パラコードの基礎&タッチングブレスレットの作り方

人気のパラコードの基本情報と、ブレスレットの作り方をご紹介します。カラビナを引っ張れば、ほどけて1本のロープになる結び方を使っているので、「もしも」のときに便利な上、キャンプやアウトドアのコーデにぴったり♪※材料キットの付録付き本も紹介!

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人気のパラコードの基本情報と、ブレスレットの作り方をご紹介します。カラビナを引っ張れば、ほどけて1本のロープになる結び方を使っているので、「もしも」のときに便利な上、キャンプやアウトドアのコーデにぴったり♪※材料キットの付録付き本も紹介!

特別付録を使って作った際の完成見本

パラコードとは

「パラコード」とはパラシュートコードを略した呼び名で、パラシュートを操作するために使われている、丈夫なコードです。
今では、カラフルなコードや柄のついたコードも増え、結んでブレスレットなどのアクセサリーを作る素材として楽しまれています。
また、緊急時にはほどいてさまざまな用途にも使える、便利なコードです。

作品を作る前に

*パラコードのほどき方

緊急時にブレスレットを外して、コードをほどいて使いましょう。

01 カラビナを引っ張ると、芯ひもが引っ張り出されて結んだ部分がほどけていきます。

02 コードは長いまま、切れません。使い終わったら、再度結べば元の形に戻ります。

*パラコードの使い方

パラコードの使い方をいくつか紹介します。用途に合わせて使ってください。

【荷物の固定に】
リュックに入りきらないタオルなどをコードで束ねて持ち運ぶことができます。

【応急手当に】
骨折時などの応急手当のさいに、新聞紙を添え木のかわりにしてコードを巻いて固定します。

【靴ひもに】
靴ひもが切れたとき、ほどいたコードを適当な長さに切って、靴ひもとして使います。

【洗濯ひもに】
木などにくくりつけて、洗濯ひもの代わりに。ビニールシートなどをかければ、簡易的な目隠しとしても使えます。

【ランタンを吊るすときに】
木にコードをぐるぐると巻きつけ、カラビナにコードとランタンをかけて吊るすことができます。

必要な材料

★完成サイズ:手首周り約20cm
★完成サイズ:全長17cm(金具含まず)

【材料】
A:
・メルヘンアウトドアコード レッド(1621) 250cm×1本
・カラビナ(P1048) 1個

B:
・メルヘンアウトドアコード スカイブルー(1627) 250cm×1本
・カラビナ(P1048) 1個

C:
・メルヘンアウトドアコード レフ・ホワイト(1631) 250cm×1本
・カラビナ(P1048) 1個

D:
・メルヘンアウトドアコード フレンチカモ(1637) 250cm×1本
・カラビナ(P1048) 1個

◆付録作品
・メルヘンアウトドアコード アーミーカモ(1635) 250cm×1本
・カラビナ(P1048) 1個
※付録作品の詳細は、ページ下部に詳細を掲載しています。

作り方

01 コードをカラビナに通して中央で二つ折りにします。写真のようにカラビナから18cmのところで上に折り、輪を作ります。

02 コードの端を左右に置きます。

03 コード(ハート)で輪を作りながら折り曲げ、芯ひも(下側4本)の上に置きます。

04 コード(ハート)の端を芯ひもの下を通しながら、3で作った輪に通します。

05 コード(ハート)を引き締めます。

06 続けて、コード(ハート)で輪を作りながら折り曲げ、芯ひもの下から上に通し、輪にコード(ハート)を通しながら引き締めます。

07 左タッチング結び1回できあがり。続けてコード(星)で輪を作りながら折り曲げ、芯ひもの上に置きます。

08 コード(星)の端を芯ひもの下を通しながら、7で作った輪に通します。

09 コード(星)を引き締めます。

10 続けて、コード(星)で輪を作りながら折り曲げ、芯ひもの下から上に通し、輪にコード(星)を通します。

11 コード(星)を引き締めます。右タッチング結び1回できあがり。

12 3~11を繰り返します。

13 約15cm分が結べたところ。結ぶときに、ぎゅっと結び目を引き締めながら隙間なく結ぶと、きれいに仕上がります。

14 下の二重の輪は、1.5cmほど残しておきます。残ったコード(ハート、星)は3mmほど残してカットし、焼き留めします。

15 解くときには、焼き留めした部分をカットします。

16 カラビナを引っ張ると、芯ひもが引っ張り出されて結んだ部分が解けていきます。

17 コードは長いまま、切れません。使い終わったら、再度結べば元の形に戻ります。

パラコードアクセサリーに必要な基本のテクニック

こちらで紹介している作品はもちろん、パラコードを使って手作りアクセサリーを作る際、作り始めやコードの始末のときに必要となる、基本的なテクニックを紹介します。

*焼き留めの方法

【ほつれ防止】
01 コードの端を約3mm残してハサミでカットします。

02 ライターの火の下の方(低温の青い炎の部分)をゆっくりと切り口に近づけます。

03 コードの端が溶けたら、火を止めてすぐにライターの側面(金属部分)を押し付けて、溶けた部分を固めます。

04 押し付けた部分が固定され、焼き留めの完成です。

【コードを接着する】
01 ライターの火の下の方(低温の青い炎の部分)を接着したいコードの端にゆっくりと近づけます。

02 コードの端と端を突き合わせて、溶かした部分が接着するまで押さえます。

※ライターを使用する際には、火の扱いにご注意ください。また、溶けたコードは高熱になっていますので、火傷などに十分にご注意ください。

*チョーカー金具の閉じ方

01 1.3~2.5cm幅のチョーカー金具を用意します。

02 チョーカー金具の歯の間に、コードの端を中心に置きます。

03 平やっとこでチョーカー金具をしっかりと挟み閉じます。

*丸カンの開閉の方法

01 やっとこで丸カンのつなぎ目を上にしてはさみます。左手を手前、右手を奥に回転させて開きます。

02 閉じるときは、1と逆の要領で左手を奥、右手を手前に回転させ、つなぎ目をピッタリと合うように閉じます。

横にこじ開けるようにすると、丸カンの形がゆがんでしまうのでNG!

*きれいに結ぶためのポイント

◆一定の力加減を保つ
力加減を変えてしまうと、結び目の大きさなどが不揃いになってしまいます。
いつも同じ力加減で引き締めると、均一できれいな結び目に仕上がります。
ただし、力加減が弱すぎると、結び目が緩んでしまうのでしっかりと引き締めて結びましょう。

◆コードの長さには余裕をもたせて
必要なアウトドアコードの長さは作品によって異なります。
また、作る人によって引き締める力加減が異なるので、そのために使用するコードの長さに若干の差ができることもあります。
途中でコードが足りなくなってしまうと、作品が未完成になってしまうので、各作品の必要なコードの長さを掲載していますが、余裕をもって長めに用意しておきましょう。

特別付録も!パラコードを使った作品のレシピをもっと見たい方におすすめ!

「付録つきですぐ作れる! パラコードアクセサリー」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんのパラコードアクセサリーのレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。

【特別付録】
付録の材料キットで、アウトドアファッションにぴったりの迷彩柄のブレスレットを作ることができます。

【内容】
・メルヘンアウトドアコード
・アーミーカモ(1635) 250cm
・カラビナ(P1048) 1個

※付録を取り外すときの注意
付録を本から外すと、ページが破ける恐れがあります。取り出す際は、付録を外さずにビーニールをハサミで切るなどして取り出してください。

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