こびり付いたガンコ汚れを重曹で撃退!ガスコンロ掃除をとにかく徹底的にやってみた

料理のたびに使うガスコンロは、少々掃除をするのが面倒な場所。いつかまとめて掃除すればいいやと思い放っておくと、気づいた時には焦げつきなどがこびり付いて大変なことになっていた、なんてこともあります。そんな汚れがちなガスコンロを、徹底的に綺麗にしていきましょう!

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毎日料理で使うガスコンロ、きれいに掃除出来ていますか? 子育てや仕事が忙しく、細かい部分まではなかなか掃除出来ないという方がほとんどなのではないでしょうか。汚れがこびりついたままだと気分も下がりますし、衛生的にも良いものではありません。

「いつもよりしっかり掃除したい!」「しばらく掃除していないから大掃除したい!」と思っている方のために、体にも環境にも優しい「重曹」を使って出来る簡単掃除術をご紹介します。ピカピカのガスコンロなら、料理が今までよりずっと楽しくなりますよ。

■目次
1.ガスコンロの汚れはどんなもの?
2.掃除の必須アイテム「重曹」が便利!
3.始める前にしっかり確認!注意点と掃除道具
4.バーナーキャップは歯ブラシで磨くべし
5.五徳は「つけ置き」でガンコな汚れもラクチン
6.天板掃除は「削り取り」でスッキリ
7.魚焼きグリルのガンコな汚れには湿布が効く
8.排気カバーを取って汚れを落とそう
まとめ

1. ガスコンロの汚れはどんなもの?

毎日の料理で、汚すことなくガスコンロを使うのは至難の技です。砂糖やしょう油などの調味料をこぼしてしまったり、沸かしていたお湯が吹きこぼれてしまったり、といった経験は誰しもあるはず。汚れてもすぐに掃除出来れば良いですが、毎回完璧に掃除するのは大変です。

そんな面倒な掃除も「汚れ」の種類を知ることで、対処方法が分かります。まずはどんな「汚れ」があるのかを見てみましょう。放置しておくと落ちづらくなってしまうものもあるので、掃除が億劫になる前の対処が重要となってきます。

■食品汚れ
食品や調味料の汁がこぼれて汚れとなります。付着してすぐなら、水拭きでサッと落とすことが出来ます。放置しておくと、器具の変色や変質、さらにはこびりつきにもなります。

■こげつき
食品の吹きこぼれなどにより、煮汁や油が熱によって炭化したものです。長時間放置したときによく見られます。こうなった場合は、ヘラなどを使ってこそげ落としたり、洗剤を染み込ませたりといった工夫が必要。なかなか落とせないこともあるので、出来るだけ汚れを放置しないことが大切です。

■油汚れ
調理のときに飛び散る油や油煙の汚れのことをいいます。ガスコンロでは必ず起きる汚れの代表で、みなさんをいつも悩ませているかと思います。その都度、水拭きなどで対応すればすぐに落とすことが出来ます。放置して油汚れが積み重なった状態は、「こびりつき」となってしまうので要注意です。

これらが、ガスコンロ上で見られる汚れの大部分です。汚れの種類が分かったら、「原因」と「場所」に合った掃除道具の準備をしましょう。

2. 掃除の必須アイテム「重曹」が便利!

ガスコンロの汚れを落とすのに便利なのが「重曹」です。ここ数年、合成洗剤を使わないナチュラルクリーニングが広く知られるようになり、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。お手頃価格で購入できるので、掃除の相棒として非常にオススメです。

「本当に安全で汚れも落ちるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。重曹は人体に無害な物質で、昔から食品添加物や医薬品として使用されてきました。別名は「炭酸水素ナトリウム」といって、水に溶かすと弱アルカリ性を示します。アルカリ性が得意なことは、「酸性」の汚れを落とすこと。油汚れや手垢などがその代表例です。

また、熱すると二酸化炭素の泡が発生し、その泡の力でガンコな焦げを落とすことも出来るのです。とても頼もしいですね。汚れの性質をきちんと知れば、掃除の効率も大幅にアップします。

3. 始める前にしっかり確認!注意点と掃除道具

ガスコンロは天板や五徳など付属品が多様なので、掃除する際は必ず取扱説明書を確認し注意事項を守りましょう。以下は、どのコンロにも当てはまる注意点です。

■必ず元栓を閉めましょう。
掃除中に誤って点火してしまうと、衣服に燃え移るなどの危険があります。

■機器が冷え切っていることを確かめましょう。
ついうっかり熱い五徳に触ると火傷してしまいます。

続いて掃除で使う道具はこちら。

・重曹
・スプレーボトル
・古布
・クッキングペーパー
・手袋
・歯ブラシ
・使用していない不要なカード(スクレーパーでも可)

重曹水は、水100mlに対し重曹を小さじ1の割合で溶かします。掃除前に作ってスプレーボトルに入れておきましょう。特別な道具はなく、どれも身近なものです。これらを使って、ピカピカのガスコンロを目指します。

4. バーナーキャップは歯ブラシで磨くべし

バーナーキャップは五徳を外した上で取り出さないと、細かい汚れを確認できません。そのため、忙しくて日常的な掃除ではなかなか手が回らない箇所です。バーナーキャップの目詰まりなどを放っておくと、点火不良や不完全燃焼の原因となります。こまめに掃除することを心掛けましょう。

まずは、歯ブラシを使って裏面の目詰まりを取ります。細かい溝がたくさんあるので、歯ブラシを前後に動かして掃除しましょう。

次に、重曹水を古布に吹きかけます。

古布でしっかりバーナーキャップの表面を拭き取りましょう。

最後は水洗いして完了です。しっかり乾燥させてから、元の場所に戻します。

5. 五徳は「つけ置き」でガンコな汚れもラクチン

続いて五徳です。五徳とは鍋やフライパンなどの調理器具を置く台のことを言います。素材はホーローがほとんどですが、最近はステンレスのものも増えてきています。こちらは昔からよく知られているホーロー製の五徳。

飛び散った油や吹きこぼれによるシミがついています。このような油汚れに重曹が効果を発揮します。

■軽い汚れの場合

重曹水を直接五徳にスプレーし、スポンジで洗います。
汚れが落ちたら、しっかり水洗いします。最後は乾拭きして乾かしましょう。

■ひどい汚れの場合

「汚れがきれいに落ちない」というあなた。汚れがついてずいぶん時間が経っていませんか。五徳に付く汚れは、料理をしている最中がほとんどです。終わってから掃除しようと思っていたら、ついうっかり忘れてしまった、ということもよくある話です。

スポンジで洗っても落ちない汚れには「つけ置き」がオススメです。重曹水に長時間つけ置くことで汚れを緩ませ、固まっていた古い汚れを簡単に落とすことが出来ます。
温度は45度に設定してお湯を張り、重曹を溶かし入れます。

30分以上つけ置きしたあと、汚れが緩んできたら五徳を取り出します。素材が傷つかないよう、カードなどで、汚れを削ります。細かい部分は歯ブラシを使って磨いても良いでしょう。

汚れを落とせたら、しっかり水洗いしましょう。乾拭きして乾燥させて完了です。

洗い流すと、たくさんの焦げが浮いていました。

6. 天板掃除は「削り取り」でスッキリ

今度はガスコンロ本体です。天板は五徳をセットするベースとなっている部分で、素材はガラス、フッ素加工、ホーローなどがあります。素材によって掃除の仕方が異なるので、取扱説明書をよく読んで確認してください。こちらの天板は、ホーローがベースの「プラチナカラートップ」。

五徳同様、油や食品汚れが多い天板です。それ自体が熱くなることはないので、火から離れた場所であれば、その都度布巾などでサッと拭き取ると良いでしょう。

それでも、火に近い部分や朝食時など忙しいときは、汚れがこびりついてしまうこともあります。そんな場合にオススメなのが、カードを使った「削り取り」です。

まず、45度のお湯をキッチンペーパーに含ませ汚れの上に置いておきます。

5分ほど経ったら、カードを前後に動かし、汚れを削り取ります。カードが無い場合は、100円ショップで購入出来る「スクレーパー」を使用するのもおすすめです。

それでも取れない場合は、熱い濡れタオルなどを汚れの上にしばらく置いて、汚れを緩めると良いでしょう。汚れがとれたら、乾いた布で水気をしっかりふき取りましょう。

なお、天板に対して直接洗剤をスプレーするのは避けましょう。機器内部に洗剤が入り、作動不良や安全性を損なう恐れがあります。

7. 魚焼きグリルのガンコな汚れには湿布が効く

もっとも掃除しにくい場所の一つである魚焼きグリル。魚を焼いたあと、受け皿や焼網は洗う方が多いでしょうが、グリルの庫内までしっかり掃除出来ていますか。

庫内にも魚を焼いたときの脂やコゲなどの汚れが蓄積します。掃除が疎かだと、においが残ってしまい更にやるべき掃除が増えてしまうことも。使用するたびに掃除することが、簡単にきれいな状態を保つコツです。

■受け皿、焼網

グリルを使用したあとは、常に洗剤で洗いましょう。受け皿は汚れたまま使用すると、こびりついた脂汚れが発火するおそれがあります。また、焼網に汚れが残っていると、魚などの調理物がくっつきやすくなります。

フッ素コーティングされている場合は、必ずスポンジや布などやわらかいもので洗いましょう。固いタワシなどの使用は、フッ素コートが傷む原因になります。

■グリル扉、取っ手

やわらかい布などで汚れを拭き取るようにしましょう。放置したままにしておくと、写真のように焼き魚などの油と熱で茶色く変色してしまいます。
汚れがひどい場合は、キッチンペーパーに重曹水をつけて、扉部分に湿布のように貼りましょう。

30分経過したのち、スポンジでこすってみました。下半分は汚れが落ちましたが、しばらく掃除をサボっていたため全てを落としきることは出来ませんでした。

■グリル庫内

汚れてすぐの場合は、キッチンペーパーなどで水拭きすれば、たいていの汚れは落とすことが出来ます。使用直後は大変熱いので、少し冷ましたり厚手の手袋を装着したりするなど、火傷に十分気を付けましょう。

庫内を全く掃除していなかった我が家は、水拭きだけでは汚れは落ちませんでした。
そこで重曹水をキッチンペーパーに十分沁み込ませ、湿布のように貼り付け1時間ほど待ちます。

剥がしてみると、汚れが浮き出ているのが分かります。

古布などで、しっかり汚れを拭き取っていきます。布が届きにくい角などは、歯ブラシを使うと便利です。

汚れが長年蓄積しているせいか、重曹では全ての汚れをきれいに落とすことはできませんでした。

やはり「汚れたらすぐ掃除!」が原則です。

8. 排気カバーを取って汚れを落とそう

排気カバーも日常のお手入れでは見逃しがちではないでしょうか。コンロが近いので料理するたびに油などで汚れてしまいます。

カバーを取り外し、重曹水をスプレーしやわらかいスポンジなどで丁寧に洗いましょう。汚れがひどい場合は、五徳と同様しばらくお湯につけて、汚れを緩めましょう。

カバーを外した内側の汚れは、重曹水を含ませたキッチンペーパーで汚れを拭き取ります。細かい部分は歯ブラシや綿棒などで磨きましょう。

排気口の中に、食べ物のカスが溜まっている場合もあるので、同時に取り除きましょう。
しっかり水気を拭き取って完了です。

掃除を一通り終えたガスコンロがこちらです。全てきちんと乾かしてセットしましょう。

日頃からのこまめな掃除が難しい場合は?

日頃のこまめな掃除が大切だとわかっていても、忙しい毎日の中で掃除を後回しにしてしまうこともありますよね。そんなときは、家事代行サービスを使って自分の代わりにお掃除してもらうのもひとつの手。

家事代行サービス〔CaSy(カジー)〕では、コンロの掃除はもちろん、水回り全般、お部屋のお掃除・お片づけまで依頼が可能。重点的に掃除してほしいところを伝えればリクエストに応えてお掃除してくれるので、「家事代行サービスを使ったことがないから不安……」という方も一度チェックしてみてくださいね♪

まとめ

油汚れに強い重曹でも、長年積もった汚れを落とすのに大変な労力がかかります。「気づいたらすぐ掃除!」が、実は一番ラクな掃除方法かもしれません。これまでなかなか掃除出来なかった方も、まずは気合を入れて大掃除してみては。そのあとは、使うたびにサッと拭き掃除するだけで、きれいな状態を保つことが出来ます。

食べ物を扱う場所であるガスコンロだからこそ、人の体に安全な重曹が使い勝手がよく、大活躍してくれます。ぜひ参考にしてチャレンジしてみてください。


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