【激レア】フロート式TVボード・木取りから組立、梱包まで

TVボードのご依頼に始まり、数度のプラン提出、そして承諾を得るまで
打ち合わせを重ねてようやく工場手配となりますが、それでは終わりません。

ここからは工場との製作の細かな打ち合わせをさらに重ねていきます。
そして製作が打ち合わせ通りに進んでいるかを確かめるために細かに報告してもらいます。

今回は
一般の方にはお見せすることのない木取りの段階からの過程をお見せしようと思います。

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オーダーTVボードができるまで

TVボードのご依頼に始まり、数度のプラン提出、そして承諾を得るまで
打ち合わせを重ねてようやく工場手配となりますが、それでは終わりません。

ここからは工場との製作の細かな打ち合わせをさらに重ねていきます。
そして製作が打ち合わせ通りに進んでいるかを確かめるために細かに報告してもらいます。

今回は
一般の方にはお見せすることのない木取りの段階からの過程をお見せしようと思います。

この段階では何も分かりません

これは木取りを終えた段階で
普通の人はただ材料を並べているとしか見えないと思いますが、
この写真こそこの家具の強度を表しているのです。

どういうことかと言うと、
通常の量産家具に多いフラッシュ構造としていないことがわかるからです。
建材の断面を見ていただくとコア材がはいっていることが分かるはずです。

このような構造にした理由は家具の耐久性が飛躍的に伸びるからです。


ちなみにフラッシュ構造とした場合の原材料費に比べ3倍以上となります。

パーツ作成

家具の作り方の基本に
「小さなところから作る」というルールがあります。

はやる気持ちを抑えるということです。
DIYにも同じことが言えるので覚えておくと良いでしょう。

内部のパーツを仕上げていく

組立を始めるまで内部のパーツの仕上げを注意深く続けていきます。

重要な扉の加工

k-designのフロート式TVボードの最大の特徴は扉にあります。
その理由は簡単には真似できない構造にしたからです。

ですから多くの工場から「当社では作れない扉です」と言われて
断られたものです。

ガラスを入れるだけの扉の状態

扉が完成しました。
あとはガラスを入れるだけです。

箱の組立。肝心な部分は背面

このTVボードの秘密が分かるほどの貴重な写真です。

プロが見ればどれほどの強度があるかが分かるはずです。

箱が完成しました

この写真から分かることは
単にノックダウン式(横のパーツと縦のパーツを接続する)としているだけではなく
側板部分の建材を手張りとしていることが分かります。

こういう小さな部分も疎かにしないのが手作りのオーダー家具なのです。

完成

扉を取付て完成しました。

ガラスのラインが一直線となっているデザインです。

扉の調整

扉を開いた時に角度の差が出ないように金物の調整をします。
ましてバタンという音など決してしません。

下の動画をごらんください。

個人でも調整可能な金物となっています。

梱包

家具の梱包も配送業者さんにより変わりますが
近年の家具配送業者さんは比較的簡易な梱包でも無傷で届けてくれるように
なっています。

ですが傷が付きやすい部分はしっかりと養生をしています。

現場設置写真を待つだけ

このTVボードがオーナー様の家に届き、
設置が完了してから写真をいただくこともあります。

どんな風に見えるかが非常に楽しみです。

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[カワジリデザイン(k-design) H5年~現在]ハウスメーカー、ゼネコン、設計事務所から長年多くのオーダー家具の設計と施工管理の依頼を請けてきました。棟数…

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