湿気は布団の敵。正しい保管方法で気持ち良い布団に!【布団の収納・後編】

布団ひとつを収納するにしても、湿気やカビが気になってしまうことはよくありますよね。これらの問題点を未然に防ぐためにも、クローゼットや押入れの換気や防臭が大事になってきます。今回の記事では主婦の方のアイディアをもとに衛生的に布団を収納できる方法をご紹介します。

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布団収納に関するお悩みのうち、前編では収納スペースの活用方法についてご紹介しました。アンケート対象の約8割の方が悩みを抱えていた布団の収納ですが、問題点はスペース不足以外にもあります。

後編では、布団を収納する際に気を付けるべきことや、気になる「湿気」や「カビ」の対策についてご紹介します。

■目次
1. 湿気やカビ、ダニ…。気になる布団の衛生面
2. 布団をしまう前にやるべきことは?
まとめ

1. 湿気やカビ、ダニ…。気になる布団の衛生面

前編で紹介したように、収納場所に関するお悩みが多かった一方で、カビや湿気・害虫などの衛生面を気にするという意見も多く見られました。

そのなかでも多くの人が心配しているのが湿気。それによるカビの発生についても、全体の半数以上の方が問題として挙げています。

■「うちは湿気が多いので、気をつけていないとすぐにカビがはえてしまいます。しばらく使わない布団でも、たまに出して干すようにしています」(40代・主婦)

■「どうしても押入れに入れたままだと湿気てしまう。カビが生えないか心配です」(40代・主婦)

■「湿気はカビや虫害の原因になるから。通気性を良くするために、すのこを置くなど工夫している」(40代・主婦)

冬から春にかけて使った布団をしまう初夏の時期には梅雨も重なるため、しっかりとした湿気対策が必要となります。

閉め切った押入れやクローゼットは空気が滞りますし、部屋の奥で陽当たりの悪い場所に押入れがあることもしばしば。布団に湿気が溜まるとカビばかりかダニなどの原因にもなるため、湿気は確実に防ぎたいですよね。

【カビの発生を防ぐための除湿対策】

湿気を溜めないようにするには、空気を循環させることが重要です。晴れた日は窓を開けて部屋の換気をすると同時に、押入れやクローゼットにも風を通すようにします。

窓のない部屋に布団を収納している場合や、押入れ内に結露が発生してしまうような場合には、除湿器の使用も効果的です。また、隙間がないと風が通りにくいため、物を詰め込むことは避けて、適度に隙間を作っておくこともポイントです。

アンケートではこんな回答もありました。

■「布団を下段にしまってしまうと、どうしても湿気は下にたまるので布団がしけっぽくなってしまいます。そのため、なるべく上段に入れるようにしています」 (40代・主婦)

押入れに布団を収納する際は、湿気の少ない上段にしまうのが良いとされています。下段は冷たい空気が溜まり、さらに床下からも水分が上がってくるため、とても結露しやすい環境なのです。

と言っても押入れのスペースも限られていますから、下段にしまう場合にはすのこを敷いて隙間を作ったり、除湿剤を置いたりといった対策をしておくと安心です。


【毎日使う布団もしっかり乾燥】

床に布団を敷いて寝ている場合は、布団を毎朝押入れにしまうという方もいらっしゃいますよね。ここでも湿気には注意が必要です。

特に夏場は寝ている間にたくさん汗をかくため、朝の布団には湿気が残っています。そのため、起きてすぐに布団を押入れにしまうと湿気がこもり、カビが発生する原因になってしまいます。

毎日布団を干すことができればいいのですが、忙しい朝に布団を干すのは手間がかかりますし、天候によって干せない場合もあります。

そういうときは、掛布団を取り払った状態にして熱や湿気をとばしましょう。しばらく放置した後、出かける前などに布団をしまうというのがオススメです。

2. 布団をしまう前にやるべきことは?

湿気やカビ、ダニなどの害虫。布団に関して起こりがちなこれらの問題ですが、各家庭ではどのような対策をしているのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

【太陽光で除湿・殺菌。干し過ぎには注意】

■「長期間しまっているとカビがはえるときがあるのでしっかり干してからしまうようにしています。また、天気の良い日にはたまに外で干すようにしています」(40代・主婦)

■「必ず干してから収納します。できるだけカビや虫の発生を抑えて清潔に保管する為です。保管中も毎日風を通しています」(40代・主婦)

■「湿気を含んでいると、カビやニオイの原因になるので、しっかり干してから収納するように心掛けています」(40代・主婦)

最も多かったのは、一度干してから収納するという意見。カビやニオイの発生を防ぐためにも、日光に当ててしっかりと除湿・殺菌しておくことが大切です。

太陽光での殺菌は30分程度でも効果がありますので、30分~1時間を目安に布団を裏返すなどして、きちんと全面に日光を当てるようにします。ただし、長時間日光にさらしてしまうと布団が傷んでしまうおそれもあるので、くれぐれも干しすぎには要注意。

夏場は日差しが強まる前の午前中に1~2時間程度。冬場なら午前中から昼過ぎにかけて3時間程度を目安に干すのがベストです。デリケートな羽毛布団については、冬場と同様の時間帯で風通しの良い日陰に干しておきましょう。

【省スペースだけじゃない!圧縮袋の効果】

■「湿気と虫がつくのが気になるので、圧縮袋に入れて収納しています」(30代・主婦)

■「なるべく清潔にしてから圧縮袋で密閉して、ダニやほこりが付かないようにしている」(30代・主婦)

■「個別の収納袋に防湿剤と防虫剤を併用して、ダニが発生しないようにしている」(40代・主婦)

圧縮袋に入れるとコンパクトに収納できるのはもちろんのこと、密封することでダニや埃を寄せ付けないという嬉しい効果も。

しかし圧縮袋は時間の経過により、少しずつ空気が入り込んでしまうこともあります。季節の変わり目などを機に、定期的に日に当てておくと布団のコンディションを保てます。

羽毛布団など圧縮せずにしまいたいものに関しては、防ダニ・防カビ・抗菌などの機能を備えた布団ケースを利用するのもアリ。せっかくの羽毛布団ですから上手に管理したいものです。

布団を干してから防湿剤や防虫剤とともに押入れにしまい、すのこや除湿機を使って湿気対策をすることで、布団収納におけるトラブルは最低限に抑えられます。いざ使いたいときに気持ちよく使えるように、正しい布団の収納方法をマスターしてくださいね。

まとめ

カビの原因にもなる湿気やダニなど、スペースの問題以外にも、布団収納に関するお悩みはさまざま。収納スペースについては、限られた収納スペースを上手く利用するために便利グッズを利用するのがオススメです。

衛生面では、しまう前に日光に当てて殺菌することはもちろん、積極的に換気をして押入れやクローゼット内にも風を通すよう心がけます。カビやダニによる被害をなくすためには、防湿剤や防虫剤なども効果的に使用しましょう。

何かと手間のかかる布団の収納ですが、ちょっとしたひと手間で簡単かつ清潔に保管することができます。布団をしまう際には、紹介した工夫や対策をぜひ取り入れてみてください。

アンケート実施期間:2017年6月2日〜3日
対象:20〜50代女性の専業主婦、正社員、パート・アルバイト、個人事業主の方
アンケート総数:50


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