■「魅せたい」時は、徹底的に隠す収納で整える■

使い勝手と見た目、収納のバランスは意外と難しい。子どもがいるとやっぱり使いやすいのがいいんだけれど、リビングやダイニングなどお客様を迎え入れるスペースは見た目にもこだわりたいもの。
徹底的に隠しながらも使い勝手も追及する、そんな収納のご紹介です!

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必要だけど、見せたくないのジレンマの中で

「ここに置いておいた方が便利なのはわかっているけれど、色・形・大きさなどの見た目の問題で置きたくないなぁ」というものが家の中にはたくさんあります。

子どもの幼稚園グッズやペットのトイレ、ウォーターサーバーなど置き場所に困っているものがある方はたくさんいます。
使い勝手を優先して多少目立っても一番使いやすい場所に置くのか、死角に置いてちょっと使いづらいけれどかろうじて使える場所に置くのか、誰が使うかにもよりますが悩みどころです。

実は、我が家にもそんな風に置き場所に困るモノがありました。

それは、鉛筆削り!
色は写真のような水色の大きな電動のもの。

そして、我が家での鉛筆削りのベストポジションだと思われるのは

どう考えてもここ。
キッチンカウンター下の棚でした。

我が家の子供たちはよくダイニングテーブルや隣のリビングでお絵かきや宿題をします。
その途中、思い立ったときにすぐに削れて、次男にも背が届く収納スペースといえばここが一番でした。

でも、ここはお気に入りのアイアンの棚に、お気に入りの時計、そして、お気に入りの色で塗った壁のある家の中で一番お気に入りの場所だったのです。
ここにあの真っ青な鉛筆削りを置くなんて…考えただけでテンションが下がります。

こんな風におしゃれな鉛筆削りを買えば、インテリアとのバランスもよくそのまま棚に置けるのかもしれませんが、使えるものがあるのに新しいものを買うのもやっぱり気が引けますよね。

同じもので馴染ませる!

そんな時に思いついたのが、BOXで隠すということ。

鉛筆削りというアイテムも不幸中の幸いでよかったのですが。

揃えて並べているボックスの1つを鉛筆削り入れてしまいました。

ちょうど前面のラベルを入れる場所をくり抜いて穴とあけると

箱の外から鉛筆を指すだけで鉛筆を削ることができます。
削りカスが溜まった時の掃除が直置きよりも大変ですが、そこはそれぞれのご家庭での優先順位ですね。


子どもは差すのが「黒ひげ危機一髪」のおもちゃのようで楽しいみたいですし
私は、見た目のテイストが揃えられたままなので我が家の場合は大満足です。

折り合いをつける収納

魅せたい場所がある時は、見せたいものばかりを置くようにする。

でも、そこに見た目はいまいちだけど「ここにあったら便利だろうな」というものが現れた時、見た目を諦めてドンと鉛筆削りを置くでもなく、見た目最優先で鉛筆削りは置かないと決める訳でもなく、隠す収納で見た目も保ちながら差すだけというベストではないけれど使いやすい方法で《折り合いをつける》ということでまた一歩家族の心地いいに近づきますね。

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