壁も床も原状回復OK♡ナチュラル&ポップスタイルなプチリノベ! JKK東京×Runtenコラボ☆

JKK東京(東京都住宅供給公社)が運営する物件を、有名カリスマDIYクリエイターがプチカスタムしちゃう人気企画の夏のキャンペーン編! 第2弾は、大掛かりなDIYから可愛い小物製作までこなしちゃうRuntenさんが登場。DIYのエキスパートである彼女ならではの「使う人が、ここからさらにアレンジできるベーシックカスタム」とは?

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JKK東京
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カリスマDIYクリエイターが提案する”イメージが膨らむベーシックプチカスタム”って?

快適な住まいを提供してくれる、お部屋探しのプロフェッショナルといえばJKK東京(東京都住宅供給公社)。そのJKK東京と今SNSなどで話題のDIYクリエイターがコラボする人気の企画が、お部屋の原状復帰ができるお部屋のリノベーション。
夏のスマートチョイスキャンペーンの企画として、前回はnanakoさんがプチカスタムした物件をご紹介しましたが、その第2弾としてRuntenさんが登場! 彼女の持ち味は、なんといってもいろいろなテイストを織り交ぜた自在なスタイル。今回も、彼女ならではのDIYカスタムを行ってくれたようですよ。

「今回は全体のイメージの統一感を出すことをまず目標にしました。細部のアレンジを入居者さんに楽しんでもらえる余地を残しつつ、しっかりと雰囲気を作り上げてあげられたら、という感じですね。

そんな方向性も加味しつつ3LDKという広さ、そして間取りから見て、お子さんが居るご家庭を設定して”ナチュラルポップ”というテーマにしました。具体的にはLDKと隣の和室を繋げたように見せて、目の届く子ども部屋にしました。地続きなんだけど、お部屋それぞれの雰囲気は変えていくような方向性がいいな、と思ったので、LDKエリアはナチュラルに、子供部屋エリアはポップさを強調させてみました。」

こ〜んなに女の子らしいRuntenさんですが、作業時にはがっつりツナギを着て大柄な電動工具も使いこなす、男子顔負けのカリスマDIYクリエイターさんなのです。

「程度としては全体のトーンを出しつつやりすぎないようにする、というのを心がけました。ワタシのDIYスタイルにしては比較的プレーンなんですけど、これぐらいに留めておいたほうが、入居してきたご家族のみなさんが自分達でカスタムできる楽しみも盛り込めると思ったので、どんなアレンジをしようか、なんてイメージを膨らませてあげられるようなバランスで出来たんじゃないかな。」

さすがはRuntenさん! 「入居者さんがさらにこれからもDIYを楽しめるように」という配慮は、その楽しさを熟知している彼女ならでは。では細かくチェックしていきましょう。

ナチュラルテイストのスッキリとした色使いが心地よいLDK

AFTER

今風のナチュラルウッディな雰囲気を持たせつつ、プレーンに仕上げられたLDK空間。ここから更に入居者さんの好みが足されていくって考えると楽しみですよね。

BEFORE

元は完全に一部屋感の強かったLDK空間。ディアウォールの冷蔵庫カバーとワークテーブルを入れることでカウンターキッチン風に仕上げました。BEFOREを見るとよく分かりますよね。

お家の中心、LDK空間は、キッチンにPOPさを取り入れつつ、全体にはナチュラルテイストで仕上げたプレーンな空間が広がります。一見シンプル過ぎるようにも見えますが、そこはRuntenさんならではのコダワリがたっぷり盛り込まれているようです。
まずはお子さんにも優しいという理由でチョイスした、リビングフロア全面に敷いたふかふかでウッディなクッションフロア。これが隣接する子ども部屋まで続くことでLDKとの一体感も出しているのですが、そのポイントはなんといってもそのカラーリング。ウッド感、つまり茶系が強過ぎない、どちらかというとモノトーンな色調のものをチョイスしているのです。これにより全体の白い雰囲気とケンカしない、とっても柔らかな空間演出が出来ています。

TVサイドボードもDIYで製作。2×4材にニトリのカラーボックスを組み合わせたアイデアアイテム。高価なものを購入しなくても、リーズナブルに家具が作れちゃうのもDIYのイイトコロ!
クッションフロアは壁紙屋本舗のクッションフロア・ウッドラフソーン。写真では少し茶系に見えますが、実物はモノトーン色調の強いプレーンな色合い。
シンプルでナチュラルなリビングに、少しだけカラフルな色合いを盛り込んだキッチン。生活空間としてとてもいいバランスですよね。

キッチンエリアにも工夫がいっぱい。ナチュラルなリビングエリアに対して、キッチンはPOPな色味のストライプを、絶妙なさじ加減で取り入れています。
天井に近い部分は壁紙で、そしてキッチン戸棚のストライプはなんとこれ、マスキングテープ!? そうなのです、最近のマスキングテープは幅やカラーリングが様々で、しかも柄モノまであるので、それらをフル活用しているのです。アイデア豊富なRuntenさんらしいですね。

キッチンはストライプの色味を入れ、ディアウォールで冷蔵庫置き場を作りました。キッチンテーブルはニトリのワークテーブルにキッチンチェアを設置。これだけで対面式キッチンのようなスタイルができちゃうのです。
キッチンの天井付近には、ストライプの壁紙を貼っています。
戸棚のストライプはなんとマスキングテープ! 様々な幅や色、更には柄の入ったものまで使用してPOPなストライプ柄に仕上げています。

Runtenさんらしいといえばもうひとつ、ディアウォールを使った壁も大きなポイント。こちらの物件ではキッチンとリビングの区切りがない広々LDKのため、冷蔵庫の置き方に悩んでしまう。。ということで、Runtenさんはキッチンとリビングの区切り部分に、ディアウォールで仕切り壁を配置しました! ディアウォールにベニヤを取り付けて壁にする、大掛かりなDIYも得意とするRuntenさんの面目躍如といったところですね。

ディアウォールと2×4材、そしてベニヤで組み上げた仕切り壁。この背面に冷蔵庫を置きます。冷蔵庫のスペースをきちんと用意することで、キッチンが広く使いやすい空間に☆ これ意外と大事なんです。
裏側はこんな感じ。冷蔵庫背面をベニヤ側にして設置するとしっくりくるように配置されています。
ディアウォールに棚を追加すれば、小物を置いてディスプレイができます。
ディアウォールは原状復帰DIYの強い味方! 自由自在に壁や仕切りが作れちゃう万能アイテムなのです。

イエローグリーンに包まれた、カラフルでポップな子ども部屋は遊び心満載!

さて、子ども部屋は一転して、カラフルで楽しい遊び場感をたっぷりと演出した空間となっています。こちらはリビングダイニングのナチュラルな雰囲気とは対象的に、ポップな世界観で統一されているのが特徴なのです。

AFTER

とっても楽しそうな子ども部屋。さまざまな色や柄が弾けてるかのような元気溢れるテイストに仕上がっています。

BEFORE

元は和室だったお部屋。壁紙とクッションフロアをフル活用して印象をガラリと変えています。

まず目に飛び込んでくるのは壁の効果的な使い方! イエローグリーンの壁紙を基調とし、天井付近にはキッチンと同様の水色×白のストライプ壁紙を組み合わせます。そしてLDKの反対側の壁には、黒板シートを一面に! 大胆な使い方ですが、さすがのセンスです。特にこれだけ色味の強いカラーを全面貼りするのは勇気がいるものなのですが…

「子ども部屋といっても現時点でこのおうちに住むのは、男の子か女の子かわからないので、どちらでも合う色調がいいなと。それに壁紙をかなりの面積に使う場合、強過ぎないパステル調のカラーのほうが生活空間には馴染むので、このイエローグリーンをチョイスしました。そして動きのあるストライプをコンビネーションで使って、最後はこの黒板シート! お子さんは絶対に落書きしますから、しかも場所を選ばず(笑)。だったら壁一面を黒板にしてしまった方がお母さん、お子さん双方にとっても幸せですよね。」

ポップで鮮やかな子供部屋。リビングと繋がっている空間でありながらも、これだけトーンを変える大胆さこそ、Runtenさんのセンスの成せるワザ!?
壁紙はイエローグリーンをチョイス。そのままだと少し寂しいということで、水玉をイメージして紙皿を貼り付けているのです。最近の紙皿はかわいいデザインが多いから、お部屋の雰囲気とマッチしてますよね。ナイスアイデア!
リビング反対側の壁一面には、貼ってはがせる黒板シートを施工。壁全面に落書きしていいなんてうらやましい!その上に見えるのは、キッチンでも使用していたストライプの壁紙。お部屋のカラーを印象づける壁紙を上手に組み合わせて、POPで明るい雰囲気に。

この楽しげな雰囲気をさらに盛り上げてくれるのが、押し入れスペースの活用です。こちらも襖などを外し、そのスペースにも壁紙を貼ることでお部屋との一体感を作っています。実はその他はなにもやっていないのですが、これだけでちょっとアスレチック感が感じられますよね。そう、子どもって段差が大好きなのです(笑)。下段は秘密の隠れ家にもなるし、同時にオモチャ置き場としても活用できます。上段は子ども専用のデスクとして使えます♪ 天袋は、普段使わないオモチャや作品をディスプレイしても。ちょっとアレンジしてあげるだけで子ども部屋らしい空間に大変身しちゃうのです。

それになんといってもお母さん的に安心なのは、LDK、特にキッチンからもこの子ども部屋が見えるところ。子どもが今何をしているのかが見えるのは、お母さんにとって一番安心できることなんですよね。さすがはRuntenさん!

AFTER

襖を撤去し、クッションフロアを繋げて施工することで押し入れもお部屋の一部に。更に奥部分にニトリの貼ってはがせる壁紙のレンガを貼ることで一体感を加味。ワクワクする子どもの遊び場の出来上がりです。
お隣のクローゼットも同様にお部屋の一部に。

BEFORE

施工前は味気ない押し入れ。床や壁紙でお部屋との一体感を加えるだけでガラッと変わるんですよね。

更にアレンジしたくなる! 家族の色に染め上げたくなる絶妙のルームコーデなのです

さてRuntenさんのプチリノベ、いかがでした? 施工エリアはLDKと隣接する子ども部屋だけですが、Runtenさんらしいアイデアが満載でしたよね。細部までこだわるのもいいですが、実際生活する側からしてみれば好みもありますし、自分なりのアイデアもあるはず。コンセプトに合わせてプチカスタムを行いながら、作り込み過ぎないようにしたのがポイントですね。

「ワタシが住むのであれば、ここからもっとガッツリ作り込んじゃうと思います(笑)。見てくれた方がこの雰囲気を気に入ってくれて、なおかつ自分ならこうしたいな、って想像を膨らませてくれるようなバランスが良いんじゃないかと。つまりまだこのお部屋は未完成。もし入居されるご家族がいらっしゃるならば、生活しながらそこで生まれたアイデアをたくさん盛り込んで、ご家族オリジナルのお家を作っていって欲しいな、と思いますね。

その中でDIYというものに触れていただいて、”DIYって楽しいんだな”って感じてもらえればとても嬉しいですね。是非覗いてみてください!」

Runtenさんプロデュースのこの物件でオープンルーム開催!

ということでRuntenさんがプチカスタムしたこの物件。Runtenさんの想いに共感していただいた方、この雰囲気を気に入ったよ〜という方、そして自分だったらココにこんなDIYを加えたいな、なんてアイデアが湧いてきちゃったアナタ! 賃貸でも理想のインテリアが実現できるチャンスです! もちろんプチカスタムの参考にしたい、という方も大歓迎!是非お気軽に足を運んでみてくださいね♪
開催日であれば事前予約は不要、当日いきなりでも見学OKですよ〜。
【コーシャハイム東村山栄町 オープンルーム】
◆開催日 7月1日(土)・2日(日)
◆開催時間 12:00~17:00
◆当日問い合わせ電話番号 080-3485-2511
◆現地案内所 集会所
◆アクセス 西武拝島線 ・ 多摩都市モノレール
      「玉川上水」駅下車徒歩6分
◆住所 東大和市桜が丘3-44-13-22ほか
※電話番号は開催時のみ通話可

今回使ったニトリ商品のプライスリスト

プチリノベで使用したニトリ商品のリストです。
クリックすると、大きな画像で表示されます。
※商品は2017年5月中旬に購入したものです。
一部、現在取り扱いのない商品や、仕様・価格が異なる場合もございます。

Text:藤川経雄
Photo:塩谷佳史

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