2017年06月17日更新

身近なパーツでミニチュアを作る

ちょっとしたアイディアで余ったパーツや不要品が変身！

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この記事の目次

＜身近にあるものを使って＞
＜端材を再利用＞
＜不要品を使う＞
＜用途の違うパーツを使う＞

＜身近にあるものを使って＞

ハンドメイドをしていると
材料が色々と必要になってきます。

その分、ハギレや余りパーツも増えてしまいます。

今日はそんな余ったパーツや
身近なものを使ったハンドメイドのご紹介です。

＜端材を再利用＞

数年前に、「イタリアの老舗薬局をミニチュアに」とのご依頼をいただきました。

ヨーロッパの古い建築によく見られる
背の高い　アール付きの扉をまず製作しました。

アール部分を製作したときに出た
円形の端材を等分にカットして
当時幼稚園生だった娘にあげたところ、

こんなものに変身。

使い方次第で、ピザにもなるし、ケーキにもなる
木のおままごと。

木の素材もしっかりしていたので
このあと、ケバケバした部分にもきちんとやすりがけをしてあげて
ずいぶん長いことおままごとに使ってくれていました。

＜不要品を使う＞

もう使い道はないけれど
捨てるにはもったいない物があります。

その一つが割りばし。

家族でお弁当を持って
ピクニックに毎週のように行っていた頃、
割りばしを大量消費していました。

我が家で使っていた、柄の部分に少し彫りが入った割りばしは
数回使って捨てるのにはもったいないし

でも子供たちがまだ小さく、衛生面で考えるとあまり何度も使いまわすのは…

考えた末、こんなものに変身。

使うのは、食事を食べる方とは逆の、柄のほうです。

鉛筆を削るような要領で彫っていき
ミニチュアどんぐりのオーナメントを大量製作。

＜用途の違うパーツを使う＞

本来の用途と違うものを取り入れるのも
ハンドメイドの楽しさだったりします。

私がミニチュア製作の時によく使うものの一つに

古い時計のパーツがあります。

レジンで作るアクセサリーなどでもよく用いられているので
最近は割と簡単に安価で手に入れることができます。

時計を分解してでたパーツなので
一つ一つ形状も違うけれど
精密にできていて
ミニチュアにはもってこいなのです。