愛車を大切にしよう!車を綺麗に保つ洗車のコツ【洗車のギモン・後編】

前編では、「どのくらいの頻度で洗車しているのか」「どんな方法で洗車しているのか」の2つのアンケート結果を見てきました。後編では、一回の洗車にかける費用や洗車する時にどんなことを意識するかについて聞いてみました。これを読んで洗車の疑問を一気に解決してしまいましょう!

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人によって異なる洗車方法。しかしだからこそ、ほかの人がどうしているのか気になってしまいます。

「洗車って毎回ワックスがけしたほうがいいの?」「洗車にお金かけすぎ?」と疑問に思う方もいることでしょう。

そこで20〜50代の女性50人に洗車にかかわるアンケートを実施し、普段洗車するときのあれこれについて聞いてみました。

前編では洗車の頻度と洗車方法についてご紹介しましたが、後編では洗車にかける費用や工夫している点、気にしている点をご紹介します。すぐに実践できる意見が多いので、ぜひ参考にしてみてください。

■目次
1. 相場は500〜1,000円。洗車にかける費用は?
2. 手抜きNG!洗車後の拭き上げが重要
3. 車を長く大切に使うために気をつけたいこと
まとめ

1. 相場は500〜1,000円。洗車にかける費用は?

後編最初の質問は、洗車にかける費用についてです。ずばり金額を聞いてみました。

1回の洗車にかける費用で最も多かったのが500〜1,000円。ほとんどの人は高くても1,500円で済ませていることがわかります。

しかし、なかには5,000円以上かけるという人も。費用を抑えている人とそうでない人、この価格差はどこから生まれてくるのでしょうか。回答者の意見から理由を探してみましょう。

【何度も洗車するのに高いお金は出せない!】

■「ガソリンスタンドの洗車機が1,000円前後の設定だから」(30代・パート)

■「自宅で洗車するので、かかるのは水道代のみ」(30代・パート)

■「使ったらすぐに汚れてしまうので、500円から1,000円程度で十分だと思う」(20代・パート)

1回の洗車であまりお金を使わない人は「何度も洗車するのに、毎回高いお金は払えない」と考えているようです。

コーティングやワックスをかけていても、いずれ汚れてしまうのは必至。1回の洗車に高いお金を払うよりは、水道代や洗車機の数百円だけで何度も洗車したほうがよいというコメントが多く見られました。

最近ではワックスがけや撥水コーティングをしてくれる洗車機もあるので、洗車方法によって費用は変わるものの、平均額はおよそ500〜1,000円ほどになります。

洗車する度に自分でワックスがけするのは大変なので、そのときに使える時間や予算に合わせた方法を選ぶとよいでしょう。

【ワックスがけはお金がかかるが長持ちする】

■「ガソリンスタンドで車体を傷つけない柔らかいブラシでしっかりと洗い、ワックスまでかけると5,000円ぐらいになってしまう」(40代・主婦)

■「洗車は自宅でしている。ワックスはネットで買うと3,000円くらいする」(30代・正社員)

■「行き付けのカー用品店の特典でグッズがもらえたりするので、3,000円以内で済んでいます」(30代・個人事業主)

洗車の費用が高額になっている人の意見をピックアップしてみた結果、費用がかさむ理由は“ワックスがけ”にあることがわかりました。

水で汚れを落とすだけでも車はある程度綺麗になりますが、ワックスをかけることでより長い期間、綺麗な車体を保ってくれます。

水だけの洗車よりもお金はかかりますが、頻繁に洗車する必要はなくなるので、長期的なコストを考えると特別高額になるわけではなさそうです。何より、長い期間ピカピカな状態の車に乗れるのは嬉しいですよね。

2. 手抜きNG!洗車後の拭き上げが重要

次に、洗車のときに意識することについて聞いてみました。

やはり金銭面を気にしている人が最も多いという結果になりました。次いで多かったのが綺麗になっているかどうかです。綺麗にするために洗車しているので、綺麗になっているかどうかはもちろん気にするポイントでしょう。

今回は綺麗に見えるように意識していること、そしてそのほかの項目から厳選した意見をいくつかピックアップしてみました。

【最後の拭き上げは手間をかけても丁寧に】

■「水垢がつかないように、水滴をしっかり拭き上げるように気をつけています」(30代・主婦)

■「洗車機の最後の風で水を飛ばしても乾ききらないため、すぐに水滴をふき取るようにしています」(30代・主婦)

車を綺麗にするために意識していることで、特に多かった意見が“しっかり拭き上げる”ことでした。丁寧に汚れを落としても最後の拭き上げをおろそかにすると、せっかく洗ったばかりの車に汚れがすぐに付着してしまいます。

汚れ落としに洗車機を利用しても、拭き上げは人の手で丁寧に行ったほうがよいでしょう。

【明日が雨なら洗車はおあずけ! 洗車の二度手間を防ぐ】

■「傷つけないことを一番に考えています。車は傷んでいると見た目にも悪く、自分も嫌な気持ちになるので」(30代・個人事業主)

■「近いうちに雨が降ったりしないかどうかを確認してから洗車します」(30代・正社員)

車を傷つけないように意識している人はもちろん多かったのですが、なかには今後の天気を確認してから洗車するという人も。

雨上がりは車に水滴がつき、水垢ができる原因になります。せっかく手間暇かけて洗車しても、次の日に雨が降ってしまったら……。雨が上がったらまた洗車する、なんてことにならないように、洗車の前には今後の天気も気にしてみてはいかがでしょうか。

3. 車を長く大切に使うために気をつけたいこと

最後に、車の手入れ全般で気をつけていることを聞いてみました。洗車時に限らず、車を綺麗に保つために皆さんはどんなことを行っているのでしょう。

【洗車は車体を傷つけない、柔らかい素材で】

■「細かい傷がつかないように、ふわふわのスポンジを使って丁寧に洗車しています」(40代・パート)

■「車のボディが傷つかないように、柔らかいブラシで洗うようにしています」(40代・主婦)

洗車する際、車体を傷つけないように、柔らかい素材を使って洗うようにしている人は特に多くいました。

こびりついた汚れを落とすために、無理に強くこすってしまうと傷が残ってしまうこともあります。こびりついてしまった汚れは水やお湯でよく濡らして、落としやすくしてから対処するとよいでしょう。

【車体だけではなく、車内の掃除も忘れずに】

■「外だけではなく、車内もキレイにしています。人を乗せる前には特に念入りに掃除する」(20代・パート)

■「常日頃から車内はハンディモップで手入れしています」(30代・主婦)

定期的に洗車することはもちろん大切ですが、車内の掃除も忘れないようにしたいものです。車内では靴を履いているので、砂や埃が自然に溜まっていきます。

汚れを見つけたときにサッとひと拭きするだけで汚れが溜まっていくのを防ぐことができます。手軽に掃除できる用具を車内に置いておくとすぐに掃除できるので、車内を綺麗に保つためにも準備しておくことをおすすめします。

まとめ

前後編にわたって、洗車で気になることについてアンケート結果をご紹介してきました。次回の洗車のときに取り入れられるような意見があったのではないでしょうか。

車は個人が所有するもののなかでも特に高価なものです。気持ち良いドライブができるように、綺麗を保って長く使っていきたいですね。

アンケート実施期間:2017年7月12日
対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方
アンケート総数:50

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