わが家の鍋収納・ポイントは見た目と距離

毎日のお料理に使う、鍋やフライパン。
家にはどれくらいあるのか、数えたことがありますか?
どんなことにポイントを置いて、収納していますか?

わが家の数は、一般的な家庭の平均より多いかもしれません。
そして、わが家のような開き戸タイプの古いキッチンは、使いにくいと思われがちです。

それでも、沢山の鍋はまんべんなく全て使っていますし、自分なりの収納法でとても使いやすいです。
そんなわが家の鍋の収納方法をご紹介します。

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鍋・フライパンなどの数は?

まず、わが家にある鍋やフライパンなどを数えてみました。
<鍋類>
・片手鍋(取っ手が外せるタイプ)/3
・両手鍋/2
・圧力鍋/2(上の写真では重なっています)
・パスタ鍋/1
・天ぷら鍋/1
・土鍋/1

<フライパン類>
・20cmフライパン/1
・無水鍋(中華鍋のような形状)/1
・玉子焼鍋/1(日本橋木屋のHPによると”鍋”と表記されていました)
・グリルパン/1

<その他>
・やかん/1
・せいろ/3

ここまでで、合計18個。

これに加え、先日までは26cmのフライパンを使っていましたが、今は無水鍋で代用できるのでは?と新しいものを買わず実験中です。

そして、蓋の数。
写真に写っているものだけで、5つあります。(やかんは含まず)
その他に、取っ手が外せる片手鍋専用の蓋、無水鍋の蓋、先日まで使っていたフライパンの蓋が各1つずつありますので、蓋の数は計8つです。

数としては、多い方でしょうか?
料理は嫌いな方ではないですし、自分が作る料理で「コレは、この鍋で作ると美味しい」ということが分かっているので、自然に手が伸び、使っていない鍋はありません。

3つのグループに分けています

これらの鍋は、大きく3つのグループに分かれます。
1.見た目お気に入りグループ
左端のルクルーゼ2つとヘンケルスのフライパン、シンプレックスのやかんです。
これらは見た目が気に入っているので、見せる収納にしても問題なし!というグループ。

2.よく使うグループ
真ん中あたりにある、取っ手が外せるタイプの鍋3つ、無水鍋、圧力鍋2つです。
これらは毎日のように使うけど、見た目がそんなに気に入っていないので隠して収納したいグループ。
でも使用頻度が高いので、なるべく出しやすくしておきたいのです。

3.時々しか使わないグループ
右側の飛田和緒さんの白いグリルパン、木屋の玉子焼鍋、パスタ鍋、土鍋、天ぷら鍋、せいろ。
時々しか使わないので、奥に収納してあっても問題ないグループ。

収納のポイントは「見た目と距離」

わが家の鍋収納のポイントは、「見た目と距離」です。

1のグループは「見せる収納」(見えてもよい収納)
2のグループは「見えないけど距離が近い」
3のグループは「見えなくて距離が遠い」

という、見た目と距離にポイントを置いた収納にしています。

お気に入りは見える場所に

まずは、1の見た目お気に入りグループ。
このように、シンクの上にあるパイプ棚に置いています。

フライパンはフックにかけて。

よく使うものは近くに

2のよく使うグループの鍋は、シンク下に収納しています。
取っ手が外せるタイプの鍋は、それぞれにシール蓋がついており、そのまま冷蔵庫に入れられるので使いやすくてオススメです。
このように、扉を開けるとすぐに取り出せる場所に収納しています。

そして、その他のよく使うグループ、無水鍋と圧力鍋。

これらはコンロの下に収納しています。

コンロ下には、結婚当初に買ったワイヤーラックの引き出しを入れています。
転勤で何度か引っ越しをしましたが、大抵このサイズは収まるので助かっています。
開き戸タイプのキッチンばかりでしたので、この引き出しがあることで随分整理が楽でした。

無水鍋は、このようにラックの上に置いているだけです。
蓋は使わない時が多いので、セットにしないで奥に置いてあります。

圧力鍋は引き出し下段に収納。
WMFのパーフェクトプラスというシリーズを使っています。
私が持っているものは、元々3.0ℓと4.5ℓの2つがセットになっていて重ねて収納することが出来ます。
中には蒸し物用のすのこと三脚も入っています。(蓋は1つだけです。)

その上の引き出しには、以前使っていたフライパン用の蓋と、取っ手が外せるタイプの鍋の専用蓋、そしてその鍋のシール蓋を入れています。
写真を撮るために揃えてみたりしていますが、いつもは引き出しも開けずシュッと投げ入れるだけのザックリした片づけ方です。

蓋の収納は、基本的には鍋とセットにしていますが、蓋を使わない時が多いものは別に収納しています。
その方が、セットから毎回外して取り出す手間が省けます。

あまり使わないものは遠くに

3の時々しか使わないグループ。
シンク下のすり鉢やボールなどの奥に、パスタ鍋とせいろを収納しています。

天ぷら鍋と土鍋は、キッチン吊戸棚に収納しています。
黒く写っているのが天ぷら鍋。
その下の白い箱が土鍋です。

土鍋は蓋がついているので、箱に入れたままの方が出し入れしやすいのです。
しかし箱に大きく「土鍋」と書いてあったので、白いテープを貼り付けています。(どうでもいいこだわりです。)

その他グリルパンと玉子焼鍋は、コンロ下の無水鍋の奥に置いています。

全て出して数えることで見直しを

鍋の数と収納、いかがでしたでしょうか。
今回全て出して数えてみて、まず思ったのは

「お気に入りだけで暮らすって、本当に心地よい」

ということです。

見た目だったり、機能だったり、思い出だったり、色々とお気に入りポイントは違いますが、どれも私の大切なお気に入りばかりです。

そしてもうひとつ。

「片づけの方法は、決まっていない」

ということです。


一見すると、収納場所があちこちバラバラで使いにくそうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも見た目と距離にポイントを置いたこの収納は、お料理をする時の気分も上がり、なおかつ使いやすい、私にとってベストなポジションです。

全て出して数えてみることで、本当に必要なのか?収納は使いやすいか?見直すことが出来ると思います。

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