お部屋には、まだまだ未開拓のスペースがあるかもしれませんよ。

見逃しているのはココ！

扉や窓の切れ目にあたるカドの部分。

ここに物を置いても生活する上での導線にそれほど支障は来しません。でもだいたい30c㎡くらいのスペースなので家具とかも置き辛く、よく観葉植物とかを置いてしまってたりしています。

でもこのスペースって、もったいないと思いませんか？

そんな時こそDIY

でもでも棚を作るってなるとちょっと敷居が高いな…

「そりゃあ自分で作ればオーダーメイド家具みたくピッタリサイズの物は出来るでしょうケド、そんな知識も技術も無いわねぇ…」
「それに壁に穴開けたりとかしたくないしなぁ･･･」とお思いの貴方。

いいものあります。Walist

例えば板と板を繋げて箱の形にしようと思ってもその繋げ方がそもそも不明！ましてやその板ってそんな丁度いい形にどうやって切るの？…　とお思いの方でも、電動ドライバーが使える方（IKEAとかで買ってきた棚とかなら作れるわよという方）ならオリジナルの棚がサクッと作れてしまうスマートなパーツがあるんです。
その名はWalist（ウォリスト）。
今回はwalistを紹介させて頂きたいと思います。

Walist とは

DIYと聞くとノコギリで木をギコギコーって切ってるところをイメージする人も多いと思うのですが、紙製品でいうところのA4やB4とかみたいに決まった寸法で売られている木材があるのを知っていますか？
その木材の名は 1×4材、2×4材！。ホームセンター等で買える木材のひとつです。

実は他にも1×10材とか4×8材とかいろいろとあるのですが、1×4材と2×4材はメジャーなので大抵のお店で手に入ります。この1×4、2×4という便利な木材を自在に組合わせて自分カスタムの収納を作る事が出来るパーツ達、それがWalistなのです。
4インチの幅の木材をキットの様に組合わせ、ラックやローボード、壁面収納までDIY初心者にも比較的簡単に作れる様に設計されています。
木材の長ささえそろえておけば（お店でカットしてもらおう！）あとはビスで留めていくだけ！完全オリジナルな自分作品が出来上がってしまいます。
以下はパーツ紹介及び、使用方法です。

いかがですか？　"作る" というより "組み立てる" って感じでしょう？。

それでは本題、カド部分の開拓です。

walistを使って床から天井までを収納スペースにしてしまいましょう。

ちょっと端折っていますがすみません。イメージはこんなふうです。
ちなみにこのイラスト通りの棚を作る為には

材料
2×4材：（床から天井までの高さから60㎜引いた長さのもの）6本
1×4材：（作りたい棚幅から2×4材の厚み2枚分を引いたの長さのもの）11本
（お家で計算しておいてホームセンターで買って切ってもらう）

パーツ
束ねる金具3枚用：4本(2本入りなので２セット)
棚受け金具3枚用：6本(2本入りなので３セット)
棚受け金具2枚用：2本(2本入りなので１セット)
補強金具 ｴﾝﾄﾞ用：4枚
突っ張り ｼﾞｬｯｷ ：2個
ｷｽﾞ･ｽﾚ防止ｼｰﾄ ：4枚
1×4用、2×4用ﾀｯﾋﾟﾝｸﾞ：それぞれ１パック

が必要です。

あとこまかい部分は先のwalistについての説明も見ていただけたらいい感じに作れると思います。

いままで無かった収納スペースを確保

カドエリアを開拓した事によって、これまで無かった収納スペースが生まれました。常にテーブルやソファーの上に陣取っていたものをココに仕舞う様にすればお部屋もスッキリ。仕舞ったものが必要になっても2、3歩で（上手くいけば手を伸ばすだけで）取り出したり仕舞ったり出来るのでお部屋のスッキリが保たれます。
あとは棚に合うバスケットを置いたり、目隠しカーテンを付けたり、２×4自体に色を塗ってみたり、貴方のセンスで可能性が広がります。
今回はwalistを紹介させて頂きました。

このブログを書いたのは

通販チームのweb掲載用グラフィック担当、ラーメンと文鳥と脱出ゲームが好きな一児のおとうさん、ライターの “KURO” です。
パソコンが無いと赤子同然！DIYに携わる部署にいながら手先は不器用！それだけに、DIY初心者の方がどんな所でつまづき易いかが良く分かります。
そんな私が日々お送りするこの記事、初心者の方もそうでない方も、是非是非読んでやって下さいませ！