーを使用して、できるところまで自分でやってみました。手間や予算はそんなにはかからずにできますよ。

■目次
1.エアコンをお掃除するのはなぜ
2.エアコンのお掃除!自分でどこまでできる?
3.準備するものは?
4.準備する:養生する
5.フィルターの掃除
6.エアコン本体の洗浄
7.洗浄後は乾かす!
8.エアコン掃除の頻度は?
まとめ

1. エアコンをお掃除するのはなぜ

暑くなった頃に久しぶりにエアコンをつけるとイヤな臭いが漂ってきます。この正体は、エアコンの内部に潜むカビやホコリです。

エアコンは、室内機と室外機でワンセットです。室内の熱い(暖房時は冷たい)空気を取り込み、室外機と協力して室内の空気を冷やしたり暖めたりして、室内の空気の温度を過ごしやすく調整しています。この時、空気中に存在するホコリや塵を一緒に吸い込んでエアコンの内部に溜めてしまうのです。

また、空気を冷やす際などに水滴が発生して、それがエアコン内部につくカビの原因となっています。お掃除していないエアコンからするニオイは、このホコリとカビから発生するものです。ニオイばかりでなく、カビなどを部屋に撒き散らしているので、お掃除して取り除かなくてはなりません。

また、フィルターにホコリがついたままにすると、空気の通りが悪くなりますし、温度が下がりにくくなります。エアコンは、設定温度まで働こうとするので、エネルギー効率が悪くなりますね。節電のためにも小まめなフィルターのお手入れが必要です。

2. エアコンのお掃除!自分でどこまでできる?

エアコンの内部にホコリが入り込まないようにするものが、エアフィルターです。これは、掃除機でホコリを吸ったり、取り外して洗ったりというお手入れが簡単にできます。

一方で、室内の空気を冷やしたり温めたりするのは、エアコンの内部にある、冷却フィンと呼ばれるアルミフィンの役割。この部分は取り外すことができないため、お掃除が難しい箇所になります。

空気を送る役割をする部分の送風ファンやそれらを覆うパネルも素人では取り外すことはできないため、お手入れが難しいです。今回、これらエアコン内部のお手入れに挑戦してみました。

エアコンの取扱説明書には、「エアコン内部のお手入れは、専門家へ相談してください」とあります。また、脚立を使っての高所作業になるため、無理をせず作業を進めていきましょう。

3. 準備するものは?

【エアコン本体の掃除に必要なもの】
・エアコンクリーン用のジェットスプレー 1本
・抗菌スプレー
・三脚(踏み台)
・養生用のゴミ袋と養生テープ
・ハタキ
・お掃除綿棒・綿棒やブラシ(隙間を掃除するための先端が小さめで柔らかいもの)
・雑巾(隙間に入るように薄めのもの)

※ある場合は、スチームクリーナーや家庭用高圧洗浄機

【エアコン本体の掃除に必要なもの】
・エアコンクリーン用のジェットスプレー 1本
・抗菌スプレー
・三脚(踏み台)
・養生用のゴミ袋と養生テープ
・ハタキ
・お掃除綿棒・綿棒やブラシ(隙間を掃除するための先端が小さめで柔らかいもの)
・雑巾(隙間に入るように薄めのもの)

※ある場合は、スチームクリーナーや家庭用高圧洗浄機

4. 準備する:養生する

まず、電源プラグを抜き、エアコンの前面パネルを外すことができる場合は、外しましょう。左右に取り外し用の回転軸があるはずです。しかし、ちょっとした力で割れそうなため、今回は、前面パネルを上げて作業していきます。下準備として、前面パネルを上げる前にホコリをハタキで叩き落としておきます。

次に養生します。エアコン内部に洗浄スプレー・スチームクリーナーや家庭用高圧洗浄機などを使用して洗浄する場合には、水分は排水ホースを通じて室外へ排水されます。そのため、室内へ水が流れ出てくることはないそうです。

ただ水滴が垂れてくる可能性がありますので、ビニール袋などで養生していきます。今回使用した45リットル用のゴミ袋だとエアコンと横幅が合いませんので、長方形の長い方の一辺を切ります。端と端をエアコンの左右・下を囲うように養生テープで留めていきます。ビニール袋の下がちょうど三角形になり、水分が溜まりやすくなります。

エアコンの電装がある部分も養生します。こちらは、食品用ラップが便利です。ラップを電装部分に貼り付けて、養生テープで四方を留めます。大量の水を使用する予定はありませんが、念のため、床にタオルを敷いておきます。

5. フィルターの掃除

エアコンの取扱説明書を見ると、「フィルターのお手入れは2週間に1度程度すると良い」と書かれています。こまめに掃除ができる場合は、フィルターを外さずに汚れを吸うだけでもホコリをとることができそうです。

また、フィルターについたホコリが水・油分を含んでいないタイプのものであれば、フィルターを外して、ブラシなどで汚れを取り除いて軽くぬるま湯で洗う程度でキレイになります。洗った後は、陰干しで30分程度干して乾かしましょう。落ちにくい汚れの場合は、ぬるま湯に中性洗剤をプラスして洗うとさっぱりします。

フィルターだけでなく、左右風向調節羽根も取り外せるため、フィルターと一緒に洗います。

6. エアコン本体の洗浄

いよいよエアコン本体内部の洗浄をします。中は、ホコリや黒いものが沢山付着しています。この黒いものはカビです。エアコンから出てくる空気を少しでも清潔にするために原因となる汚れをなるべく除去していきます。

まず、全体的に拭いて汚れを取ります。濡らした薄目の雑巾(ダスター)に中性洗剤をスプレーしてください。エアコンのパネルや枠を中心に汚れを拭き去るようにして拭きます。前面フィルターや送風ファンの下にあるパネル後部など、隙間の汚れも拭いていきましょう。

そして、アルミフィンにエアコンスプレーをかけていきます。今回使ったスプレーには、「使う前に5回ほど振り、5cmほどエアコンから離してスプレーする」という使い方が書かれていました。その通りにスプレーすると、ジェット噴射のような状態になり、アルミフィンの汚れがみるみる綺麗になりました。

このスプレー噴射の勢いが汚れ落としの鍵となっているため、お手持ちの家庭用高圧洗浄機などでも代用ができそうです。スプレー後は、10分程度そのまま放置します。その後、細かいところはお掃除綿棒で汚れを拭うと、あっという間にキレイになります。

以下からもぜひエアコンスプレーをチェックしてみてください。

このスプレーにはエアコン内部の奥にある送風ファンに使えると記載がありません。ほかの市販品で、送風ファン洗浄に対応したムース状になるものがあるようですが、近所のホームセンターなどでは見つかりませんでした。

ダスターに指を絡めて根気よく拭くと、意外と綺麗に汚れが取れました。左右風向調節羽根を外すと、奥まで手やブラシが少し入るようになります。

ほかに、アルミフィン周りのプラスチックの枠なども拭きます。細くて薄い作りのため、気をつけて拭いていきましょう。

7. 洗浄後は乾かす!

乾かしていたフィルターを戻した後、養生を取ったら抗菌スプレーをかけます。前面カバーを戻したら、電源プラグを入れましょう。

しばらくエアコンを乾燥させます。これを怠ってしまうと、生乾き臭に近い匂いがエアコンから出てきますので注意が必要です。温度設定は少し高めにして送風の強さも強めで、2時間ほど運転させるといいそうです。外出するなど時間がない場合は、暖房運転にして30分ほど運転させてもいいそうです。

8. エアコン掃除の頻度は?

小まめにエアコンの掃除をすることは、空気の清潔さなどの室内環境を整える点ではとても有意義なことですが、やりすぎは本体に負担がかかってしまいます。

よく言われているのは、フィルターは2週間に1度ほど。エアコン本体は「1シーズンに1回ほど」です。定期的に掃除を行い、気持ちの良い部屋作りをしたいですね。

まとめ

以上が、今回のエアコン掃除の内容です。一般的な業者さんが行っているエアコンクリーニングに少しは近づけたでしょうか。もし、アルミフィンの裏側や送風ファンの細部もキレイにしたいとしたら、資格のある方が行うオーバーホールでのクリーニングを依頼するという方法もあります。

壁から取り外して部品ごとに洗浄してくれますので、本当に隅までピカピカになります。ただ、これは予算が張りますので、毎回お願いするには限界があるかもしれません。

今回のようなセルフクリーニングでも、定期的に継続して行えば、エアコン内部を清潔に保つことができます。普段、何気なく使用している製品のメンテナンスを行えば一層愛着が湧きますし、製品の構造などを知るよい機会となります。皆さんも無理のないように、エアコンの掃除をしてみてはいかがでしょうか。


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