畳半畳の狭小スペースにわがままとこだわりを詰め込む!ディアウォールの裏側を有効活用してミニアトリエをDIY☆

わずかなスペースでいいから自分だけのわがままとこだわりが詰まった空間をつくってみませんか?

ディアウォールの裏側や柱を有効活用し、畳半畳ほどのスペースに棚をつけたり、ちょっとした作業が出来るミニミニアトリエを作りました。
さらにミニアトリエが充実するようにミニワゴンを作ったり、欲しいものをギュッと詰め込んだお気に入りのスペース作りをしました。
こだわりがどんどん増えて作業工程は多くなってしまいましたが、出来上がりの満足度は100点満点!!

少し長くなりますが、どうぞお付き合いください♪

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部屋の片付けや整理整頓をしていて、フと気になったディアウォールの裏側。

表は雑誌類の収納に使ったりディスプレイを楽しんでいるけど、裏側は全く活用されていない事に気づきました。

狭いスペースだけどちょっと作業が出来るミニアトリエにしてしまおうと今回DIYすることにしました(^^)

ディアウォールの裏側、before

こちらがディアウォールの裏側。
和室とリビングの間仕切りに設置したものです。
よくよく見るとこのスペースもったいない!
DIYで色々と手直ししていくことにしました。


ディアウォールを設置した時の記事は以下をご覧ください↓ ↓

気になる2ヵ所

まず、とても気になる箇所が2つ。

【ひとつ目】とりあえず…とベニヤ板に貼った100均のリメイクシート。
悪くないリメイクシートなのに、この空間には全然合わなくて違和感ありです。

【ふたつ目】ディアウォールと鴨居の幅15㎝ほどのすきま。
ディアウォールを設置した時に、いつか棚を作ろうと思い空けていたスペースです。

リメイクシートから

まずはリメイクシートをはがします。
半年以上貼っていたのでリメイクシートの糊がベッタベタ。
でもどうにもすることができず、ベタベタの上からそのまま黒いペンキを塗ってみました。
乾いたらベタベタがなくなったのでホッと一安心。

木目調のリメイクシートから黒になりやっと落ち着きました。

デッドスペースに棚を設置

ディアウォールと鴨居の間には棚板をつけてディスプレイも楽しめる収納にしていきます。

設置に使う金具の塗装にもこだわります!
金具をザラザラベース→黒いアクリル絵の具→茶色いアクリル絵の具、の順に塗ります。
古びたヴィンテージ風に仕上がりました。

家にあった端材のなかから棚板を切り出し、先ほど塗装した金具を使ってディアウォールと鴨居に固定していきます。


棚板はディアウォールの窓枠や棚板の高さに合わせてつけたので、バランスも良く見た目がスッキリしました。

作業テーブル

作業用にテーブルを設置します。
わざわざ作るのは大変なので、ずっと使っていなかった開閉式のキーボードの脚を使うことに。

脚を置いたら家にある板を乗せるだけ。
固定もしない簡易テーブルですが作業の内容から考えてもこれくらいでちょうど良さそうです。

ベニヤ板を塗り替え、簡易テーブルを置いて作業スペースが出来ました。
わずかなスペースでもちょっとした作業をするには充分な広さです。

ミニワゴンをDIY

材料

せっかく作業スペースができたので、端材を使って道具などを入れるボックスを作ります。

上の写真の寸法で板を用意しました。

端材でボックスなどを作る時は、一枚ベースとなる板を決め、それに合うように寸法を考え他の板を用意しています。
今回は側面に使った板を基準に寸法を決めました。

今回作るボックスは、ある程度の高さがあってスリムなボックス、キャスターで移動が楽々、蓋は半分サイズ…などわがままがいっぱい。
なのでこんな寸法になっています。


端材なので、塗装していたものやステンシルしていたものなど様々です。

組み立て

側面の板と底面の板を組み立てます。

直角に組み立てられるように、壁に板を当てて作業します。

側面に使用した板が、12ミリの薄い合板なのでL字の金具を使いました。

底と側面が組み立て終わりコの字になったら、前板を固定します。
板は全面に3枚、後ろには5枚使いました。

蓋となる板を丁番で取り付け、底面には100均のキャスターをつけます。

ミニワゴン、完成!

わがままがいっぱい詰まったスリムワゴンが出来ました!

もう一つのこだわりポイントは、どの面が正面になっても大丈夫、ということ。
側面には黒板とコルクボードをつけ、どの向きに設置しても実用的で見た目も楽しめるようになっています。

蓋を小さくしたのは、長いものを入れられるようにするため。レザーやリメイクシートなどを立てて入れられます。

ボックスの中にもこだわりを…。
一枚小さな板を設置したので作業途中のものなどちょっとしたものが置けます。

私だけのわがままとこだわりがたくさん詰まったワゴンになりました。

では全体のビフォーアフター写真です!

このイマイチな感じが…、

狭いながらも統一感のある作業スペースになりました(^-^)/

ディアウォールの柱にアイアンバーや棚板をつけ、欲しいものがすぐ取れるようになりました。
右側の棚には良く使うペンキやケースなど実用的なものを置いたり、季節の雑貨をディスプレイしました。

テーブルの下には先日作ったすのこの棚を置き、ペイントしたツールボックスなどを置いています。

関連アイデアはこちら↓↓

ずっと気になっていたディアウォールの裏側が、欲しいものをギュギュッと詰め込んだお気に入りの場所になりました。

畳半畳ほどのちょっとしたスペースですが、家の中に自分だけのこだわりが詰まった大好きな場所があるってすごく嬉しいです(^^)

ハンドメイドやDIYをするのはもちろん、作業をしなくても、本を読んだり家事や子育ての合間にホッと落ち着く時間はとても大事。
そんな場所があると、おうち時間がもっと楽しくなりますので、ぜひお部屋の片隅にでもスペースを見つけて見てください♪そして物づくりのきっかけになれば嬉しいなーと思います(^-^)

閲覧いただきありがとうございました☆

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大人カフェ風インテリアを目指して築11年目のマイホームをセルフリノベーションで楽しく居心地のいい空間にしています。ホームセンターや100均グッズなどのお手軽素材…

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