家族が同じ場所にいても程よい距離を保てる、ニューノーマル時代のLDK

Yさん一家は、長女の小学校入学をきっかけに、ゆったりと暮らしたいと105.5㎡のマンションをリノベーションすることにしました。元の間取りは、広さのわりに開放感がなく、構造上、どうしても取れない壁があったりして、自由に設計ができない制約もありました。

そこで、取れない壁は生かし、それを仕切りにしてプライベートとパブリックの空間に分けることにしました。家全体の3分の1ほどのスペースはご夫婦の寝室と子ども部屋を配置。残りは、家族みんなが集まれる広めのLDKにして、床の素材を、リビングはカーペット、ダイニングはフローリング、キッチンはタイルとそれぞれ変えることにより、視覚的に変化をつけました。

ダイニングの延長にワークスペースを作って、家族が思い思いのことができる場所に。そして、玄関を入るとすぐにダイニングという間取りは、外出、帰宅の際は、必ずLDKを通ることになり、家族が集まるLDKになりました。さらに、廊下をなくして玄関を広くしたら、Yさん一家にぴったりの間取りになったのです。理想のお家の完成です。

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by blue studio
エントランスを入るとすぐにダイニング。 必ず「行ってきます」「行ってらっしゃい」「ただいま」「おかえり」が交わせる
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壁面には本棚とTV台を造作。お持ちの本に合わせて高さを設定。 扉の奥に寝室、ウォークインクローゼット、子ども部屋を設計
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エントランス、キッチン、ダイニング、ワークスペース、リビング。 それぞれがおのおの好きなことをしていても、程よい距離感で過ごせる
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リビングの奥にウォークインクローゼット。 シンプルな作りながら、既製品の収納家具を用いて効率よく
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オリジナルの洗面台の正面には、 アクセントとなるマスタード色のタイルをチョイス
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ウォークインクローゼットの奥の子ども部屋。 将来的に2部屋に分けられるように計画
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ウォークインクローゼットを通って夫婦の寝室へ。 デスクを置いて、ちょっとした書斎のようにも使える
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エントランスゾーンにトイレを配置。 黒いフレームのガラス引き戸は、開放的かつ見通しも良い
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子どもたちが描いた絵が、壁のアクセントに
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